こんな人のための記事です。
この記事の概要はこちらです。
- 自分を満たす6つのメリット
- オススメの自分の満たし方
- 自分を満たすための時間の捻出方法
- やりたいことがわからないときの考え方
- 自分を満たすための考え方
この記事の執筆者はこんな人です。
- 10代から20代前半:自分を犠牲にし過ぎて心のバランスを崩す。いつもイライラ
- 20代後半:出産を機に「幸せなママになろう」と決意
- 30代(現在):笑いのたえない毎日を過ごす
自分を犠牲にして体調まで崩したわたしの経験をもとに、幸せな毎日を手に入れるコツを詳しく解説します。
「最近、ため息ばかりだわ〜」という人には、ぜひ読んでほしい記事だよ。
「自分を満たす」って何?
自分を満たすとは、「自分が求めていることを自分にしてあげること」です。
「あー、焼き肉食べたいなー」と思ったら、焼き肉を食べる。
「友達とおしゃべりしたいなー」と思ったら、友達に連絡してみる。
「ひとりの時間を作ってゆっくりしたいな」と思ったら、パートナーに協力してもらって、ひとりになる。
こんなふうに自分が「やってみたいな」と思ったことを否定せず、叶えてあげることです。
「自分さえ我慢すればいい」と、自分の気持ちを押し殺して生活をしている人にとって、自分がやりたいことをやるのは、とても勇気がいります。
でも、そういう人ほど、やりたいことをやってみると人生は大きく変わります。
20代前半まで、ガマンばかりの人生を送ってきたよ。生きていることが、本当につらかった。けれど、行き過ぎた我慢をやめたら、生きるのが楽しくなったよ!
ぼくは「自分さえガマンすればいい」っていう発想がなかったから、妻を理解するのにすごく時間がかかったよ。
キョロがどんな経験を経て、幸せな日々を手に入れたのかは、プロフィールに詳しく書いています。
自分を満たすことの6つのメリット
自分を満たすことのメリット6つについて、解説します。
- 幸せを感じられる
- 人にやさしくできる
- 感謝の気持ちが生まれる
- 人にやさしくしてもらえる
- 自分が求めていることに気づける
- 生きたい人生を生きられる
自分を満たすことにはメリットがいっぱい! 一生懸命、生きてるママさん、そんなにがんばらなくてもいいんだよ。
1.幸せを感じられる
自分がやりたいことをやってあげることで、幸福感がアップします。
「おいしいコーヒーが飲みたいな」
そう思ったときに、大好きなカフェに行っておいしいコーヒーを片手に、素敵な時間が過ごせたら、心がホッコリします。
「今日はゆっくりお風呂に入りたいな」
そう思ったら、パートナーに子どもと遊んでもらっているあいだに、ゆっくりお風呂。
たった30分かもしれないけれど、心はかなり充電されます。
ささいなことでも、自分を満たせば、幸せを感じることができます。
2.人にやさしくできる
自分の心が満たされていなければ、人にやさしくするのが難しくなります。
「自分に厳しく、他人にやさしく」は、心がけ次第で、できないことはないと思います。
でも、こんな状態にもなりかねません。
- 「自分ばかりが我慢している」とイライラ
- 「自由に生きている人とは住む世界が違う」とすねる
- 心がギスギスして、周りに当たり散らす
やりたいことを抑えつけて生きていると、心がゆがんでしまいます。
ここで、自分の心に聞いてみてください。
本当に自分ばかりがガマンしなくてはいけないのでしょうか?本当に自由に生きられないのでしょうか?
小さい子どもがいれば、我慢しなくてはならないことや、不自由を感じることはあると思います。
ですが、
- ずっとガマン
- ずっと不自由
では、心が壊れてしまいます。
完璧に自由になれなくても、自分のやりたいことをやらせてあげることで、気持ちがゆるんできます。
「あ〜幸せだな」
「自由だなぁ」
こんなふうに気持ちがゆるんでくれば、人にもやさしく接したくなるもの。
自分の心を満たせば、自己嫌悪のきっかけにもなる以下のような行動も、減らすことができます。
- パートナーに「育児と家事は365日24時間、休みなしだよ」と嫌味を言う
- 子どもに「いい加減にしなさい!ママがどれだけ大変だと思ってるの!」とどなり散らす
ちゃんとしようとしただけなのに、「怖いママ」「いつもイライラしている妻」というレッテルを貼られてしまったら、悲しいですね。
人にやさしくしようと思ったら、まず自分にやさしくすることが大事なのです。
「がんばっていない自分はダメだ」なんて、思わなくていいんだよ。
3.感謝の気持ちが生まれる
自分を大切にしていると、心に余裕が生まれます。
すると自然に、「自分のことを大切にできているのは、周りの人たちのおかげ」だと感謝の気持ちが生まれます。
「自分ばかりががんばっている」と思い込んでいるときには、他人のアラしかみえません。
- わたしはこんなに大変なのに、なんで夫はゆっくりお茶なんて飲んでいるんだろう?
- 子どもは自由でいいよね。わたしは自分の時間を持つころさえできない。子どもがわがままに思えてしかたがない。
- これだけわたしががんばってるんだから、パパだってがんばってよ!
自分の心が満たされていないと、こんな気持ちになることも。
これは実際に、わたしが思ったことだよ。
自分の心が満たされれば、こういったネガティブな気持ちを卒業することも可能です。
それどころか、こんなふうにパートナーや子どもに感謝できるようになるのです。
- パートナーがお金を稼いでくれることをありがたいと思える
- 子どもが自分を頼ってくれることに感謝できる
自分が変わるだけで、世界の見え方が変わるんだよ。
4.人にやさしくしてもらえる
感謝の気持ちを持って、人に接することができるようになれば、相手からもやさしく接してもらえるようになります。
「わたしがどれだけ大変だと思ってるんだ!」と怒りとイライラに満ちた心で、人に接すれば、そのネガティブな雰囲気は相手に伝わるもの。
逆に、あたたかい雰囲気で、謙虚に接すれば、相手の気持ちもゆるむものです。
「いつもありがとう」
「家事を手伝ってくれてすごく助かった」
自分が満たされ、パートナーに対してこんな言葉が自然に出てくるようになれば、夫婦関係も少しずつ変わってきます。
「もっと妻の喜ぶ顔が見たい」
そう思わせれば、しめたもの。
「大変なのにやさしくしてもらえない」
実は、そう思い込んでいるだけのことも。
「ギスギスしていて、攻撃的になっているから協力しにくい」
「一所懸命、尽くしているつもりなのに、自分は期待に応えられていないんだろうか」
自分の行動が、相手にそう思わせてしまっていることがあります。
イライラする。毎日つらい。
そう思うのなら、まず自分で自分を満たすこと。そして、あたたかい雰囲気で、人と接すること。
そうすると、人にやさしくしてもらえる確率は大きくなります。
自分を満たすことで好循環を作ろう!
5.自分が求めていることに気づける
自分の本音を大事にしていますか?
「いま自分は何がしたいんだろう?」
この質問を投げかけてみて、すぐに答えが出てこないとしたら、自分の気持ちを押し殺している証拠。
自分の心の声に耳を傾けてみてください。何がしたいですか?
- 休みたい
- おいしいご飯が食べたい
- 旅行に行きたい
こんなふうに浮かんできた言葉を否定しないこと。
出てきた願いを小さく叶えていくと、もっと本音が出てきやすくなります。
本音を大切にしていくと、「こんなことがやってみたい、あれもやってみたい」という気持ちがさらに出てきます。
そうやって自分の願いを叶えていくと、
- 自分が本当に大切にしたいこと
- 人生で求めているもの
が見えてきます。
自分らしい人生の始まりだね!
周りと同じ人生を生きようだなんて、思わなくていいんだよ。
6.生きたい人生を生きられる
自分を満たし、本音を大切にしていけば、理想の人生に一歩近づくことができます。
理想の人生は、自分の心の声を聞かなければわかりません。誰かの人生のマネでは、幸せになれないのです。
心が求めていることは、自分にとって重要な欲求。それを満たしていくことこそが、幸せへの道なのです。
幸せは遠い先にあるように感じるかもしれません。
ですが、実は幸せは身近にたくさんあって、「今この瞬間」からでも感じとることが可能。
「いま感じるの幸せ」の連続が未来の幸せになるんだよ。
「いつか幸せになれたらいいけど…」なんて思わずに、今から幸せを感じられる行動を増やしていこう!
未来に幸せになりたいからこそ、いま自分を幸せにすることが大切なのです。
【実践すれば必ず効果が出る】オススメの自分の満たし方18選
自分を満たすって言っても、何をしたらいいの?オススメの行動ってある?
こういった悩みにもお答えしていきます。
まずは、やりたいことをひらすら書き出す作業をしてみてください。
ふと思い浮かぶ「これしたい」をいっさい否定せず、ひたすら書き出すのです。
「そんなの思い浮かばん…」という人のためにヒントを出していくよ!
1.食べたいものを食べる
いま食べたいものは何ですか?
思い浮かんできたら、さっそく今日のご飯に取り入れましょう。
「家族が好きな料理を優先すべきでは…?」そう思っても、自分の食べたいものを食事に取り入れることをオススメします。
「毎日ひとつは、冷蔵庫に好きな食べ物を入れておく」というのもオススメ!
食べたいものを食べるって、それだけで幸せを感じるよね。
2.ほしいものを買ってみる
ほしいものを自分にプレゼントするのもオススメです。
たとえば、こんなモノですね。
- 雑誌・本
- 洋服
- メイク用品
- インテリアグッズ
「これほしいな」
そう思ったら、その気持ちを全肯定してください。
「こんな服、似合わない」
「無駄づかいしちゃだめ」
自分にやさしくしようと思っているときは、こんな反論も無視してOKです。
「こんなモノを買ったら、夫になんて言われるんだろう…?」ってネガティブにならなくてOK。
自分の人生なんだから、人にどう思われるかを気にしすぎたら損するよ。
「これは今までの自分には合わないかもしれないけれど、試しに買ってみよう」
そう思って買ってみたことがきっかけで、人生がよい方向へ変わっていくこともあります。
わたしは、よく書店でピンときた本を購入します。そのおかげで、たくさんの知識を得ることができ、生活にもゆとりが出てきました。
3.好きなテレビ番組や映画を観る
テレビがあるのなら、お金をかけずに好きなテレビ番組を観ることができます。
映画も、たくさん無料で放映されていますね。
好きな番組を観て、心を癒してみてください。
我が家はテレビを手放したので、テレビを通して何かを観ることはありませんが、パソコンやiPad、プロジェクターで映画やドラマ鑑賞をしています。
利用しているのは、Amazonプライム会員のPrime Videoというサービスです。
キョロが利用中のAmazon プライム・ビデオ
Amazon プライム・ビデオ
ちなみにテレビを手放すメリットについては、別記事で解説しています。
4.大好きな本を読む
心がすさんだら、大好きな本を手にとるのもオススメです。
マンガでも、雑誌でもOK。
「これを読んだら元気になれる」という本を持っておくと、心も回復しやすいです。
大好きな言葉を集めたノートやメモを作っておくと、落ち込んだときにも立ち直りが早くなるよ!
「読書習慣を身につけたい、読書で人生を変えたい!」という人には、こちらの記事がオススメです!
5.好きな音楽を聴いて歌う
好きな音楽を聴くと、心が安らぎますね。さらに、それに合わせて一緒にうたってみると、爽快感があるものです。
自宅で歌えば、お金もかかりません。
ママはしょっちゅう音楽に合わせて、いつもうたってる。
お金を使わなくても、工夫をすれば自分を満たすことができるんだよ。
キョロはAmazon Music Primeを利用しています!
Amazon Music Prime5.好きな格好をする
「人にどう思われるか」という考えを手放して、好きな格好をするのもオススメです。
- 自分が着たい服を着る
- 身につけたいもの身につける
これだけで、心はワクワクするものです。
「周りからどう思われるだろう」と評価を気にするのをやめて、オシャレしてみてください。
6.美容院に行く
育児や家事、仕事に追われているうちに、オシャレをすることも忘れてしまった。毎日、なりふりかまわず育児って感じ…。
もし、こんな状態でしたら、美容院で髪を切ってイメチェンしてみませんか?
ボサボサだった髪型がしゃんとするだけでも、気持ちがよくなるもの。
鏡を見たときに「自分っていい感じ」って思えたら、自己肯定感も上がるよね。
7.からだのメンテナンスに行く
日頃、子どもやパートナー優先だと、自分のからだのメンテナンスを忘れてしまいます。
こんな行動もオススメです。
- ジムへ行く
- マッサージに行く
- 温泉に行く
- 健康診断を受ける
自分の心身のケアをすると、「もっと自分のことを大切にしてあげよう」と思えるものです。
子どもを健全に育てるために、ママの心とからだを整えよう!
8.好きな場所に行く
「ここに来れば、心がおだやかになる」
こんな場所をいくつか作っておくと、簡単に幸せを感じることができるようになります。
日頃から、どこで過ごすと幸せを感じるのか、好きな場所を探しておくと、心が疲れたときにスムーズに行動に移せます。
お気に入りのカフェなどをピックアップしておくのもいいよ〜。
9.片づけをしていらないモノを手放す
自分を満たす行動のひとつが片づけ?結局、主婦は家事から逃れられないんだね。
自分を満たすオススメ行動のひとつが「片づけ」と聞くと、そんな気持ちもわいてくるかもしれませんね。
でも、ここで言う片づけは、パートナーや子どものための片づけではなく、「自分のため」の片づけなのです。
片づけるのは、自分の持ち物。
特に、残すモノと処分するモノを決める作業をすることで、心が身軽になっていくのを感じるでしょう。
- 持っていて気が重くなるモノ
- ワクワクしないモノ
- 今の自分に合っていないモノ
こういったモノを、どんどん処分していくのです。
好きなモノだけを残せば、心がスッキリとして幸福度が上がります。
10.大好きな友達と話をする
会って話したら元気になる。こんな人がいるのなら、ぜひ会いましょう。
今はオンラインでも知人や友人とつながることができますね。
遠方に住んでいるから、疎遠になってしまう。こんな事態も防げるようになりました。
思っていることを話すだけでも、心は落ち着きます。
11.お昼寝をする
寝不足は思った以上に、心身をすり減らします。
「疲れたな」
そう思ったら、15分でもいいのでお昼寝してみてください。
子どもが大きくなってくると、ママのお昼寝していても理解してくれるよ。
「◯時△分になったら起きるね」って言ってくれれば納得するよ!
眠れなければ、目を閉じてしばらく深呼吸するだけでもOKです。
12.先延ばししていることをすべて片づける
先延ばししていることがあると、心がスッキリしません。
「あれやらないと…」という思いがずっと頭にあって、心をすり減らします。
少し大変な作業ではありますが、先延ばしを解消する時間をとってすべて処理してしまうと、気持ちがとてもスッキリするものです。
自分を満たす行動って、自分のネガティブな感情を解消することも含まれるんだよ。
気がかりなことがたくさんあると、スッキリしないもんね。
13.新たな習い事を始める
「水泳、習ってみたいなぁ」
「合唱団に入ってみたいなぁ」
もしこう思ったら、習いに行ってみてください。
でも、自分に合わなかったらどうしよう?お金も時間ももったいないじゃん!
もしかしたら、こんな葛藤があるかもしれませんね。
ポイントは、本音に対する反論は無視してしまうこと。
「損したくない」と思うと、あれこれ反論が出てきますが、「とりあえず、やってみる」のです。
合わなかったら、すぐ辞めてもいいんだよ。
ちょっとでも経験してみれば、気持ちがスッキリするものだよ。
14.住んでみたいところに引っ越す
自分を満たすために、そこまでする!?
そんな驚きの声も返ってきそうですが、いつも過ごす場所からは思っている以上に影響を受けるもの。
もしいま住んでいるところに、わくわくしなかったり、違和感を感じたりしているのなら、引っ越しを検討するものアリだと思います。
- 雰囲気がいいと感じる地域
- 自分が好むファッションをしている人が多い地域
- 「ここで過ごせたら幸せだな」と感じる部屋
こういった場所やアパートを選び、住んでみてもいいのです。
我が家は引っ越し好き。
そのときの状況や好みに合わせて、住む場所を選べるのがいいんだよね〜。
15.やりたくないことをお休みする・やめる
自分の心がすり減ってきたら、やりたくないことはお休みしましょう。
たとえば料理が好きでないのなら、その日はお惣菜にしても大丈夫。
やりたくないことを無理して続けるのはつらいものです。
そうしたら、毎日お惣菜になっちゃうよ!
そんな反論も返ってきそうです。
たしかにやりたくないことをお休みしたり、やめたりするのが難しいことがあります。
実際にわたしも、料理が嫌いなのに、料理をやめることができません。でも、できるかぎりその負担を減らすことはできます。
たとえば、調理家電を使って作り置きをして、週に何度か、包丁や火を使わない日を作るのです。
嫌いだけど、どうしてもやらなくてはいけないものがあるのなら、「いかに楽をするのか」を考えるといいよ!
「やめられないだろうな…」と思うものでも、諦めずに負担を減らしたり、誰かに任せる方法を考えてみましょう。
16.ひとりの時間を自分にプレゼントする
育児中のママさんに特にオススメなのが、ひとりの時間を自分にプレゼントすることです。
パパさん達には理解されにくいですが、子どもがひとり遊びをしていて、自分の時間があったとしても、子どもと同じ家の中で過ごしているかぎり、完全にはリフレッシュできません。
むすめが遊びに夢中になっているすきに読書するけど、途中で「ママ、見て!」って呼ばれたりして、完全に自分の世界に没頭できるわけじゃないんだよね…。
ですので、本当にリフレッシュしたいときは、子どもと物理的に距離を置いたほうがいいのです。
子どもだけでなく、パートナーとも離れてみることもオススメします。
安心して「自分だけのために」行動できる環境を整えるのです。
「妻・母親」の仮面をはずして、ひとり時間を過ごすことで、心のうるおいを取り戻すことができるよ。
ひとり時間を確保するなら、早起きがオススメです!早起きについては、別記事で紹介しています!
17.いい人をやめてみる
いつも「いい人」を演じていると、疲れてしまいます。
- できない
- やりたくない
ときには、こういった気持ちを優先してもいいのです。
ただし、これは、
- 感情任せに子どもを怒っていい
- 子どもと約束したことを自由にやぶってもいい
というのとは、違います。
「いい人をやめる=何をしてもいい」ということではないので、そこは自分でしっかり見極めましょう。
18.自分が思っていることを正直に伝えてみる
自分が思っていることを正直に伝えることで、気持ちが楽になります。
正直に伝えたときに、否定もせず、アドバイスもせず、ただ共感して肯定してくれる人に話すのがいいと思います。
「それ、まちがってるよ」
「いや、これはこうすべきだよ」
勇気を出して正直に気持ちを伝えたのに、こんな返事が返ってきたら、元気がなくなってしまいます。
「元気になりたいな」「心を休めたいな」と思ったら、共感力の高い人に気持ちを伝えてみよう!
ついアドバイスをしてしまうぼくだけど、妻が最初に「今はアドバイスを求めてないよ」と言われれば、余計なアドバイスはしないよ。
自分を満たすための時間の作り方
自分を満たすためのオススメの行動はわかった。でもさ、育児や家事に忙しくて時間がとれないんだよ。
こんなお悩みを解消する方法を解説します。
1.やらないことを決めよう
勇気を持って、やらないことを決めましょう。
一ヶ月に一回、「自分がやらなくてはいけないこと」を書き出し、その中で「やめられること・自分がやらなくてもいいこと」を選びます。
「やめる」と決めたら、スッパリとやめてしまうのです。
- 責任感の強いママ
- がんばり屋のママ
- やさしいママ
こういったママさんは、自分の許容範囲を超えて「やるべきこと」を増やしていきます。
- まだできる
- 自分さえガマンしたらいい
- ほかのママさんだってがんばってる
こう自分に言い聞かせて、自分にムチを打ってしまうのです。
でも、理想の人生を生きるのに、「ほかのママがどれくらいがんばっているか」なんて関係ありません。
主婦の仕事で、どこにどれくらい力を入れるかは、人それぞれ。
- 仕事をバリバリがんばりたいママ
- 育児に力を入れたいママ
- 夫婦関係を大切にしたいママ
- 自分の時間を大切にしたいママ
どんな生き方があってもいいのです。
自分の時間を大切にしたいから、子どもはひとり。料理も苦手だから、週に2日はお惣菜。片づけはパートナーに任せる。
こんなふうに「やりたくないこと・苦手なこと」をできるだけ回避してもいいわけです。
ただし、この場合、パートナーとの話し合いが必要になるでしょうし、一筋縄でいかないこともあります。
「何度、話してもパートナーに理解してもらえない」
そう思って、心が折れそうになることもあるかもしれません。
ですが、諦めずに、
- 自分が大切にしたいこと
- どんな人生を生きたいか
を伝え続けてください。
パートナーは、すぐに変わらないかもしれません。ですが、少しずつ影響を受けて変化していきます。
夫婦関係をよくしていくために大切なことは、本当に地道なやりとり。
「どうせあなたは理解してくれないでしょ」って言われるのは苦手。ぼくだって、自分なりに妻のことを理解しようとしているのに。
人はそう簡単に変われないもの。これは、しっかり頭に入れておいてね。
夫婦関係を円滑にする方法は別記事で解説しています。
がんばり屋のママさんは、こちらの記事もどうぞ。
2.家事の負担を減らす
家事の負担を減らすオススメな行動を、具体的に紹介します。
- 便利家電・グッズを使う
- 家にあるモノを減らす
- パートナーに家事を頼む
- 子どもにお手伝いをしてもらう
これらを積極的に行っていくことで、ママの負担はかなり減ります。
家事で「不便だな」と感じたら、それを解消する家電やグッズを取り入れます。
家にあるモノを減らすことで、掃除がしやすくなり、探し物の時間も減ります。
キョロが愛用しているホットクック・食洗機はこちらです!
3.育児の負担を減らす
育児の負担を減らすことも大切です。
- 一時預かりの利用
- 子どもが自分でできることを増やす
- 子どもが夢中になって遊び始めたら、自分のリフレッシュ時間にする
こういった工夫をしてみましょう。
我が家では5歳のむすめに、食後の食器の片づけを任せるようになったよ!
今はまだ、ママがしっかり見てくれている中でしか食器の片づけはできないけど、きっと1年後にはひとりで キッチンまで持っていけそう!
急がば回れ。今はあえて手をかける。
4.パートナーを育てる
パートナーをしっかり育てましょう(笑)。
パートナーが家事や育児をできるように、工夫するのです。
- 日頃から感謝の思いを伝える
- やってほしいことを明確に伝える
- パートナーが理解しやすい表現で気持ちを伝える
ポイントは、こんなふうにパートナーの立場に立って考えること。
「自分基準」でパートナーを動かそうとすると、断固として動かなくなる場合があります。
面倒なやりとりで、「なんで自分がこんなに手間ヒマをかけないといけないんだ」と途方にくれそうになりますが、「急がば回れ」です。
労を惜しまない姿勢を貫くことで、思ったよりも早く効果が出ます。
結論…結論を先に述べてくれ…。先が見えない会話が苦痛でしかたない。
自分のやりたいことに気づく方法4選
自分を満たすオススメ方法はわかるんだけど、モヤがかかってやりたいことが思いつかない…。
こんな人のための解決法を解説します。
1.自分が思っていることを洗いざらい書き出してみる
自分の思っていることを洗いざらい書き出す習慣を身につけるのがオススメです。
思い浮かんだことを、否定せず、すべて書き出すのです。
「こんなことを考えてはいけない」
「こんなのわがままだ」
こういった考えを捨てて、とにかく書く、書く、書く。
続けるうちに、自分の気持ちがスッと出てくるようになり、やりたいこともひらめくようになります。
やりたいことが思い浮かんだら、行動にうつしてみよう!
2.ふと思い浮かんだことをそのまま実践してみる
ふと「◯◯が食べたいな」などと思うことはありませんか?
この突然ひらめく自分の気持ちを大切にしてほしいのです。
自分の直感を信じるのが大事です。
3.魔法のフレーズを使って本音を引き出す
自分の本音を引き出し、自分のやりたいことを見つける「魔法のフレーズ」があります。
それが、こちら。
- 「本当は…したい」
- 「何をしてもいいとしたら…したい」
- 「シンプルに言うと…したい」
- 「…できたらいいのに」
- 「正直に言うと…したい」
- 「もし今日が人生最後の日だとしたら…したい」
これらの言葉に入ることを見つけてほしいのです。
例えば、「本当は料理をやめたい」、「何をしてもいいとしたら、ディズニーランドに行きたい」など。
いまの時点でできそうもないことでも、思いついたらメモをとっておきましょう。
いま叶えられなくても、しばらくして叶えられることもあります。
4.小さい頃に好きだったことをふり返ってみる
小さい頃をふり返り、好きだったことをやってみるのもオススメです。
また、好きだったことの共通点を見つけることで、自分がやってみたいことを思いつくことがあります。
友達と遊ぶのが好きだったのなら、社会人サークルに入るのもいいと思います。
ひとりでゆっくりするのが好きだったのなら、本を持ってカフェに行くのもいいですね。
「小さい頃はねんどが大好きだった」と言う場合。「今さらねんどはちょっと…」と思うかもしれませんね(笑)。
でも、なぜねんどが好きだったのかを考えてみると、案外やりたいことが見つかるのです。
- 何かを作るのが好き
- 手作業が好き
こんなふうに自分の「好き」の傾向がわかったら、それを実践できる方法を探してみてください。
わたしは小さい頃からひとりで遊ぶのが大好きだったんだ。調べ物に没頭するのも大好きだった。それがブログや読書につながっているよ。
自分を満たすために大切にすべき考え方3選
自分を満たすために何をしたらいいのかはわかったけど、自分がやりたいことをやるってわがままな気がする。罪悪感がすごい。
こう考える人のために、自分を満たすときに大切にすべき考え方を解説します。
1.「自分ファースト」に罪悪感を感じる必要はない
自分を大切にすることに罪悪感を感じる必要はありません。
子どものこと、パートナーのこと。優先したい人はたくさんいるかもしれませんが、まずは、自分を満たすことが先なのです。
心の元気が枯渇している状態で、無理して人に尽くしてもひずみが出てしまいます。
「いつもガマンしすぎ」という人は、「ちょっとわがままかな?」と思うくらいでOK。
普段、自分の本音を抑えている人ってガマンしていることさえ気づかないこともあるけどね。
まずは、心の声に耳を傾けよう!
2.「変化する自分」を止めようとする人とはお別れすべし
「変化していく自分」を止めようとする人が現れることがあります。
いわゆる「ドリーム・キラー」と言われる人たちですね。
幸せになろうとする自分を「そんなことしていたら人生はうまくいかないよ」などと言って、自分と同じ場所へ引きずり落とそうとする。
こういった人とは、無理して付き合わなくていいのです。
たとえ身近な人の中に、自分を理解してくれる人がいなくても、探してみればいくらでも自分を理解してくれる人はいます。
「ひとりぼっちになりたくない」という理由で、自分の人生にマイナスになる人と付き合うのはやめましょう。
いつも愚痴と不満しか言わない人の近くにいると、いつの間にか影響されちゃうよ。
3.魔法の言葉「やりたくない・知らんがな」でやりたくないことを撃退
やりたくないことや、心がすり減ることは、「やりたくない」と主張していいんですよ。
やりたくないことに対して、「やりたくない」と正直に言ってみる。自分とは関係ないことに巻き込まれそうになったら、「知らんがな」。
それができるようになるだけで、生きるのがすごく楽になります。
やりたくなくても、どうしてもやらなきゃいけないことは、少しずつ減らしたり、周りの人に任せられる工夫をしていきましょう。
家事を、一気にすべてパートナーに任せるのはできないかもしれないけど、家事の一部分をお願いするくらいなら、できるかもしれないよ、
でも仮にパートナーに「それはできない」と言われても「あんたはなんでそんなに家事と育児に非協力なの!?」なんて責めないようにね。
「協力してくれたらラッキー!」くらいの気持ちでいることが大切だよ!
まとめ|心が満たされることリストを作ろう!
ここまで、自分の満たし方について詳細に解説してきました。
日常的に自分の心を満たしておくことをオススメします。心がすり減ってきたときにも、積極的に実践してほしいです。
心が弱っているときは、自分の本音がわからなかったり、否定してしまったりします。
ですので、日頃から「やりたいこと・心が満たされること」を手帳やノートに書いておいてほしいのです。
そして書き出したことを生活のなかで実践していくのです。
育児中のママさんは、自分よりも子どものことを優先しなくてはならないときがあります。
そのときに、火事場の馬鹿力を発揮できるよう、普段は心の余裕が持てるといいですね。
ママもパパも、子どもも幸せ。そんな毎日が過ごせるよう、応援しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
もっと自分を大切にして、人生を変えよう!
最近すごくイライラして、夫や子どもに当たってばかり。自由に生きている人がムカつく。できるなら自分だって好きなことやりたいよ。