こんな人のための記事です。
こんにちは、キョロ(@dokusyotoehon)です。
この記事の概要はこちら。
- 子育て中に「自由がほしい」と思うのはわがままではない
- 子育てがイヤになったらすべきことは「自分を満たすこと」
- つらくなったら「休むこと」をがんばってみる
この記事の執筆者キョロは、こんな人です。
- 5歳の女の子のママ(2022年時点)
- 子どもも大事だけれど、自分の時間は不可欠なタイプ
- エニアグラムではタイプ5
- ストレスで体調を崩した過去あり
- 現在は「イライラしたら休みどき」がスローガン
- ストレスいっぱいの毎日
- ストレスフリーな毎日
この両方を体験してきたキョロが、「育児をやめたい」と思ったときの対処法を解説します。
責任感が強いママほど、がんばりすぎちゃうんだよね!一緒につらさを解消していこう!
わたしの「人生どん底…」の過去については、プロフィールに詳しく書いてあります。
子育て中に「自由がほしい」と思うのはわがままではない
いいママほど、こんなことを日頃から考えています。
- 子どもは思い通りにならないもの
- 毒親になりたくない
- できるだけ子どもの気持ちを尊重してあげたい
そう思えば思うほど、ママは無意識に、自分に「禁止令」を出してしまいます。
「子どもが思い通りにならなくても全部、理解しないと」
「子どもをコントロールしようとしちゃダメだ」
「子どもの気持ちを全部、受け止めなくては」
そして、少しでもそれができないと、「自分ってダメだなぁ」と自分を責めてしまうのです。
でも、ぜんぜんダメじゃないんですよ。
いいママほど、「いやいや、わたしなんて全然いい親じゃないですよ」っていう反論が出てくるけどね。
精神年齢が恐ろしく離れた子どもの、「訳のわからない行動を理解して、受け止める」ということが、どれだけ大変なことか。
いつも大人の対応を求められたら、心が窮屈になってしまいます。
いいママでいようとすること。育児書を読んで、子どもを理解しようとすること。これらは、とても素敵なことです。
でも、ママだって理性を忘れて、思うがままに行動したいときがあります。
子育て中に、
- 自由になりたい
- もっと好きなように生きたい
と思うのは、まったくわがままではないのです。
むしろ、子育てのほかにやりたいことがあるのは、自分を見失っていない証拠!
「子ども=人生のすべて」だと思っていると、子どもの重荷になってしまうことも。
子育てがイヤになったらすべきことは「自分を満たすこと」
子育てにホトホト疲れたとき、やるべきことは「自分を満たすこと」です。
育児書を読むより、自分のやりたいことを心置きなくやらせてあげることが先決。
なんらかの問題にぶち当たっているのなら、育児書を読むのもアリです。ですが、まず第一に、自分にやさしくすること。
子育てに疲れているママさん。いま一番やりたいことはなんですか?
自分の心が満たされていなければ、人にやさしくするのはとても難しいのです。やさしくできたとしても、どんどん自分の心はすり減っていってしまいます。
いくらわたしのためだって言っても、ママがつらそうだったら、楽しくなくなっちゃうよ〜!
実は、今日、わたしも育児でヘトヘトになり、「子育ては、もううんざり…」と思ったところなのです。
そこで、「今日はやりたいことをやるぞ」と思い、こんなことをやってみました。
- 大好きなキムチ屋さんのキムチを食べること
- 小説を読むこと
- 夕食の持ち帰り寿司を注文すること
- 夫にコーヒーを淹れてもらうこと
- むすめが一人で遊んでいるあいだに片づけ
- 思っていることを洗いざらい書き出す
- 週末にひとり時間をもらえるように夫にお願い
完璧に疲れが癒えたわけではありませんが、ずいぶんと心が軽くなりました。
自分を思う存分、甘やかせば心の回復も早いです。
「疲れた…休みたい」
そう思ったら、シンプルに休むこと。これが心と体を健全に保つコツです。
やりたいことがわからないのは、普段から本音を無視してしまっているからかも。
「本当はどうしたい?」と自分に問うクセをつけよう!
つらくなったら「休むこと」をがんばってみる
心がつらくなったら、「休むこと」をがんばってみましょう。
わたしが小中学生のとき、学校に休まずに通うと「皆勤賞」をもらうことができました。
わたし自身、皆勤賞を何度ももらいました。
でも今は、「皆勤賞」よりも、勇気を持って「休みたいと思ったときに休めること」のほうが重要だとわたしは考えています。
一生懸命がんばって生きてきた人にとって、「休むこと」はとても難しいこと。
でもぜひ、がんばって「休んでみて」ほしいのです。「人に迷惑をかけてはダメ」なんて考えなくていいのです。
大切な親友が「つらい」と泣いているとき、「もっとがんばりなさい」と叱咤激励しますか?
おそらく「少し休んだら?」とか、「そんなにがんばらなくていいよ」と声をかけると思います。
自分にもそうしてあげてください。
周りの手を借りながら、自分の心が癒えたら、困っている誰かにやさしくしてあげてください。持ちつ持たれつ、です。
自分ばかりががんばる必要はないですよ。
もう自分をいじめないでー!
さて、これから自分を満たすために何をしますか?積極的に、自分を満たすための行動を起こしてみてください。
そうすれば、前よりも笑顔あふれる毎日が過ごせます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
人にやさしくしたいなら、まず自分にやさしくしよう!
疲れたときに読みたいキョロのオススメ書籍!
子育てをやめたい。ゆっくりしたい。望んで産んだ子どもなのもわかってる。わがままかもしれないけれど、自由がほしい。毎日がつらい。