教室に入れないむすめの小さな成長を喜ぶ日々

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

むすめが小学校に入学して約一ヶ月。

一年生の子どもたちは、小さな体に大きなランドセルを背負って、一所懸命、学校に通っています。

子ども達の成長は、目を見張るところがあります。

うちのむすめも、すくすくと育ち……、「きっと1週間くらいで送り迎えは終わるんだろうな」と思っていたのですが……。

毎日、教室まで一緒に行って、教室前で、「行きたくない。ママ、帰らないで。怖い」と大泣き。

格闘すること、30分。

いつもしびれを切らした先生が迎えに来てくれて、ズルズルと教室に連れられて行きます。

むすめへの期待を手放す

「一体、いつまで送迎すればいいんだろう?せめて、教室にすんなり入れるようになってほしい」

と、ついむすめに期待してしまいます。

一時は、そんなむすめにイライラして、「もういい加減にして!」と怒ってしまうことがありました。

毎日30分以上、教室前で格闘しているので、心の余裕がなくなってしまったんです。

でも、こんな毎日を続けていたらマズイと思い、考えることに。

「教室にすんなり入ってほしい。できれば早く1人で登下校できるようにあってほしい」という期待を手放すことにしたんです。

わたしがすごいなと思うのは、ほかの子がすんなり教室に入って、淡々と授業の準備をしているのに、むすめは周りの人の目を気にせず、わーわー騒ぐことができること(笑)。

先生が「ここまで自分の気持ちを吐き出せるなんて、信頼関係がしっかりできているんですね」と言ってくれました。

たしかに、うちのむすめは「寂しい」とか「怖い」とか「イヤだ」とか、わたしにしっかり自己主張してきます。

わたしが小さかった頃は、いつもガマン、ガマンで親に弱音を吐けず、とても苦しかったのを覚えています。

親の育児を引きずらず、自分らしい子育てができることを誇らしく思いました

成長のペースは、みんなそれぞれ

実はもう、教室まで子どもに付いていくママは、わたししかいません。

でも、もう割り切ることにしたんです。

むすめには、むすめの成長のペースがあると。

というか、幼稚園でゆるゆると遊んでいたむすめが、一日、机に座って勉強をしてくるのですから、もうそれだけですごい進歩!

それに、教室に入れなくても、むすめは日々、大きな成長を遂げています

わたしを気づかう言葉。話すこともだんだん大人びてきました。

もうそれだけで十分なんです。

それは誰の課題?子どもの目標を勝手に設定しない

教室に入れるかどうかは、むすめの課題であって、わたしの課題ではありません

勝手に子どもの目標を設定せずに、おだやかな気持ちでむすめの成長を待つことにしました。

今は、「むすめが1人で教室に入れるようになるまで、にこにこ笑顔でむすめと会話を楽しみながら、送り迎えをしよう」と思っています。

ありがたいことに、送り迎えをするだけで、5000歩近く歩くことができます

おかげで、体脂肪も少しずつ減っています。

せっかく送り迎えするのなら、前向きに。うれしいこと、楽しいことを探しながら。

こうやって、一生懸命むすめのサポートをするのもいつまでなんでしょうね

いつか、「はぁ〜、むすめが頼ってくれなくて寂しいなぁ」と思う日も来るのでしょうか。

今はむすめとの時間を楽しみ、かわいいかわいい我が子の成長をあたたかく見守ろうと思います。

成長のペースはみんなそれぞれ。それは大人だって同じ

できないことがあってもいいんです。

自分も子どもも、ゆっくりゆっくり成長していきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

よい1日をお過ごしください。

キョロ

子どもの成長をあたたかく見守って、人生を変えよう!

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