こんにちは!ミニマリストのキョロ(→プロフィールはこちら)です。
テレビでゴミ屋敷を特集していると、自分もその家に行ってモノを減らすお手伝いをしたくなってしまう性分です(笑)
モノとの向き合い方を極めようと思い、いま現在(2021/05/31時点)、整理収納アドバイザーの1級2級の勉強をしています。

今回は、シンプルな部屋をこよなく愛するキョロが、「モノを減らすことのメリット」について、記事を書きました。
今でこそ、部屋も持ち物もシンプルなわたしですが、以前は、必要なモノ・不必要なモノの区別もつかず。
いろいろなテイストのモノが混在する部屋で、生活をしていました。
床にモノを置きっぱなしにすることもありましたし、同じようなモノをダブって買ってしまうこと
も。
欲しいモノがあると、すぐに買ってしまうので、何が大切なのかもわからず。
そんなときに、とある主婦雑誌を読んでいたら、シンプルでおしゃれな部屋の写真を発見。
こんな感じの部屋でした。


そう思ったわたしは、その雑誌に書いてあることを片っ端から実践していきました。
そうすると、みるみる生活がシンプル化。
その快感が忘れられず、日々、モノと向き合い、大好きなモノが残った部屋で生活をしています。
モノを減らし、大切なモノを残す工夫をすると、間違いなくたくさんのメリットが得られます。
今日の記事はこんな人におすすめです。
・モノが多い気がする
・いろんなテイストのモノが混在
・探し物が多い
・無駄買いが多い
・家で気持ちが休まらない
・モノに振り回されている気がする
もし、これらに当てはまっていたら、この記事を読んでみてくださいね。
もくじ
理想の生活を生きることが可能に!モノを減らす6つのメリット
モノを減らすメリットを大きく6つに分けました。
1、時間ができてやりたいことをやれる
2、決断疲れが減り、行動のスピードが上がる
3、モノにわずらわされることがなくなり、心が安定する
4、自分が大切にしたいものがわかる
5、健康になる
6、モノにこだわらない自分になる
この6つに共通して言えるのは、モノを厳選することで「理想の人生を生きられるようになる」ということ。
「大げさすぎじゃない?」
そう思うかもしれません。
でもそれくらい、モノを厳選することには価値があるんです。
これから解説してきますね。
1、時間ができて重要なことに取り組める

モノを減らすことで時間ができます。
探し物の時間や出したモノを片づける時間が減り、自分にとって重要なことに使える時間が増えるからです。
もし、今よりも30分時間ができたら、何をやりたいですか?
自分にとって重要なことに時間を注ぐことで、心が満たされる時間が増えます。
また、重要なことに力を注ぐことで、スキルや能力が磨かれ、結果が出やすくなることも。
ポイントは、「周りから見た重要なこと」ではなく、「自分にとって重要なこと」に取り組むことです。
自分が大好きなことや、成し遂げたいことに取り組むことで、理想の人生に近づくことができます。
そのためにも、モノを減らすことから始めてみてほしいと思います。
私の場合は、時間ができたら、ブログと読書に没頭しています。

読書とブログに取り組むこと自体が大好きですし、インプットとアウトプットを繰り返すことで人生が変わるのを体感してから、やめられません。
たった5分の読書でも、するとしないのとでは、まったく得るものが違ってきます。

2、決断疲れが減り、行動のスピードが速くなる
モノが多いと、生活の中で選んだり、悩んだりする時間が増え、疲れてしまうことがあります。
有名なのが、「ジャムの法則」です。
スーパーマーケットでジャムの試食販売をするときに、6種類のジャムのコーナーと24種類のコーナーを作ったそうです。
どちらの売り上げが高いかを実験してみると、6種類のジャムから選んでもらったほうが売れたそうです。
24種類もジャムがあれば、気持ちがワクワクして複数個のジャムを買いそうな気もするのですが、この実験では、選択肢が多いと、選択することをやめがちになることがわかったとのこと。

行動のスピードや質を上げたいのなら、選択肢を絞ることが大事なんです。
起きてから、人が決断する機会はたくさんあります。
何を飲むか、どの洋服を着るか、何に取り組むのか、何を使うのか。
その選択肢が多ければ多いほど、行動は鈍ってしまうんです。
モノを探す手間や、「どっちを選ぼうかな」と悩む時間を減らせば、行動のスピーとが上がります。
そして、本当に大事な決断のときに、しっかり比較検討できる力を残しておくことができます。
モノが多すぎて、ささいなことに心を惑わされていませんか?
大切なことで力を発揮するために、モノを減らしてみましょう。
3、モノにわずらわされなくなり、心が安定する
家にモノがあふれていると、イライラしてきませんか?
視界に多くのモノが入ってくることで、人は無意識にストレスを感じます。

「片づけができない自分」というセルフイメージができてしまうこともあるでしょう。
モノが多すぎることで「自分ってダメだなぁ」と思うようになってしまうんです。
それに、モノが多いと掃除もしづらいですね。
掃除をする前に、片づけをしなくてはいけないので、それだけで疲れてしまいます。
イライラを心の中に留めておけるのなら、まだいいのですが、そのイライラの矛先が子どもや夫に向かってしまうこともあると思います。

だから、モノを減らして、片づけやすい部屋を作ることが大切なんです。
大切なモノ・好きなモノで満たされた部屋は、とても快適。
不要なモノが減ることで、自分も家族も気持ちよく過ごせるなら、家族関係にもいい影響があります。
モノを減らすことで得られる精神的なメリットはとても大きいんです。
4、自分が大切にしたいものがわかる

また、モノを減らす過程で、「自分が大切にしたいことやモノ」に気づくことができます。
たとえば、どうしても手放せない本が数冊あるとします。
それらに共通することを探してみると、自分がやりたいことや、手放したくない価値観などがわかります。
大切にしたいモノを見極めることで、自分の価値観まで明確になるなら、モノを減らしてみたくなりませんか?
大切なことを見極める力は、自分らしい人生を生きるために必要不可欠です。
5、健康になる
モノを減らすことでより健康的になることができます。
まず、キッチンがシンプルになり、自炊がしやすくなります。
また、モノが減ることで、掃除もしやすくなるので、ホコリやダニに悩まされることも減ります。
部屋が広くなることで、動きやすくなるメリットもあります。
筋トレや体操をしようとしても、モノにあふれていたら、片づけから始めなければいけません。
「筋トレしよう」と乗り気になったときに、部屋が片づいていないと、やる気が半減してしまいます。
6、モノにこだわらない自分になる
不要なモノを手放すことで、モノにこだわらない自分になることができます。
モノよりも、体験を重視するようになれば、子どもとの思い出が多くできるかもしれません。
それに、さまざまな経験から、学び、次の行動につなげることで、知性が磨かれたり、人間としての深みが出てきたりします。
ちなみに読書好きなわたしは、つい、紙の本を大量に集めがち。
コレクションが目的になりつつあることに気づいたわたしは、思い切って紙の本を手放してみました。
おかげで、本を所有することよりも、「本の内容を人生に活かすこと」に力を注げるようになりました。

まとめ|人生が停滞してきたと思ったら、モノと向き合ってみよう

ここまで、モノを減らすメリットを解説してきました。
・行動の質とスピードが上がる
・心のやすらぎを得られる
・自分の大切なことがわかる
・健康になる
・体験重視の自分になる
モノを減らしていくと、自分にとって大切なことがわかり、そのために時間を割けるようになります。
また、心が安らぎ、家族関係がよくなったり、健康状態がよくなることも。
そうやって、少しずつ理想の自分、理想の人生に近づくことができます。
気づいたときには、自分に自信がついていることでしょう。
自分を取り囲むモノと向き合うだけで、人生が変わるかもしれません。
もし、「人生が停滞している気がする…」と思ったら、モノと向き合い、理想の環境を作ってみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。