noteでも活動中。主婦のお役立ち情報・詩・闘病記・不登校など

【子どもと遊ぶのが苦痛】遊びに付き合うのがつらい理由と苦痛をやわらげる方法

Rさん

家にいて子どもと遊ぶのが苦痛。とは言え、我が家は兄弟もいないし、遊び相手になったほうがいいのかな…?

こんな人のための記事です。

子どもを育てていると、以下のようなことに悩まされませんか?

  • 子どもの遊び相手が苦痛でしかたない
  • かと言って、ほったらかしにするのも申し訳ない
  • どうしたら楽しく子どもと遊べるのか知りたい

特に、ひとりっ子のママさんは「遊び相手がいないし、わたしがかまってあげないと」と思うこともあるのではないでしょうか?

キョロのおうちもひとりっ子です。

「ママ、遊ぼう」と言われると、むげにできません。

キョロ

もしわたしが遊ばなかったら、寂しい思いをさせる?愛情がちゃんと伝わらないかも?

同じように悩むママさんもいるのではないかと思い、記事を書きました。

この記事の概要はこちらです。

記事の概要
  • 子どもと遊ぶのが苦痛な理由4選
  • 子どもと遊ぶときに苦痛をやわらげる方法9選
  • 育児で疲れ果てるのを防ぐためにできること

執筆者キョロはこんな人です。

執筆者キョロについて
  • 5歳の女の子の母(2023年)
  • ひとりの時間が大好き
  • 子どもはひとりっ子の予定

ひとりの時間がとっても大好きなわたしは、子どもとの時間よりも自分ひとりの時間のほうが楽しく感じることもしばしば。

こんなわたしだからこそ、伝えられることもあると思います。

子どもとの関わりに悩むママさんの心が、少しでも癒されますように。

子どもと遊ぶのが苦痛な理由3選

まず、子どもと遊ぶのが苦痛な理由について、わたしが考えることをお話しますね。

子どもと遊ぶのが苦痛な理由には、以下の3点が挙げられるのではないでしょうか。

子どもと遊ぶのが苦痛な理由3選
  1. 自分にとってメリットがない
  2. 好きな遊びではない
  3. 疲れている
  4. 本当はやりたいことがある

詳しく解説します。

自分にとってメリットがない

子どもとの遊びが、自分にとって何のメリットもないように感じられることってありませんか?

わたしは、ひたすらごっこ遊びをしていると、

  • 「これって何の意味があるんだろう……?」
  • 「こんなことに時間を使うんだったら、ゆっくりブログでも書きたいよ」

と思うことがよくあります。

子どもとの時間を大切にしたくても、苦痛なものは苦痛。

メリットどころか、デメリットのほうが多いようにも感じてしまいます。

無理して子どもに付き合っていると、ストレスがたまって結局、子どもに怒りをぶつけることになることも。

「いいママになりたいのに、なれない」

ふとこんなことを考えてしまうこともあるのではないでしょうか。

好きな遊びではない

自分には、まったく興味のない遊びを提案されると、それだけでドッと疲れるものです。

電車や戦隊モノにまったく興味がないのに、電車ごっこをさせられたり、おままごとで延々と赤ちゃん役をやらされたり。

延々と続く子どもの遊びにうんざりしてしまいますよね。しかも、それが連日となると、耐えがたいものです。

わたしも、そうなのでよくわかります。

疲れている

疲れているときは、心に余裕がなくなるものです。

すくすく育っていく子どもに対し、自分は歳をとって老化していくばかり……(笑)。

30代になると、子どもの体力についていけないことも多いのではないでしょうか。

キョロ

正直、遊ぶより寝ていたいときがある……。

本当はやりたいことがある

わたしのように、「子どもと遊ぶよりひとりの時間が好き」というタイプにとっては、子どもとの遊びの時間が苦痛になる場合があります。

そうでなくても、ほかにやりたいことがあれば、「この時間があったら、ほかのことをやりたい」という気持ちになるものです。

夢を持ち、やりたいことがたくさんあるママさんにとっては特に、子どもとの時間がもったいないように感じることも多いでしょう。

子どもと遊ぶときに苦痛をやわらげる方法9選

「子どもと遊ぶのがどんなに苦痛でも、子どものために遊んであげたい」と思うこともあると思います。

ここからは、子どもと遊ぶとき、どうやったら苦痛がやわらぐのか、お話させていただきます。

苦痛をやわらげる方法は、具体的にこちらです。

子どもと遊ぶ苦痛をやらわげる方法9選
  1. 自分にメリットのある遊びをする
  2. 親が楽しめる遊びをする
  3. 遊びに自分の好きなことを取り入れる
  4. 好きな音楽をかける
  5. 片耳にイヤホンで好きな音声を聞く
  6. パパにバトンタッチする
  7. マインドフルネスを取り入れる
  8. ひとりの時間にリフレッシュしておく
  9. ママ友と一緒に子どもと遊ぶ

まったく苦痛がなくなるわけではないかもしれませんが、少しは効果があると思います。

自分にメリットのある遊びをする

「よし、今日は子どもとガッツリ遊ぶぞ」

そう思ったら、できるだけ自分にもメリットがある遊びを取り入れるといいですよ。

こじつけでもかまいません。

うちのむすめは歌が好きで、幼稚園で知った歌をよくうたいます。

そのときに、わたしも一緒にピアノを弾いたりすることも。

ピアノを弾いているときは、

  • ボケ防止
  • 脳の活性化
  • 集中力の向上

と心で念じています(笑)。

「使わない能力は衰える。これは自分の能力を伸ばすためのトレーニングだ」

こんなふうに考えて、子どもとの遊びを楽しめる工夫をしています。

ただ遊ぶよりは、自分にメリットがありそうなので、前向きに遊ぶことができます。

親が楽しめる遊びをする

子どもと遊ぶときは、親が楽しめる遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか。

子どもの「好き」や「得意」を伸ばそうと思うと、子どもに合わせてしまいがちですが、たまには自分の好きな遊びを提案してみてもいいと思います。

それがきっかけで、子どもの遊びの幅が広がることもありますよ。

わたしはごっこ遊びに苦痛を感じます。

その代わりに、

  • ごっこ遊び用の道具を工作する
  • 日記を一緒に書く
  • 絵を描いてお話を作ってみる
  • ありえない話で盛り上がってみる
  • レゴブロックで遊ぶ
  • かるたで遊ぶ
  • 絵本の読み聞かせ

といったことをしています。

手を動かしたり、考えたりするのは苦ではないため、むすめに合わせてもらっています。

それでも子どもは子どもで楽しんでいますし、子どもに対するイライラ防止のためには、ある程度の諦めは必要かと思います。

「あんなに遊んであげたのに!」とカッカするよりはいいかもしれません。

ちなみに、ありえない話というのは、「空からブタが落ちてきた話」とか、本当にくだらない話をでっちあげます(笑)。

たくさん笑うのは、健康にもいいですし、自分にもメリットはありますよ。

手を動かす遊びも、脳によさそうなので、メリットありです。

遊びに自分の好きなことを取り入れる

子どもとの遊びに、自分の好きなことを取り入れてしまうのもオススメです。

わたしの場合は、おままごとで「おねえちゃん役」を選び、むすめに向かって「ママ、わたし宿題やるねー!」と伝え、ブログのネタを考えています(笑)。

ほかにも「ママ、お部屋の片づけするねー!」と言いながら、断捨離したり……。

集中が必要な作業はできませんが、ちょこちょこと身の回りのことができます。

パパ

スキマ時間の活用だね!

キョロ

自然な流れで取り入れよう。

好きな音楽をかける

どうしても、自分が好きでない遊びを要求される場合は、好きな音楽をかけるのもアリですね。

少しでも気分よく、子どもと遊べる方法をいくつか考えてみてください。

それをひとつずつ実践していけば、苦痛がやわらぐかもしれません。

片耳にイヤホンで好きな音声を聞く

むすめには申し訳ないのですが、片耳にワイヤレスイヤホンをして、YouTubeの音声を聴いたり、耳から読書をしたりしていることがあります。

幼稚園のお迎えは14時。それから17時頃までずっと、子どもとの遊びの時間が続き、「もうほとほと疲れ果てた」という日もあるので、無理をしないようにしています。

でも…、子どもがある程度、大きくなったらこれはできないかもしれないですね。

そのときにはまた対策を考えます。

わたしが耳で読書するときは、Audibleを利用しています。

パパにバトンタッチする

「もう遊びは勘弁!」というときは、パパにバトンタッチしてしまいます。

日頃から、子どもがパパっ子になるような工夫をしておくと、パパがいる日はパパにベッタリになってくれるので、楽ですよ。

子どもをパパっ子にしつつ、パパをしっかり育てる。

これを意識してみてください。

うちのむすめは、パパと遊びたいがゆえに、パパのスリッパを押し入れに隠したりします(笑)。

犬みたいです(笑)。

マインドフルネスを取り入れる

最近、わたしは瞑想とマインドフルネスを日常に取り入れました。

そうしたら、ストレスが激減。

雑念がわいてきても、目の前のことに集中できるようになってきました。

とは言え、やりたくない遊びに付き合っていると、心が消耗することもあります。

自分にメリットがあり、楽しめる遊びを提案した上で、遊ぶときは目の前のことに集中してみるのもオススメですよ。

工作などは、頭も手も使いますし、遊びに集中しやすいです。

「この時間はムダなんじゃなかろうか…?」などと思わず、あえて遊びに集中してみるのはいかがでしょうか。

ひとりの時間にリフレッシュしておく

疲労がたまっていると、ささいなことで落ち込んだり、イライラしたりします。

子どもと過ごすとき、どうしても忍耐が必要になることがあります。

そんなときのために、日頃からひとりで過ごせる時間を作り、上手にリフレッシュしておきましょう。

ひとりで過ごすよりも、友達と過ごすほうが元気になるなら、もちろんそれもOK。

子どもが幼稚園や学校に行っているあいだに、しっかり休みましょう。

ママ友と一緒に子どもと遊ぶ

ママ友と一緒に出かけて、子ども達を遊ばせるようにすると、会話を楽しみながら、子どもと遊べるので気持ちが楽になります。

「自分ひとりでどうにかしなければ」という感覚がなくなると、かなり負担は減ると思います。

キョロ

しかもママ友との仲も深まるんだよね!

育児で疲れ果てるのを防ぐためにできること

子どもとの遊びが苦痛なときの対処法をお話ししてきましたが、「それでも苦痛!」というママさんもいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事を書いているわたしでさえも、「今日はしんどいわ……」という日があります。

「子どもの幸せのため」だと思うと、子どもの期待に応えることばかり考えてしまいますが、やっぱり、ママも人間。

ここからは、育児で疲れ果てるのを防ぐためにできることを、解説していきます。

  • 自分の限界を見極める
  • 疲れたら休めるしくみを作る
  • 遊べる時間を子どもに伝える
  • 子どもの行動を認めて感謝する

自分の限界を見極める

自分の限界を見極めて、それ以上を超えないように心がけると、がんばりすぎを防ぐことができます。

「ここまでがんばったら、キレそうだな……」というポイントがわかっているなら、その前に立ち止まり、休息します。

キョロ

自分への期待を手放すことも大

パパ

がんばっているママには、便利家電をオススメするよ!

疲れたら休めるしくみを作る

疲れたときに、スムーズに休めるしくみを作っておくのがオススメです。

我が家では、わたしが疲れたら、ホワイトボードに、

「ママはつかれています。げんきになったら、あそぼうね」

と書きます。

ひらがなが読めるむすめは、

「そっか、ママはつかれてるのか。げんきになったら、遊べるのか……」

と言って、ひとりで遊んでくれることも。

キョロ

ポイントは、「元気になったら遊ぼう」と書いているところ!

ちびキョロ

あとで遊べるんだなーと思うと、待っていられるよ。

遊べる時間を子どもに伝える

自分の限界がわかったら、子どもの期待にどこまで応えられるのか、はっきり伝えることが大切です。

漠然と「あとで遊ぼう」と言うよりも、「3時から30分、遊ぼうね」と伝えるほうが、子どもの気持ちもスッキリします。

終わりの時間もはっきり述べておけば、「まだ遊びたかったのに……」という不満が出るのを防ぐこともできますので、オススメです。

ちびキョロ

でも、言ったからには約束守ってよ!

キョロ

「できない約束はしない!」が鉄則だよ。

子どもの行動を認めて感謝する

子どもに休むことを伝えて理解してくれたら、その行動を認めて、感謝を伝えると、その後も同じような対応をしてくれます。

「ゆっくり休ませてくれてありがとう。すごく助かったよ」などと伝えてあげてください。

こういうやりとりの繰り返しで、子どもは「ママが疲れているときは、ひとりで遊べばいいんだな」ということを理解していきます。

「何も言わなくてもわかってほしい」というのは、こちらの都合です。

してほしいことはちゃんと伝えて、しっかりとコミュニケーションをとっていきましょう。

まとめ

今回お話しした内容は、こちらです。

  • 子どもと遊ぶのが苦痛な理由
  • 子どもと遊ぶときに苦痛をやわらげる方法
  • 育児で疲れ果てるのを防ぐためにできること

それでも、子どもと遊ぶのが苦痛でしかたないという場合もあると思います。

そんなときは、周りの環境に頼りましょう。

  • 一時預かりの利用
  • 実家に帰る
  • テレビなどの利用
  • ママ友に子どもを預ける

こういった工夫をして、気持ちを立て直してみてください。

「ママ、遊ぼう!」はいつまでも続くものではないと思います。

子育てにおいて、ある悩みがずっと続くというのは、珍しいもの。

あまり深刻になりすぎずに、いつかこの悩みは解決するものと思って、乗り切りましょう。

パパ

いつかこの悩みは解決するものと思って、乗り切ろう!

それと、家族計画も、自分の身の丈に合うスタイルを目指したほうがいいと思います。

わたしは、ひとりの時間がないと耐えられないタイプなので、子育ては1人が限界。

ママ友の中には、「日中は自分の仕事に没頭して、夜を子ども達のための時間にあてるのが、しっくり来る」と言っている人もいます。

無理をせず、自分らしい家族を作っていきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

子どもとの遊びかたを変えて、人生を変えよう!

お知らせ

エッセイブログ『キョロの生きる知恵』を、月・水・金で更新中!ぜひ遊びに来てくださいね!

Follow me!

PAGE TOP