競争から降りて子どものペースで成長する

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

学校が嫌いな小2のむすめ。

週1〜2で学校を休み、登校をした日も、半分以上、別室で過ごします。

国語と算数はほとんど別室で過ごしているため、教室に戻れば浦島太郎のような状態(笑)。

授業にはついていけないし、宿題も習っていないので1人ではできません。

でも、わたしは「これでいい」と開き直ることにしました。

むしろ、「競争から降りて、自分のペースで成長することができるむすめは幸せ」だと思うのです。

学校の勉強が嫌い。でも、学ぶことは楽しい

学校の授業についていけなくなったむすめ。

「学校の勉強は嫌い」なんだそうです。

でも、わたしから見て、学ぶことが嫌いだとは思えません。

というのも、自宅での読書量はものすごいし、おもしろいと思ったことの吸収力も素晴らしい。

むすめに聞いてみると、学校で「自由度が低い環境で、指示されたことを無理やりやる」というのがつらいんだそうです。

宿題がさらにその気持ちに拍車をかけていて、「教科書を見るのもイヤ」という状態になってしまいました。

宿題をやめてみた

そこで、宿題はやめることにしました。

宿題をやればやるほど、むすめが勉強が嫌いになりそうな気がしたからです。

それに、むすめの学習の進度に合っていない。

本人からも「宿題をやめたい」という意見があったので、思い切って担任にその意向を伝えました。

そうすることを決めた以上、テストや成績でいい評価をもらうのは難しいと思います。

でも、競争を降りたことで、むすめは自由に学ぶことができるようになりました。

むすめに合った学び方を模索中

むすめに合った学び方を模索しています。

先日、むすめが学校を休んだときは、くだらない文章を作って(笑)、そのついでに5つほど漢字を覚えました。

「部首」についても、学びました。

学校では、まだ「部首」という言葉は出てこないし、小2で習う漢字でもなかったのですが、むすめが興味を持ったので、教えてしまうことに。

音読み、訓読みの両方を使って、文章を作るなどして、楽しく時間を過ごしました。

でも……、こういう取り組みって、親は忍耐と技術が必要です。

また、それがどこでどんな結果につながるかもわかりません。

成績を取っ払って好きなように学ばせて、大人になってちゃんと生活できるのか。

社会性は身につくのか。忍耐力は……?

それはまだ、むすめが成長途中なので、結論が出せません。

たくさんの本を読み、学び、考えて出した結論ですが、素人がやっている、ひとつの取り組みに過ぎません。

でも、むすめは前よりもイキイキして、学ぶことを楽しんでいます。

(最低限の読み書き計算は、身につけたほうがいいと思うので、むすめのペースでやっていこうかなと考えています)

成果を出すには「継続」が、継続するには「充実感」が必要

成果を出すには継続が必要。

継続するためには、楽しさや充実感などが必要です。

そう考えると、競争から降りて、自分の好きな学び方ができるようになったむすめは、「きっと大丈夫」なのではないかと思っています。

親なので、いくらでも不安になることはできるのですが、前向きに、むすめの力を信じていきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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