兄弟は作るべき?世間の言葉に惑わされずに子どもを育てるにはどうすべき?

Aさん

うちの子はひとりっ子。でも、知人や友人に「兄弟は作ってあげないの?ひとりはかわいそう」って言われる。何が正解?


こんな悩みの解決のヒントになれば、さいわいです。


こんにちは、キョロ(@dokusyotoehon)です。


ひとりっ子である我が子に、妹や弟を作るべきか。悩むママさんは多いと思います。


わたしが考える結論はこちら。

この記事の結論
  • 他人の意見は無視してOK
  • 自分とまわりの状況を客観的に理解して何人、育てられるかを判断
  • 「兄弟がいないから不幸」こんなふうに被害者づらをする子どもを育てない


この記事の著者なこんな感じです。

この記事の著者
  • ひとりっ子
  • 5歳のむすめもひとりっ子
  • 今後、弟や妹をつくる予定はなし
  • ひとりの時間が一番しあわせ
  • エニアグラムタイプ5
  • かなり内向的な性格


この記事を読んで、世間の「兄弟作らないの?」という言葉に惑わされることなく、納得して子育てをしてもらえたらうれしいです。

キョロ

人生、子どもがすべてではないからね!

パパ

世間に流されずに、自分の人生を楽しもう!

「兄弟がいないなんてかわいそう」こんな他人の意見は無視してOK


「ひとりっ子はかわいそう」


こんな言葉を軽い気持ちで言ってくる人がいます。


悪意がないのが、厄介です。


相手が軽い気持ちで言っていたとしても、イヤな気持ちになる人もいると思います。

キョロ

我が家は、ひとりっ子って決めているんだけど、「子どもがかわいそう」って言われると、気持ちがネガティブになるよ。


自分の勝手な思い込みで、「兄弟がいなくてかわいそう」と言ってくる人の意見は、無視してしまっていいと思います。

たとえば子育ての専門家が、

  • 兄弟がいたほうがいい李雄
  • 兄弟がいない場合の子育ての方法


などを、ちゃんと解説してくれているとすれば、おおいに参考にしてもらっていいと思います。


ただ、身内や知り合いが、根拠もない勝手な思いこみで適当な意見を言っているとしたら、そんなことで自分の人生を左右される必要はないのです。

キョロ

自分の人生だから、他人に主導権を渡してはいけないよ。

むすめ

ひとりっ子のわたしって、かわいそうなの?自分のことをかわいそうなんて思ったことはないよ。

自分を知ることで子育てを楽にする


大切にすべきなのは、「世の中の意見を知ること」よりも、「自分を知ること」です。

以下のことについて考えてみてください。

  • 子どもは好きか、嫌いか
  • 家事や育児にどれだけの力を注げるのか
  • パートナーにどれくらい協力をあおげるか
  • お金はどこにかけたいか
  • 働きたいか、働きたくないか
  • 人に尽くすのが好きなほうか、苦手なほうか
  • ひとりで過ごすのが好きか、大勢で過ごすのが好きか
  • 理想の人生とは何か
  • パートナーの理想の人生は何か
  • どんな子どもに育てたいか


世の中には、いろいろな生き方があります。


人それぞれ、理想の人生も違います。


「子どものために」と兄弟を作るのもいいですが、その前に「自分が子育てにどれくらい力を注げるのか」も考えておくことをオススメします

自分が叶えたい夢がたくさんあるのに、それをすべて押し殺して、3人も4人も子どもを産めば、自分のための時間がなくなるのは当たり前なのです。

わたしの知人には、「子どもはほしいと思っているけれど、育てる自信がないから迷う」と言って、何年も二の足を踏んでいる人がいます。


そういう人には、「案ずるより生むがやすしだよ」と伝えると思います。


ですが、明らかに、子育てに注げる労力も時間もないのに、むやみやたらに子どもを産む必要はないと思うのです。


わたしのことをお話すると、子育てが苦手なほうではないと思います。


子どもにイライラをぶつけることはほとんどないし、子どもとは仲よくやれているほうだと思います。


わたしもむすめも、心が安定していて、楽しく過ごしていることが多いです。

(子どもの本音はわからないですが…笑)


でもこれは、

  • 夫の協力がある
  • ひとりの時間もちゃんと確保されている
  • 専業主婦でいる


という条件がそろっているから。


子育てを楽しく乗り越えるための工夫をしているからなのです。

キョロ

子どもが増えて経済的な負担が大きくなったり、自分の時間がなくなったりしたら、きっと子どもに当たり散らすと思う…。自分の限界がわかっているから、ひとりっ子なんだ。


  • すべてを自分でこなそうとするとイライラがてしまうこと
  • ひとりの時間がないとストレスがたまること
  • 外で働いて育児をこなせるほど器用ではないこと


こういった自分の性格を、今まで生きてきた人生で理解しているからこそ、子育てを楽しんでできるようになりました。

自分がどれくらいがんばれるのか、どれくらいがんばるとストレスがたまるのか。


自分のキャパシティーを知ることなく、世間の意見に左右されると、後悔します。


「兄弟を作っても、育児を楽しめるかどうか」は、自分と家族の性格や状況、時期、経済状況によって、大きく変わるのです。世間が決めることではありません。


「自分はひとり育てるのが限界だな」


そう思ったら、自信を持って、たったひとりの子どもに愛情を注いでいけばいいのです。


ひとりっ子のデメリットなども、たしかにあると思います。


だったら、それを補う努力をしたり、能力を伸ばす工夫をしたりすれば済む話です。

キョロ

わたしは「ごきげんなママでいたい」っていう信念があるから、それを守れるような工夫をたくさんしているよ。

キョロがオススメする自己理解のための書籍2選

【1. 人間は9タイプ/坪田信貴】

自分の性格の傾向をつかむことで、理想の人生を知るきっかけに!

【2. 書く瞑想/古川武士】 

自分の気持ちを書き出すことで、理想の人生へ一歩へ確実に近づく!

「兄弟がいないから不幸」こんなふうに被害者づらをする子どもを育てない


ひとりっ子って、本当にかわいそうなのでしょうか?


わたし自身がひとりっ子ですが、自分のことを「かわいそう」だなんて思ったことはありません。


ひとりっ子のむすめに対しても、「かわいそう」とは思いません。


ひとりっ子だから経験できることもあれば、経験できないこともあります。


大切なのは、「子どもをしっかり観察して、伸ばすべきところを伸ばすこと。補うべきところは、補うこと」だと思います。

これは、「ひとりっ子だけがやるべきこと」ではなく、どの子にも言えると思います。


悲しいのは、子ども自身が「兄弟がいないせいで、自分は不幸だ」と思い込んでしまうこと。


一時的にそう思うことはあっても、ずっと「ひとりっ子であることをうらみ続ける子ども」には育ってほしくありません。


自分でコントロールできることと、できないことを見極めて、できることに力を思いっきり注いでほしい。


わたしはむすめに、被害者意識を持ってほしくないと思っています。


そのためには、わたし自身も、被害者意識を持たないことが大切だと考えています。


「◯◯のせいでできなかった」


そう言っているうちは、努力をしなくてもいいし、人のせいにもできるので楽です。


でも、本当はできることがたくさんあるはず。


被害者になるのは、できることをすべてやってからでもいいのです。


子どもに対しては、「今の自分にできることを探して、諦めずに取り組んでいくこと」を伝えていきたいですし、自分もそうありたい。


そうできるように、日々、工夫を重ねていきます。

キョロ

わたし自身、「兄弟がいたらもっと伸びた能力」もあったかもしれない。けど、そんなことをどうこう言っていたって、人生は変わらない。今の自分にできることをやるのみ!

パパ

兄弟の有無にかかわらず、みんな長所や短所を持っているもの。

まとめ|子育てに正解はない!最適だと思われる答えを探そう


子育てで迷ったとき、すぐに正解が見つかったらどんなに楽でしょう。


でも、なかなかそうはいきません。


試行錯誤の連続ですね。

「うちの子、ひとりっ子でいいのかなぁ」


こう迷うこともあると思います。


人生に正解はありません。自分が選んだ答えを正解にできるように、工夫していけばいいのです。


その試行錯誤の経験が、人を成長させ、魅力的な人間に変えていくのだと思います。


たくさん迷って、悩んだ経験がある人は、人にやさしくできます。


ムダな経験だと思わずに、いろいろな感情を味わい、悩んでみるのもいいですよ。


わたしも、「子どもは、むすめだけでいいのかなぁ…」と何度も迷いましたが、最近、吹っ切れたように感じます。


子育てをしていても、理想の人生を生きるのを諦めずにいたいですね。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

主婦だって、理想の人生を生きていい!

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