こんにちは、ミニマリストのキョロ(→プロフィールはこちら)です。
シンプルな暮らしを始めてはや数年。
シンプルな暮らしをすることで、自分にとって「大切なもの」がよく見えるようになりました。
今回は、わたしの経験をもとに、手放してよかったものを公開します。
この記事の執筆者はこんな人です。
- 夫婦そろってミニマリスト
- 無印良品が大好き
- 何より大事なのは学ぶこと
手放してよかったモノ31選
ミニマリストの暮らしを数年続けて、手放してよかったモノを紹介します。
- カーペット
- トイレマット
- キッチンマット
- お風呂マット
- テレビ
- 車
- ゲーム
- こたつ
- カーテン
- カメラ
- 雑貨
- ジム通い
- 衝動買い
- 自分責め
- 無計画な行動
- 夜更かし
- 二度寝
- ネットサーフィン
- 悪口・批判
- 他人への期待
- ちょい置き
- 試供品をもらう
- 先延ばし
- がんばりすぎ
- 完璧主義
- スケジュールの入れすぎ
- 冷たい飲み物
- 運動不足
- ジャンクフード
- グチ・不満の多い友人
- 両親への依存
カーペット
カーペットを手放すことで、お掃除がかなり楽になりました。
お掃除ロボットで床をきれいにできるので、時間短縮につながりました。
寝る前には、おもちゃを全部片づけるよ。
床にモノを置きっぱなしにすることもなくなって、いつも部屋がキレイ!
トイレマット
トイレマットも手放しました。
トイレマットは、おしっこが飛び散るなどして、不衛生になりがち。
マットがなければ、汚れてもサッと一拭きすればOKなので、とても楽チン。
衛生的に保ちたければ、布物は減らしたほうがいいです。
トイレに間に合わなくて床を汚しちゃったときも、お掃除はカンタン。
キッチンマット
キッチンマットも菌の温床になりがちです。手放してよかったと思っています。
料理をしたあとは、サッと拭けるし、お掃除ロボットでの掃除もカンタン。
マットを使っていると、だんだん薄汚れている感じになってきますが、そういった状況も防ぐことができます。
お風呂マット
ついでに、お風呂マットも手放しました。
お風呂から出たら、足元はバスタオルで拭きます。
床がぬれていたら、最後に一拭き。
布物はできるだけ減らすのがオススメです。
テレビ
テレビを手放したら、大切なことに使う時間が一気に増えました。
ダラダラ観ないつもりでも、テレビがあるとついリモコンに手が伸びてしまいます。
「ここまで観たら、終わりにしよう」と思っても、「あとちょっとだけ……」といつの間にか、数十分経っていることも。
たった10分でも読書にあてると、それだけで自分を成長させることができます。
ちりも積もれば山となる。
自分を成長させるために、テレビを手放してみてはいかがでしょうか。
車
引っ越しを機に、車を手放しました。
移動手段は、基本的にこの3つです。
- 公共交通機関
- 自転車
- 徒歩
ときどき、レンタカーを借ります。
運動量が増え、体力がつくというメリットがあります。場合によっては、節約も可能。
「住んでいるのが田舎で、車がないとやっていかない」という場合は別ですが、もし車を手放しても困らない環境にあるなら、手放すのもアリですよ。
詳しいことはこちらの記事で解説しています。
ゲーム
ゲームも、ぜんぶ手放しました。
実は、わたし、とてもゲームが好きだったのです。
でも、あるときから、「ゲームよりも、大切なことがあるのでは?」と疑問を持つようになり、心からゲームを楽しむことができなくなってしまいました。
ゲームを続けていいのは、こんな人です。
- ゲームをやっていると心が満たされる
- ゲームがストレス発散になる
逆に、以下のことに当てはまっていたらゲームは卒業するのをオススメします。
- 「時間の浪費だな……」と後悔する
- 暇つぶしにやっている
たぶん、わたしにとっては「ブログ」がゲームのようなものなのだと思います。
サイトの構成を変えたり、色を変えたり……というのが、すごく好きなんだよね。
ゲームの代わりに、情報発信を始めてみるのもオススメです。
情報発信
こたつ
こたつを手放したことで、フットワークが軽くなりました。
こたつって一度入ると、心地よくてそこから動きたくなくなってしまうんですよね。
こんなメリットもあります。
- お掃除ロボットをかけやすくなる
- こたつ布団の手入れがなくなる
- うたた寝が減る
カーテン
引っ越しを機に、思い切ってカーテンも手放してしまいました。
おかげで、カーテンを洗う手間がなくなり、部屋のホコリも減りました。
我が家は、もともと曇りガラスが多いため、実行しやすかったです。
大きな窓には、ロールスクリーンをつけ、下から50cmくらいは、外から見える状態です。
1階なので、外から中が丸見えというのは防ぐことができています。
ちなみに、ロールスクリーンを使って、映画を見ると、迫力満点です。
カメラ
デジカメ・一眼レフも手放しました。
その代わりにカメラの性能がいいスマホを入手。
スマホであれば、さまざまな機能を兼ね備えているので、うまく活用するとかなりの持ち物が減らせます。
雑貨
部屋を飾っていた雑貨もかぎりなく少なくしました。
フェイクグリーンや、部屋の雰囲気を乱さないぬいぐるみは、いくつかありますが、お気に入りのもの以外はすべて手放しました。
掃除がとってもしやすいです。
ジム通い
ジム通いもやめて、おうちで筋トレをしたり、河川敷をランニングしたりするようになりました。ヨガにも取り組んでいます。
ジムに通うとなると、着替えや移動の時間が必要になります。お金もかかります。
おうちでいつでも運動できるようになったことで、家族の時間も増え、お金の節約もできるようなり、いいこと尽くしです。
車を手放したことで、移動手段が徒歩・自転車になり、運動量はかなり増えました。
衝動買い
衝動買いをするのをやめ、「ほしい」と思っても買わずに、家に帰って本当にほしいのか、考えてみることにしました。
旅行先で、「ここでしか買えない」という場合は買わざるを得ませんが、たいていのモノは日を改めても手に入ります。
- ほかのモノで代用できないか
- 買ったらどこに収納するか
- もっといい商品はないか
検討を重ね、その上でほしかったら、買うようにすると必要以上にモノが増えることがありません。
自分責め
自分を責めるクセを手放すよう心がけました。
自分を責めていても、問題は解決しません。
「なんて自分はダメなんだ」と自分を責めるのではなく、「どうやったらこの問題を解決できるんだろう?」と考えるクセをつけるのをオススメします。
無計画な行動
無計画な行動を減らすと、衝動買いが減り、お金のムダ遣いが減ります。
また、計画的に行動することによって、「前日に遊びすぎて疲れてしまう」といったことも減るので、達成できることも増えてきます。
でも、ときどきは、好きなように行動するのもいいと思うよ!
思いつきで行動した結果、思わぬ発見があったりするしね!
夜更かし
夜更かしを控えることで、ちゃんと睡眠がとれるようになり、体調が安定しました。
睡眠がしっかり取れると、早起きがしやすくなります。
早く起きて、自己投資をすると成長のスピードも速くなり、いいこと尽くしです。
夜のほうが集中できる人は、例外だよ。
要は、自分に合った生活スタイルを身につけて、計画的に行動していこうってこと。
二度寝
二度寝をやめると、「また寝坊してしまった」という後悔や罪悪感が減り、1日を快適に過ごすことができます。
そのためには、しっかりと睡眠時間をとりましょう。
とは言っても、二度寝をゼロにするってなかなか難しいですよね。
「疲れがたまっていて、起きられない」ということもあるはずです。
そこで、わたしがやっているのは、「戦略的二度寝」です。
一度目のアラームで起きようとするときに、「あ、今日は疲れている日だ」と思ったら、アラームを止めてまた寝てしまいます。
二度目のアラームは1時間後にかけているので、それだけでもずいぶん疲れがとれます。
ただし、「二度目のアラームが鳴ったら、必ず起きる」というルールは守りましょう。
ネットサーフィン
なんとなくやっているネットサーフィンをやめると、たくさんの時間を捻出することができます。
もしネットサーフィンにあてていた30分間を読書にあてたとしたら……?
1年後には確実に、自分の成長を感じられるはずです。
たった10分の読書を毎日、続けるだけでも、かなり前進できますよ。
悪口・批判
他人の悪口や批判に時間をさくのもやめました。
悪口を言ったり、人を批判しているヒマがあったら、自分磨きをします。
他人を変えるのは、とても難しいもの。変えられるのは、自分の態度や言動です。
自分が変わった結果、他人が変わることもあるので、他人をどうこう言う前に、まず自分が変わることを心がけています。
他人への期待
他人に期待しすぎるクセを手放すと、イライラが減りますよ。
特に、子育てをしているママさんには、夫や子どもへの期待を少し減らしてみてほしいと思います。
「人は思うように動かないもの」と捉えた上で、「相手に気持ちよく動いてもらうにはどうしたらいいのか?」を研究してみてください。
ちょい置き
ちょい置きをやめ、モノはできるだけすぐに定位置に戻すようにしています。
時間がなくて定位置に戻せない場合は、24時間以内には、もとの場所に戻すようにしています。
すぐに戻せない原因はこちらです。
- 定位置が決まっていない
- 定位置が戻しにくい場所にある
ちょい置きが多い場合は、定位置の場所を考え直してみてくださいね。
試供品をもらう
試供品をもらうのをやめました。
というのも、こんなデメリットがあるから。
- 自分に合わないモノをもらってしまう
- 管理の手間が増えてしまう
- 置き場所に困る
- 手放すかどうか考える時間が増える
そもそも、わたしがミニマリストになったのは、自分が大好きなことに使える時間を増やしたいから。
管理の手間が増えたり、置き場所を迷ったりする時間は、とてももったいないと思っています。
ただ、ホテルで使った歯ブラシだけは持ち帰るようにしています。お掃除するのに便利です。
歯ブラシも、白や透明のモノだけ持ち帰るよ。
シンプルな部屋が好きだからね!
先延ばし
やるべきことを先延ばしするのをやめると、日々スッキリ感が味わえます。
とはいえ、やるべきことって、どんどん増えていきますよね。
1日ですべてを解消するのは難しいことも。
そんなときは、手帳を開き、先延ばし事項を実践する日時を決めてしまいます。
そうすれば、「あれ、やらなくちゃ」という焦りが減ります。
やるべきことはどんどんスケジュールに組み込んでいきましょう。
何より大切なのは、「それは本当にやるべきことなのか?」と自分に問うことです。
ぜひ、「本当にやらなくてはいけないこと」を見極める時間をとってみてくださいね。
がんばりすぎ
がんばりすぎにも要注意。手放したほうが生きやすくなります。
- 人に任せられること
- やらなくてもいいこと
これらは、どんどん手放していきましょう。
がんばりすぎをやめると、心にゆとりができ、人にもやさしくできるようになります。
結果として、人から愛されたり、頼りにされたりすることが増えます。
支え合っていきましょう。
完璧主義
完璧主義は、ぜひとも手放してほしいです。
今まで100%うまくいかないとイライラしていた人は、まず90%で満足する習慣をつけてみましょう。
それができるようになったら、80%くらいで満足できるようになるようになるといいですね。
「80対20の法則」というのを知ってますか?
〈80対20の法則〉
社会では少数の人間・事象が全体的な動きを支配し、大多数を占める部分は小部分が動かすにすぎないという法則
広辞苑
「20%の仕事が80%の成果を生んでいる」と考えると、本当に大切なことが見えてくると思います。
「これだけはゆずれない」ということに、焦点を絞っていこう!
スケジュールの入れすぎ
スケジュールの入れすぎにも要注意。スケジュールの入れすぎをやめて、余白を作りましょう。
あなたが、余白の時間でやりたいことはなんですか?
- 他人のために使っていた時間
- ムダなことをやっていた時間
こういった時間を手放し、ぜひ「大好きなこと」に取り組んでみてください。
人生の質がグッと上がるよ!
冷たい飲み物
冷たい飲み物をやめると、体の調子がよくなります。
体調が整えば、疲れてイライラすることも減り、毎日を楽しく過ごすことができます。
体に悪いことは、どんどん手放していきましょう。
運動不足
運動不足な自分を手放し、体を動かすようにしたら、心身が健康になってきました。
「運動するから疲れる」のではなく、「運動していないから疲れる」のだと気づいたのは、早朝にランニングと筋トレを始めてから。
朝から体をしっかり動かすと、気持ちが前向きになり、爽快感とともに1日を過ごすことができます。
毎日5分でもいいので、ぜひ体を動かしてみてください。
ジャンクフード
我が家では、ジャンクフードをほとんど食べません。
疲れていても、おみそ汁とおかず、玄米を食べます。基本的に自炊です。
ジャンクフードをやめたら、こんなメリットがありました。
- やせる
- 体の調子がよくなる
- 味覚がするどくなる
楽に自炊ができるように、調理家電なども取り入れました。
詳しくはこちらの記事に書いていますので、合わせてどうぞ。
グチ・不満の多い友人
グチや不満の多い友人と付き合うのをやめたら、気持ちが前向きになりました。
わたし達は、身の回りの人間関係に大きく左右されます。
自分を変えたいのなら、付き合う人を変えること。
グチ・不満ばかりの友人とは、お別れしましょう。
両親への依存
両親に依存するのをやめると、自分らしい人生を生きることができるようになります。
- 親が自分を思い通りにしようとする
- 期待に応えられないとガッカリされる
こんな感じで、親が自分のことをコントロールしようとするタイプであれば、物理的にも精神的にも、距離を置くことをオススメします。
まとめ
ミニマリストになって、たくさんのことを手放してきました。
不要なものを手放すことで、心は身軽に、体は元気になってきました。
そのおかげで、大好きなことに使える時間が増えました。
大好きなことを毎日やれると、心が満たされ、気持ちがおだやかに。
その結果、家族との関係もよくなりました。
「体も心も重い……」という人は、ぜひ不要なものを手放すことから始めてみてください。
まちがいなく、人生が変わりますよ。
不要なものを手放して、人生を変えよう!