「疲れたら休む」ができれば、イライラや体調不良は防げる

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

わたしは、数年前まで自他ともに認める「がんばり屋」でした。


周りによく言われていたのが、「無理しないでと言っても難しいかもしれないけど、無理しないでね」という言葉。


「そんなに無理してないし!」と内心思っていたのですが、いま思えば、常にがんばっていないと落ち着きませんでした。

夫と結婚した頃のエピソードです。


嫌われたくなくて、毎日、無理をして豪華な料理を作っていました。


でも、本当は自分のできる範囲を超えていて、週の途中になると、ポキッと心が折れてしまうんです。

「もうがんばれない」と泣くわたしに、「だったら休めばいいでしょ」という夫。


だけど、休めない。


「疲れたら休む」ができるまで、本当に時間がかかりました。


同じように、疲れているのに、がんばってしまう人もいるのではないでしょうか?


今回は、がんばりすぎて、あとで疲れが出てしまう人に向けて記事を書きました。

この記事をおすすめする人

・疲れても休まずにがんばってしまう

・がんばりすぎてあとで体調を崩す

・がんばりすぎて八つ当たりしてしまう

・よく「無理しないでね」と言われる


もし「これ自分のことだ!」と思ったら、最後まで読んでみてくださいね。

「疲れたら休む」ができれば体調を崩すことはない


当たり前のことなのですが、「疲れたら休む」ができれば、体調を崩したり、必要以上にイライラしたりすることは減ってきます。

本当はそれ以上できないのに、無理にやろうとするから具合が悪くなるし、「わたしはこんなにがんばっているのに!」とイライラしてくるんです。


だったら、シンプルに「あ、疲れてきたな」と思ったら、休めばいいんです。

期待を手放す


疲れたら休めばいいと頭ではわかっていても、なぜそれができないのか。


それは、自分や周りからの期待を手放せないからです。


「自分は周りから、◯◯することが求められている気がする。だから、それを達成しないといけない」

こんなふうに、周りから求められていることを予測して、それができない自分が許せないんですね。


なぜなら、嫌われるのが怖いから。もしくは、よく思われたいから。


また、自分自身が期待をかけてしまっていることもあります。


「自分は◯◯であるべきだ。でないと、自分がダメ人間に思える」


自分で勝手に理想を作り上げ、それを達成できない自分を受け入れられない。


こういったことが起きてきます。


周りが本当に期待している場合も、もちろんあると思いますが、自分で勝手に「こういう自分であるべき」と思い込んでいる場合があります。

特にがんばり屋さんの場合は、その可能性が高いです。

自分ががんばらなければ、誰かががんばってくれる


いつも適当・ズボラ・他人任せの人は別として、がんばり屋さんに取り入れてみてほしい考えがあります。

それは、「自分ががんばらなければ、誰かががんばってくれる」というもの。


「自分がこれをやらなかったら、家庭が回らない」

「自分が仕事を辞めたら迷惑をかけてしまう」


よく聞く言葉ですが、こんな考えが浮かんできたら、「本当に?」と自分でツッコミを入れてみましょう。

すべて手放すことができなくても、「自分ががんばらなくてもいいこと」がいくつかは見つかるのではないでしょうか。

誰にでも大変な時期はあります。


ですので、いつも「疲れたら休む」ができるわけではないことはわたしもよく分かっています。


ですが、ささいなことでもいいので、「自分ががんばらなくても大丈夫なこと」を見つけて、手放していってほしいなと思います。

休みづらいのなら、あらかじめ休みやすい環境を自分で作っておくのもおすすめします。


「こういう状態になったら、必ず休む」というのを決めて、周りの人にも公言しておくなどです。


一工夫で、休むのがぐっと楽になります。

「もっとがんばりたいのに」と思ったら


疲れたら休めるようになったけど、「もっとがんばりたい」と思うこともあるでしょう。


だったら、少しの力で大きな成果が出せるように工夫しましょう。


「20:80の法則」というのがあります。


全体の80%の成果は、20%の行動から生み出されているという考え方です。


自分がいつもやっていることに対して、こんな質問を自分に投げかけてみてください。


・一度に済ませることはないか

・手伝ってもらえることはないか

・本当はやめてもいいことはないか


効率的に、大きな成果が出せるような工夫をしていくことが大切です。


がんばり屋さんは、「手を抜いてはいけない」と思いますが、大事なのは、「がんばること」ではなく、「がんばることで得られる成果」なんです。


「がんばって料理を作ること」が目的なのではなく、「おいしい料理が食べたいからがんばる」んですよね。

まとめ|疲れたら、休むことと成果を出している仕事を見極める


がんばりすぎて、体調を崩したり、イライラしたりしがちな人は、できるだけ「疲れたら休む」を心がけましょう。

「こういう状態になったら休む」と最初から決めておくと休みやすいですよ。


そのために、自分や周りからの期待を手放していきましょう。


休んでみると、意外と休んでも大丈夫なこと、自分ががんばらなくてもうまくいくことに気づけます。

休むことに罪悪感を感じたら、周りに感謝の気持ちを伝えてみましょう。


少し気持ちが楽になります、


もっとがんばりたいと思うなら、どうやったら少ない労力で大きな成果を出せるのか考えてみるといいです。


目的は「がんばること」ではなく、「成果を出すこと」です。


もちろん、がんばるプロセスも大事ですが、それは「手を抜いてはいけない」ということではありません。

がんばり屋さんをやめても、自分らしさを失うことはありません。


わたしも、がんばり屋さんをやめた今のほうが、周りによく思われている気がします。

安心して、がんばり屋さんを卒業しましょう。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

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