【雑誌を読むメリットとうまく活用するための方法】広く浅い知識の活かし方

書店には、たくさんの雑誌がいっぱい。ワクワクして買ってみるものの、パラパラと見るだけで、うまく活かしきれていない気がする。

こんなお悩みはありませんか?

今回は、雑誌を読むメリットとうまく活用するための方法を記事にしました。

雑誌のデメリットについても、カバーできる内容です。

広く浅く学べる雑誌。

読みかたを工夫すれば、自分の世界を広げてくれるすばらしいツールになります。

ぜひ、雑誌を読むときに活用してみてほしいと思います。

雑誌を読むメリット

雑誌を読むメリットについて、お話します。

  • 興味がなかったことに関心を持てる
  • 同じ境遇にある人の工夫を知れる
  • 一つのテーマをいろいろな角度から吟味できる
  • あるテーマについて深く学ぶ入口になる
  • 購読することでテーマを総合的に学べる

興味がなかったことに関心を持てる

雑誌を読むことで、興味がなかったことに関心を持てるようになります。

1冊の雑誌には、さまざまな情報が盛り込まれています。

たとえば、主婦向けの雑誌『サンキュ!』には、節約の記事もあれば、片づけの記事もあります。

レシピも載っていますし、ダイエットの方法も載っています。

もともとは、節約の記事を読みたくて買った場合でも、はじめから最後まで読めば、そのほかの知識も身につけることが可能。

興味・関心を広げるためには、雑誌を読むのがオススメです。

同じ境遇にある人の工夫を知れる

同じ境遇にある人の工夫を知れるのも、雑誌のメリット。

雑誌のなかには、一般の人の工夫が記載されているものがあります。

節約が得意な主婦さんの工夫、時間がないワーキングマザーの時短のコツなど。

身近に感じられる人たちの投稿を読めば、「自分にもできるかも」と思えることもあります。

一つのテーマをいろいろな角度から吟味できる

一つのテーマについて、いろいろな角度から吟味できるのも、雑誌ならでは。

雑誌は、その都度、大きなテーマがある場合が多いです。

テーマが「話し方」であれば、話し方の専門家の記事、とある企業の社長の話し方の工夫、一般のサラリーマンが実行している話し方、などが、1冊の雑誌に盛り込まれるなどしています。

雑誌を読むことで、多方面から「話し方のコツ」を学べるんですね。

いろいろな角度から、あるテーマについて学んでみたいなら、ぜひ雑誌を読んでみてください。

あるテーマについて深く学ぶ入口になる

雑誌は、興味のあるテーマについて深く学ぶ入口になります。

雑誌自体は、広く浅い知識しか書いていないかもしれません。

でも、雑誌をきっかけに、学びを深めていけば、本物の知識を手に入れることができます。

そのとっかかりとして、雑誌を活用してみてはいかがでしょうか。

購読することでテーマを総合的に学べる

雑誌を購読することで、興味のあるテーマを総合的に学ぶことができます。

たとえば、NHKテキストの『きょうの健康』。

これを購読して、しっかり読めば、ざっくりと健康について知ることができるんです。

「一年間は、この雑誌をしっかり読み込んでみよう」と決めて、興味がなかったことまで学ぶようにすると、自分の知識を広げていくことが可能。

あるテーマについて、総合的に学びたいのなら、雑誌を手にとってみるのもいいと思います。

雑誌のデメリット

雑誌のデメリットについても見ておきましょう。

  • 不適切な知識が書かれていることがある
  • 広告に踊らされてしまう
  • 自分にとって不要な情報がある
  • 情報量のわりにかさばる
  • 捨てどきがわからない

不適切な知識が書かれていることがある

雑誌には、自分にとって不適切な知識が書かれていることがあります。

たとえば、メンタル疾患に悩んでいるとき。

ビジネス系の雑誌を読んで「どんなときにもがんばろう!」という内容を鵜呑みにしてしまったら、さらに体調を崩しかねません。

雑誌だけでなく、本格的な書籍にも言えることですが、その情報が今の自分に適切なものなのかを見極めなければいけません。

また、「いま流行っているから」という理由で、誤った情報が書かれている場合も。

とくにダイエット系の情報は、偏ったものが多いように感じます。

栄養検定の資格をとったわたしとしては、「これはダメでしょ……」と思う情報も、よくあります。

「これ、本当?」とツッコミを入れる習慣もつけておくといいと思います。

広告に踊らされてしまう

雑誌には、広告もたくさん載っています。

それが自分のためになる場合もあれば、そうではない場合も。

たとえば主婦向けの雑誌では、よく保険についての広告が掲載されています。

それを見て、保険を検討するにしても「本当に必要なのか?」としっかり考えてみてください。

広告は、参考までに。

情報を批判的に見ることも、とても大切なことなんですよ。

自分にとって不要な情報がある

雑誌は、さまざまな情報が盛り込まれているため、自分にいらない情報もあります。

当たり前に知っている知識。

自分の目指す方向性と逆方向の知識。

こういった知識を取り入れる時間は、ばっさりカットして時間をムダにしないようにしましょう。

情報量のわりにかさばる

雑誌って、情報量のわりにかさばるんですよね。

本当に必要な知識は、1〜2%だけだったりします。

取捨選別しないと、時間も場所も奪われていくので、要注意です。

捨てどきがわからない

捨てどきがわからなくなるのも、雑誌のデメリット。

処分できない雑誌が、どんどん増えて部屋を圧迫してしまうことも。

捨てるタイミングなどを決めておくことが、大事になってくると思います。

雑誌をうまく活用するためにオススメしたいこと

雑誌をうまく活用するためにオススメしたいことをお話しますね。

  • 全体をザッと読んでみる
  • いつも選ばない雑誌を読んでみる
  • 雑誌でオススメされている本を読んでみる
  • 読書ノートを作る
  • 定期的に読み返す
  • 学んだことをアウトプットする
  • 捨てどき・捨て方を決めておく

全体をザッと読んでみる

雑誌を購入したら、興味のあるところだけでなく、全体をザッと読んでみてください。

その雑誌のテーマについて、大まかなことを学べます。

広告は、飛ばしてもOK。

ザッと目を通してみて、ぜんぜんいらないなと思うものは読み飛ばし、ちょっと興味があるものは、しっかり読んでみましょう。

いつも選ばない雑誌を読んでみる

ときどきは、いつも選ばない雑誌を読んでみるのはいかがでしょうか。

わたしは、たまに『プレジデント』を読むことがあります。

ビジネスをしているわけではないのですが、かなり勉強になります。

興味を持った雑誌があったら、「今の自分に適しているかな?」なんて考えずに、ぜひ手にとってみてください。

雑誌でオススメされている本を読んでみる

雑誌のなかでオススメされている本があったら、読むようにすると、学びが深まります。

雑誌はどうしても知識が浅くなりがち。

雑誌を読みながら、さっと図書館で本を予約してしまうのがオススメです。

読書ノートを作る

雑誌を読んだら、読書ノートを作るようにすると、知識の定着が進みます。

読んでいるときは、必要な情報が雑誌のなかに分散している状態なので、それをまとめるだけでも、見やすくなると思います。

わたしは、Googleドキュメントで読書ノートを作り、印刷して、携帯。

お出かけ中に復習しています。

定期的に読み返す

読書ノートを作るのが難しければ、定期的に読み返すようにしてみるのがいいと思います。

わたし自身も、読書ノートを作れないときは、雑誌や書籍に線を引き、読み返すようにしています。

学んだことをアウトプットする

雑誌で学んだことのアウトプットもオススメ。

情報発信をしたり、家族や友人に話したりして、知ったばかりの知識を、使える知識に変換していきましょう。

捨てどき・捨て方を決めておく

雑誌の捨てどき・捨て方を決めておくことで、部屋をキレイに保つことができます。

わたしは、読書ノートを作ったら手放すようにしています。

一般的な書籍よりも情報量が少ないので、まとめるのも楽ですよ。

「覚えておきたいことばかりで、読書ノートを作るのが大変!」というくらいに必要な情報が盛り込まれていたら、何度も読み直すことから始めてみるのがいいと思いますよ。

雑誌を読むオススメの方法

雑誌を読むオススメの方法について、お話します。

  • 書店で直感で購入してみる
  • 定期購読する
  • メルカリなどで購入する
  • 図書館で気になった雑誌すべてを借りる
  • Dマガジンなどのサブスクサービスを活用する
  • 電子書籍で購入してタブレットで読む

書店で直感で購入してみる

わたしがよくやるのが、書店に行って直感的に「読んでみたい」と思った雑誌を買うこと。

男性向けの本や、働いている女性向けの雑誌なども買います。

求めていた情報が手に入ったり、視野が広がったりするので、イチオシの方法です。

定期購読する

買いに行く手間が省けるのが、雑誌の定期購読。

その雑誌のコンセプトに沿って、幅広い知識が手に入ります。

デメリットは、ほしくないテーマの雑誌まで届いたり、新品なので定価で買わないといけないことですね。

  • 発売してすぐに読みたい
  • 買いに行くのが面倒

こんな人にはオススメしたい方法です。

メルカリなどで購入する

書店でほしい雑誌が見つかったけれど、節約もしたい。

こんなときは、メルカリなどを利用するのがいいでしょう。

わたしもほしい雑誌を、数ヶ月分まとめてメルカリで買うことがあります。

メルカリで購入するのは、情報が古くなっていないものがいいと思います。

いくら安くても、数十年前の健康に関する雑誌を読んでも仕方ないと思います。

図書館で気になった雑誌すべてを借りる

雑誌選びに失敗したくないなら、図書館を活用しましょう。

ぜひ、気になった雑誌すべてを借りてみてください。

いつも行く図書館になくても、連携している図書館には置いてある場合も多いです。

予約サービスなどを使ってみてください。

ちなみに、最新号は貸し出すことができない図書館が多いです。

その場で読むか、購入するかになると思います。

Dマガジンなどのサブスクサービスを活用する

いろいろな雑誌を気軽に読んでみたいなら、Dマガジンなどの雑誌読み放題サービスがオススメです。

定額で幅広いジャンルの本が読めます。

電子書籍で購入してタブレットで読む

モノを増やしたくない人は、電子書籍として雑誌を購入して、タブレットで読むのがいいと思います。

電子書籍で読むか、紙で読むかは好みがわかれます。

以前、わたしは電子書籍で雑誌を買ったり、Dマガジンを活用していたのですが、眼精疲労がひどくなり、紙の雑誌に戻しました。

タブレットなどで雑誌を読んでも問題ない人は、とてもお手軽な方法ですので、ぜひ試してみてほしいと思います。

まとめ

雑誌は、あるテーマについて広く浅く学ぶことができます。

気になったテーマについては、本格的に深掘りを。

お金のことが気になるなら、図書館やDマガジンなどを活用してみてくださいね。

雑誌にかぎらず、本は人生を変える威力を持っています。

読んだら行動にうつす。これが何より大切です。

ぜひ、雑誌をとっかかりにして、新たな一歩を踏み出してみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

雑誌を読んで、人生を変えよう!

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