本の断捨離で大切なのは「ときめき」ではなく、「必要な学びか」かどうか

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

先日、絵本の断捨離をしました。その勢いで、わたしの本も整理することに。

ちょうどそのとき、こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』を読んでいて。

「ときめくか、ときめかないか」で判断してみようとしたものの、本ばかりは違うやりかたを取り入れないといけないように思いました。

ときめかなくても、必要な本はある

こんまりさんの片づけは、「ときめくか、ときめかないか」で判断していきます。

これをやると、たしかに、好きなモノたちに囲まれて、心が満たされるんですよね。

「だったら、本にも適用してみよう!」

そう思ったわたしは、ときめく本だけを残そうと思ったんです。

すると、残したい本は一気に絞られます。

でも、なかには、「ときめかないけれど、自分には必要な本」がありました。

たとえば、栄養に関する本。

触ったり、見たりしても、ときめきはありません。

「捨てたらスッキリするかもしれないけど、家族の健康を考えると勉強が必要だしな……」

そう思うと、ときめきを判断材料にするわけにはいきません。

本自体にときめかなくても、必要な学びなんです。

学校の教科書などもそうですよね。

見た目がイヤ。触り心地もイヤ。なかを見ると、うんざり。

でも、学校のカリキュラムが終わるまでは、捨てるわけにはいきません。

本に関しては、すべてが「ときめき」で判断できるわけではない。

これが、わたしの意見です。

その学びは、自分にとって本当に必要か?

ただし、「その本から選べる学びが、自分にとって、本当に必要なものなのか」という視点は大事だと思います。

「世間で、英語が大事だと言われているから、学ばなくちゃ」

「ベストセラーの本だから、読まなくちゃ」

こんなふうに、周りに影響されて選んだ本。それって、本当に自分が割くべき学びにつながるのでしょうか。

本は、「ときめきで選ぶ」というより、「自分にとって本当に必要な学びなのか?」という視点で、断捨離するといいと思います。

そこで、大切なのは、「理想の自分」について想像すること。

どんな人になりたいかを考え、それに合った本を選んでいくのがいいでしょう。

見た目、触り心地が気に入らなかったら、電子書籍を利用

「好きなモノに囲まれて生活したい」と思う人にとって、本の見た目や触り心地も、大切になってくると思います。

わたし自身も、本は大好きなのですが、本棚に並べたときに、1冊だけ派手な背表紙だったりすると、すごく気になるんです。

表紙の絵があまり好きでない本を残しておくのも、あまり心地のいいものではありません。

その対策として、電子書籍を取り入れました。

わたしの場合は、Kindle Paperwhiteと、 Kindle Scribeです。

これなら、すべての本をこれらに集約できるので、見た目や触り心地を気にする必要がありません。

Kindle Paperwhiteは、防水で、小さめなので、お風呂やお出かけに。

Kindle Scribeは、ガッツリ読書するときに。画面がとても大きいので、サクサク読めます。

「好きなモノだけに囲まれて生活したい」という人は、ぜひ電子書籍も活用してみてください。

「ときめくか、ときめかないか」の判断だけで、決めていいものなのか。

この点をしっかり考えて、断捨離をしてみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

必要な学びだけを選んで、人生を変えよう!

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