「もうすぐ夏休みで、朝から晩まで子どもと一緒……」
「長期休みって、自分の時間もないし、子どもと遊ばなくちゃいけないし、気が狂いそう」
「イライラしてもはけ口がない!」
こんなお悩みはありませんか?
今回は、上記のお悩みを解決する記事です。
この記事の内容はこちらです。
- ママが長期休みで疲れる理由
- 長期休みのストレスを減らすコツ
- 6歳の女の子の母(2023年時点)
- ご機嫌なママが目標
- 手放すことが得意
- 楽に生きる方法を模索中
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ママが長期休みで疲れる理由6選
子育て中の主婦さんが、長期休みで疲れてしまう理由を考えました。
- 自分の時間がない
- 予定の変更が多い
- マルチタスクが増える
- ごはん作りが大変
- 子どもと遊ばなくてはいけない
- イライラのはけ口がない
自分の時間がない
子どもが長期休みに入ったときに、イライラする原因のひとつは、自分の時間がないこと。
朝から晩まで子どもと一緒って、かなりハードです。
子どもは容赦なく、
「ママ、おなかすいた!」
「ママ、見て!」
と話しかけてきます。
それが何日も続けば、うんざりするのは当たり前。
自分の時間があれば、好きなテレビ番組を見て、好きなタイミングでお菓子を食べて……といったことができるのに、子どもがいるとそうはいきません。
ママが好きなときにお菓子食べるなら、ちびキョロも好きなときに食べる!
これだから、疲れるんだよね……。
予定の変更が多い
子どもと一緒にいると、予定の変更が増えてしまいます。
子どもは思い通りに動かないもの。
「公園遊びは、11時まで」と決めていたはずなのに、駄々をこねられて12時を過ぎてしまうなんてことも、しばしば。
思い通りに動かそうとすると、子どもは反発するんだよね。
マルチタスクが増える
子どもと一緒にいるときは、マルチタスクになりがちです。
ご飯を作ったり、掃除をしたりしながら子どもの話を聴くといった場面も多いのではないでしょうか。
マルチタスクは、気づかないうちに、脳を疲れさせてしまいます。
ごはん作りが大変
長期休みのあいだのご飯づくり。これは本当に大変ですね。
子どもがいないときは、自分の好物を食べるけど、子どもがいるときはメニューを変更するよ……。
子どもの好き嫌いが多い人ほど、苦労しますよね。
子どもと遊ばなくてはいけない
子どもが小さいと、「ママ、遊ぼう」と声をかけられることも多いのではないでしょうか。
兄弟がいないママさんなどは、子どもと遊ぶ時間が長くなりますよね。
その遊びがつまらないときは、苦痛以外の何者でもありません。
「ごっこ遊びが苦痛」と言っているママ友がたくさんいるよ。
イライラのはけ口がない
長期休みでイライラしても、はけ口がなければ、心労は積もるばかり。
夫が話を聴いてくれなかったり、ママ友と接する機会がなかったりすると、ひとりで抱え込んでしまい、しんどくなるものです。
長期休みのストレスを減らすコツ
長期休みのストレスを減らすコツを紹介します。
自分の時間がないことの対策
「自分の時間がない」というお悩みの解決策はこちらです。
- 子どもより自分を優先する
- 期待に応えるのをやめる
- やらなくてはいけないことを減らす
- 早起きor早めの寝かしつけをする
- 子どもを預けてリフレッシュする
子どもより自分を優先する
長期休みでも、できるだけ子どもより自分を優先するようにしましょう。
食べたいものはガマンせずに食べる。出かけたいなら、出かける。
「やりたいことはやる」の姿勢を心がけることで、ストレスがたまるのを防ぐことができます。
子どもがお昼寝をしたら、自分がやりたいことをやろう!
期待に応えるのをやめる
期待に応えようとがんばりすぎるのも、できるだけやめていくといいですよ。
できないものは、「できない」と伝えていきましょう。
「これ以上がんばったら、限界が来てしまう」というラインを把握しておくと、がんばりすぎを防ぐことができます。
子どもとの遊びに疲れたら、「ママは30分休憩するよ」などと伝えて、子どもが駄々をこねても、自分の休養を優先したほうがいいです。
子どもとしっかり向き合うべきときに、向き合うようにすれば大丈夫。
具体的に、どれくらい休憩するのか教えてくれると、納得できるよ。
やらなくてはいけないことを減らす
自分がやらなくてもいいことは、どんどん減らしていきましょう。
家事代行や、便利家電、家族の協力など、使えるものを使っていくと、負担をかなり減らすことができます。
子どもに家事を教えるのは手間がかかるけど、いったん身についてしまえば、楽になるよ。
お手伝いは、やる気もりもりの時期に任せてほしいな。
幼稚園児のむすめは、わたしの家事を見ているとわくわくするらしく、お手伝いに積極的です。
旦那さんに協力をあおぐのも大切です。
早起きor早めの寝かしつけをする
早起きをしたり、子どもを早めに寝かしつけて夜に時間を作ったりすることで、リフレッシュができます。
早起きがいいか、夜に時間を作るのがいいのかは、家庭の状況によると思います。
旦那さんがお仕事から帰ってくるのが遅いと、早起きは難しい場合も。
家族の生活リズムに合わせて柔軟に対応してみてください。
我が家はみんなで21時就寝。夫とわたしは5時に起きるよ。
子どもを預けてリフレッシュする
子どもを誰かに預けるのもアリですね。
子どもを預けるのにお金がかかっても、自分の心身の健康を優先したほうがいいこともあります。
ストレスで体調を崩すと、予定外のお金がかかることもあるからね。
物理的に子どもと離れることで、冷静になることができ、おだやかな育児ができます。
自分ひとりで抱えこまず、まわりを頼っていきましょう
予定の変更が多いことの対策
予定の変更が多くて疲れてしまうときの対処法はこちらです。
- 1日の予定を1つか2つに絞る
- ホワイトボードで子どもと予定を共有する
1日の予定を1つか2つに絞る
長期休みで子どもが家にいるときは、1日の予定を1つか2つに絞るのをオススメします。
公園に行くときは、その他の用事を入れない。
もしくは、公園から帰ってきて、まだ余裕があったら、予定を追加する、といった感じにするとヘトヘトになるのを防ぐことができます。
ホワイトボードで子どもと予定を共有する
ひらがなが読めるようになったら、ホワイトボードで子どもと予定を共有すると1日の予定がスムーズに済ませやすくなりますよ。
それに加えて、口頭で説明しておくとなおよいです。
特に、不安になりやすい子や、こうと決めたら曲げないちょっと頑固な子には事前に予定を伝えておくのがベストです。
マルチタスクが増えることの対策
マルチタスクが増えてストレスがたまるのを防ぐには、以下の方法を試してみてください。
- ひとつずつ着実にこなす
- やらなくていいことはやらない
- 忙しいときほど落ち着いて行動する
ひとつずつ着実にこなす
どんなに忙しくても、一気にやろうとせずにひとつずつ着実にこなすように、心がけてみてください。
TO DOリストを作って、上から順番にこなしていくのもオススメです。
一つひとつやるべきことが解消されていけば、「あれもこれもやらなきゃ」とパニックにならずに済みます。
やるべきことも減っていくので、達成感やスッキリ感も味わうことができますよ。
やらなくていいことはやらない
たくさんやることを抱えていると、マルチタスクになりがちです。
やらなくてもいいことは、どんどん手放していきましょう。
忙しいときほど落ち着いて行動する
忙しいときほど、落ち着いて行動するように心がけると疲れにくくなります。
バタバタと動いていると、体が興奮気味になり、リラックスしにくくなります。
がんばるときと、リラックスするするときが、ちょうどよいバランスだったらよいのですが、そうでない場合は、あとで体調を崩すハメに。
落ち着いて、ゆったり行動しようと心がけることで、イライラや疲れを防いでいきましょう。
ごはん作りが大変なことの対策
長期休みのご飯づくりは大変ですよね。その対処法はこちらです。
- 作り置きで料理の手間を減らす
- 長期休み前にカンタンに作れるものを書き出しておく
- お惣菜やお弁当も活用する
- ミールキットを使う
- ご飯づくりを遊びに置き換える
- 自分の好きなものを優先して作る
ご飯づくりが苦痛な場合の対処法については、別の記事で詳しく解説しています。
ぜひ読んでみてください。
子どもと遊ばなくてはならないことの対策
子どもの遊び相手をするのが苦手なママさんも多いのではないでしょうか。
子どもと遊ばないといけないときの対処法はこちらです。
- 遊ぶときはママのストレスにならないものを選ぶ
- 瞑想・マインドフルネスを取り入れる
詳しくは、こちらの記事で詳しく解説しています。
イライラのはけ口がないことの対策
子どもの長期休みでイライラしたときは、こんな方法で対処してみてください。
- 最低限のルールを決める
- 自分を責めるクセを手放す
- 強すぎる責任感を手放す
- 友人と遊ぶ約束をする・連絡を取り合う
- 1日1度は外に出る
- 運動の習慣を取り入れる
- 疲れたら昼寝する
- 「お疲れボード」で子どもに状況を共有する
- 日記をつける
- 読書で自分を成長させる
最低限のルールを決める
長期休みに入る前に、「これだけは守りたい」という最低限のルールを作っておきましょう。
「最低限のルールを守れたら、それ以外はゆるくてもOK」と心に決めておけば、不要なイライラを手放すことができます。
強すぎる責任感を手放す
強すぎる責任感を手放しましょう。
「この子を幸せにするために、わたしがちゃんとしなければ」
「しっかり教育しなくては」
こう思えば思うほど、育児に力が入ってしまいます。
がんばり屋のママさんは、「子どもは勝手に育つ」くらいの感覚でいいと思います。
自分を責めるクセを手放す
育児がうまくできなくても、自分を責めないように心がけてみてください。
自分を責めても意味はありません。
大切なのは、「どうすれば育児がうまくいくか」を考えることであって、自分を追い詰めることではありません。
子どもにイライラして当たってしまったときでも、自分を責めることなく、具体的な解決策を考えてみてください。
マインドフルネスを身につけるのも、オススメです。
マインドフルネスを身につけるならこの本!
友人と遊ぶ約束をする・連絡を取り合う
長期休みで、子どもと1日中一緒にいると心に余裕がなくなってしまいます。
ときどきは、ママ友と遊んだり、連絡を取り合ったりして息抜きをしてみてください。
子どもがいても、ママ友と一緒なら楽になる場合も。
「自分だけががんばっている」と孤立するのは避けたほうがいいですよ。
1日1度は外に出る
予定がなくても、1日1度は外に出るとリフレッシュできます。
お散歩だけでもいいので、ぜひ外に出てみてください。
運動の習慣を取り入れる
運動の習慣もオススメです。
ちょっと散歩したり、ランニングしたりするだけでも、爽快感を味わうことができます。
疲れにくくなったり、体力がついたりして体調も整うので、万全の状態で育児ができます。
疲れたら昼寝する
疲れたら、休みましょう。「20分お昼寝するね」などと、具体的に伝えれば、子どもも納得してくれることが多いです。
子どもや夫に事情を察してもらおうとするのではなく、自分の口でハッキリ伝えて堂々と休んでくださいね。
ホワイトボードで子どもに状況を共有する
疲れたときは、ホワイトボードに状況を書いておくと子どもも理解してくれます。
「ママはつかれています。あしたになったらあそぼうね」
こんなふうに書いておくだけでも、効果あり。
このように代替案も書いておくと、「そっか、明日になったら遊べるのか」と、子どももガマンしてくれることがあります。
ただイライラをぶつけるのではなく、具体的な対策を打つことが大切です。
日記をつける
ストレス発散に日記をつけるのもいいですよ。
日記をつけると、こんなメリットがあります。
- 気持ちが楽になる
- 客観的に見ることができる
- 問題の解決策が見つかる
書くことにはたくさんのメリットがあるので、ぜひ試してみてください。
読書で自分を成長させる
いつも同じことで悩んでいるなら、本を読んで解決策を探してみるのもひとつの手です。
悩んでいるときは、知識の吸収力がアップします。
うまくいかないときこそ、成長のチャンスだと思って、書店に行ってみてくださいね。
育児がつらくなってしまったときの対処法
ここまで、長期休みのイライラを防ぐための方法を解説してきました。
それでも、子どもにイライラすることはあると思います。
わたしも、イライラすることはあるよ。
育児はひとりで抱え込まないことが大切です。
自分のキャパシティーを知っておくのも大事。「これ以上がんばったら、きついな」というラインを超えないように心がけてみてください。
それでも行き詰まってしまったら、以下のことも視野に入れてみてください。
- ママ友にグチを聞いてもらう
- 幼稚園や保育園の先生に相談する
- 市役所など公的なサービスを利用する
- 病院に通うことも考える
ママ友にグチを聞いてもらう
つらくなったら、ママ友に頼りましょう。
ときどきなら、グチを言うのもありだと思います。
毎日のように、グチと不満をぶつけるのはあまり印象がよくないと思いますが、いつもポジティブなママ友が真剣に悩んでいたら、親身になりたいと思うものです。
ひとりで抱え込まないようにしましょう。
幼稚園や保育園の先生に相談する
あまりにも育児がつらくなってしまったら、幼稚園や保育園の先生に相談してみるのもアリです。
事情を話して、子どものお預かりをさせてもらう方法もあります。
市町村など公的なサービスを利用する
頼る人がいないなら、市役所などの公的なサービスを利用することも考えてみてください。
話を聴いてくれたり、病院を紹介してくれたりと、ママが孤立しないしくみがちゃんとあります。
病院に通うことも考える
心身に不調が出てきたら、病院に通うことも視野に入れてみてください。
早めに手を打つことで、問題が小さいうちに解消できます。
くれぐれも無理はしないようにしてくださいね。
まとめ
長期休みは、生活が子ども中心になり、ママの負担が大きくなりがちです。
「ストレスがたまって大爆発」という事態を防ぐためにも、具体的な対策を立てて実行してみてください。
子どもの年齢が上がれば上がるほど、自分の時間は増えていきます。
むすめが小学生になった今は、かなり自由がきくよ!
今とてもつらくても、次の年には、少し負担が減っているかもしれません。
うまく気晴らしをして、がんばりすぎを防いでいきましょう。
ママの笑顔が、子どもにとってはいちばんの栄養です。
子どもの幸せのために、ママも幸せを大切にしてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ママの幸せを大切にして、人生を変えよう!