こんにちは、キョロです。
「いつも自分にとってベストを選べない」という人はいませんか?
何か決めごとをするときに、
人に譲ってしまう
その結果、自分にとってベストな選択ができずに、モヤモヤしてしまう。
そんな経験はないですか?
昔のわたしが上に書いたような性格で、いつも2番目、3番目にいいと思う選択をするクセがありました。
そして、「本当は◯◯したかったのになぁ」と後悔してしまっていました。
こんな出来事がありました。
・障害物競争で「ボールをとって走る」という場面があったけれど、一番近くにあったボールを隣の人に譲ってしまった
・行きたい大学があったのに、きっと自分には届かないと思って努力する前に諦めてしまった
・海外留学を考えていたけれど、反対されてやめてしまった
そんなことをしょっちゅうしていて、自分にとって一番だと思える選択をすることはなく、いつもスッキリしないんですよね。
それが自分の性格なんだとも思っていました。

でも、だんだん生きることがつらくなってきて、うつ病で半年も入院する経験をしてから、
「このままではわたしの人生はしんどいまま」
「変わらないといけない」
と覚悟を決めました。
そして、少しずつ自分改革をして、自分にとってベストな選択ができるようになりました。

そんなわたしが、あなたのおすすめしたいのは、なにか決断を迫られたら、自分にとってのベストを選び、自分を満たしていく生き方。
やるべきことは、簡単です。
「本当はどうしたいのか?」を考えて行動するんです。
他人がそれをどう思うかは他人の問題であって、あなたが気にすることはないんです。
我慢の人生を卒業しましょう。

この記事の目的は、あなたが「本当はどうしたいのか?」を考えて行動し、ベストな選択ができるようにすることです。
そして、ワクワクしながら、満たされた人生を生きられるようになることが最終目標です。
もくじ
「遠慮する・人に譲る」人の特徴5つ|他者との衝突を避けようとする
考えられる特徴は、
・察する力がある
・自信がない
・自分で責任をとるのが怖い
・嫌われるのが怖い
の5つ。
他者の気持ちを考えられる優しい性格
遠慮したり、人に譲ったりしてつい自分の本音を抑えてしまうあなたは、とてもやさしいんです。
あなたは、いつも自分以外の人の気持ちを考えていませんか?
「わたしが◯◯したら、相手が困るんじゃないかな?」
「きっと◯◯したら、相手は喜んでくれる」
と、自分がある行動を起こすことで、人がどういう反応をするのか、常に考えてしまうんです。
人はそれぞれ考え方も大切にしていることも違います。
そうなると、がんじがらめになって、自分らしい選択ができなくなります。
でもこうやって、「自分さえ我慢すれば…」と考える自己犠牲の考え方でいると、突然、プツンと切れてしまったり、涙が出てきたりするんですよね。
我慢しているそぶりなんて見せなかったあなたに、周りはびっくりしてしまうこともあるでしょう。
空気を読むのがうまく、察する力がある
遠慮してしまったり、人に譲ってしまったりするあなたは、きっと空気を読むのがうまく、察する力があるんだと思います。
共感できる力もしっかり備わっていて、周りの人もあなたといると、安心できるかもしれません。
ただ、人一倍その場の空気を読んで、
「その場に合った正しい行動はなにか?」
という基準で判断しているので、自分の本音をないがしろにしがちです。
正しい行動でなければ、遠慮したり、人に譲ってしまったり、妥協してしまったりということもあるでしょう。

自信がなく、誰かに自分を受容してもらいたい気持ちが強い
本音を抑えがちなあなたは、自分に自信がありますか?
「自分の選択は間違っているんじゃないかな?」
と、自分の行動に疑いの目を向けていませんか?
自分の言動に自信がないと、誰かに肯定してもらったり、受容してもらわないと決断ができないということがあります。
自分以外の人に相談してみて、その人たちが反対すると、とたんに不安になって、怖気づいてしまうこともあります。
そうなると、自分にとってベストな選択をするより、周りの人が賛同してくれる選択をしがちです。

自分の言動の責任をとる覚悟がない
自分に自信がなく、周りの人を優先してきたあなたは、自分主体で行動したときに発生する責任をとることに慣れていません。
いつもと違う行動をすれば、違う結果が出ますよね。
うまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれない。
「うまくいけばいいけれど、うまくいかなかったときに、わたしはどう立ちふるまえばいいんだろう?」
そうなると、いつもどおりの決断をして、「モヤモヤしても今のままでいい」という結論になってしまうんです。
嫌われたり、孤立したりするのが怖い
また、今までと違った行動を起こすことで、人から非難されたり、嫌われることが怖いということもあります。
他の人にとって「いい人」でいることで身を守ってきたあなたは、それをやめた結果、自分が傷つくのが怖いのかもしれません。
他の人にとって「いい人」でいることは、都合のいい人になってしまう可能性もあるし、「自分がない人」と思われてしまうこともあります。
でも、それが自分の処世術であって、今までなんとかやってきたので、手放すのは怖いですよね。
まとめてみると、遠慮してしまったり、人に譲ってしまったりする人は、自分にとってベストな選択をすることで、周りの人との関係が悪くなったり、傷ついたりするのが怖いんですよね。

でも、もしあなたが、モヤモヤを晴らして人生を変えていきたいのならば、今までの自分を卒業しなければいけません。

ここからは改善方法を書きます。
ベストな選択をしていくための5つの方法
具体的にどうしたらいいかというと、
・何よりも先に自分を満たす
・自分を肯定し続ける
・自分の行動は自分で責任をとる
・あなたの問題と他人の問題を切り分ける
この5つを実践することが大事です。
ベストを選ぶ覚悟を決めよう
あなたがこの記事を読んだのは、自分を変えたいと思ったからのはずです。
まずは「これからはベストな選択をする、自分は好きなように生きる」と決めましょう。
自分の軸をしっかり持つことで、ブレなくなるし、迷いもなくなります。

自己犠牲をやめて何よりも先に自分を満たそう
他者を優先してばかりで、「自分さえ我慢すれば…」という姿勢でいるかぎり、本当の幸せは得られません。
それに自分が満たされていなければ、他者を満たすこともできないんです。
自分が満たされていない状態で、他者を満たそうとすると、自己犠牲になってしまいます。
まずは、自分を満たしましょう。
自分のことをもっと優先していいんです。
そうすると、不思議なことに、自然に他者に対して本当の感謝の気持ちが芽生えるんですよね。
自分を肯定し続けよう
今まで他者に合わせた行動をしてきたあなたは、新しいマインドを持って、新しい行動を起こすことで、きっとこれからしんどい思いをすると思います。
新しい生き方をすることで、傷つくこともあるかもしれません。
大切なことは、行動できた自分を、ひたすら肯定し続けることです。
誰も認めてくれなくても、必ず自分は自分の味方でいるんです。
そうすると、だんだん自信がついてきて、どんどん行動を起こせるようになります。
自分の行動は自分で責任をとる
厳しいようだけど、今までと同じ生き方を続けるのは、ある意味、楽です。
ベストだと思う選択ができなくて、モヤモヤしても、
「ほかにやりたい人がいたし」
「わたしには無理だし」
と言い訳ができます。
自分で決めて自分で行動することで、責任は生まれるんです。
いつもと違う行動を起こして、それが想定外のことだったとしても、その責任をちゃんととっていく必要があるんです。
その覚悟を決めて、行動を起こしてみましょう。
逆に言えば、自分で責任をとりさえすればいいんですよ。

小さな決断から始めて継続していくと、いずれ大きな決断もできるようになります。
あなたの問題と他人の問題を切り分ける
あなたの行動を他者がどう思うかは、あなたの問題ではありません。
たとえどんなに良いと思われる行動をしても、あなたを嫌う人は嫌ってきます。
反対に、好きでいてくれる人もいます。
他者がどう思うかを気にしていては、ベストな選択はできません。
あなたの問題と他者の問題を切り分ける必要があるんです。
「それは自分の問題か、相手の問題か」をちゃんと考えて、自分が変えられることに取り組むことが大事です。
まとめ|自分の本音を大切に。ベストな選択をして自分らしい人生を歩もう
自分を気遣って生きるあなたは、とても優しい人なんだと思います。
でも、ときには、もっとわがままになっていいんです。
「ここは譲れない!」というところは、堂々とベストだと思える選択をしてください。
人生は一度しかないんです。
それなのに、他者の人生を生きるのはもったいないです。
この記事を読んでくださったあなたには、あなた自身の人生を楽しんでほしいなと思っています。
あなたが笑顔でいることで、幸せを感じる人もいるんです。
もっと自由に、もっと幸せに生きましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。