子どもをよその子と比較しない。過去のわが子との比較で成長を認める

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

小2のわが子は、甘えんぼ。

学校に行かないことも多いし、おもちゃで遊んだら、出しっぱなし。

自己主張も強く、切り替えがあまり得意ではありません。

手がかかります。

「自分の子ども時代って、こんなんじゃなかったんだけど……」

「ママ友の子ども達は、もっと聞き分けがいいのに……」

ついこう思ってしまいそうになります。

でも、ほかの子たちと比べても仕方ないんです。

もし比べるなら、「過去のわが子の状態」との比較がいいと思います。

「過去のわが子」と比較して、ほんのちょっとだけ成長していたら、それでいい。

そんな心づもりでいると、必要以上にイライラしなくて済みますよ。

子どもによって、成長のペースが違う

ほかの家庭の子と自分の子を、比較しないようにしています。

比較して得られるのは、優越感か、劣等感。

どちらも、子育てに必要ありません。

子育ては、自分の子が、将来、自分の力で生きていけるようにするのが目的であって、

「誰かより優れている」

とか、

「誰かより劣っている」

といった判断は、必要ないはずなんです。

誰より優れていたら、安心できるような気がするし、気分もいいかもしれません。

でも、それだけのことです。

(「誰かと比べてすぐれているから、安心」なんてことはないと思うのですが)

それに、ずっと「勝ち負け」で評価し続けると、いつかうまくいかなくなるときが来ます。

上には上がいるからです。

「ほかの子より、すぐれているかどうか」よりも、「わが子がどう成長しているか」をしっかり見てあげるのがいいと思っています。

世間・学校からの評価に縛られない

うちの子の成長は、どうやら、ほかの子よりもゆったりみたいです。

あえて、まわりの子たちと比べてみると、できていないことはたくさんあるし、

先生方からも、「〇〇が苦手ですね」という意見をもらうことも多々あります。

でも、こういった世間や学校からの評価は、子どもの一部分のことを言っているだけ。

子どものすべてが見えているわけではありません。

それに、学校の評価で、子どもの人生が決まるわけではありません。

学校では評価されない個性が、世の中に出て評価される場合もたくさんあります。

日本では評価されないことが、外国では評価されることも。

学校からの評価に一喜一憂しすぎないことが、大事かと思います。

1年前のわが子、5年前のわが子、10年前のわが子

わが子の数年前の様子を思い出してみてください。

できるようになったことが、たくさんあるのではないでしょうか。

ゆったり成長するわが子も、この5年をふり返ってみると、できるようになったことがたくさんあります。

学校にひとりで行くこと。

ひらがなを書くこと。

あいさつをすること。

ほかの子と比べると「できていないところ」も、過去のわが子と比べたら、「できるようになったこと」に変わるんです。

どんなに成長のペースがゆっくりでも、わたしは、できるようになったことを、認めてあげたいと思っています。

自分に対しても同じように接しています。

過去の自分より、ちょっとだけ成長していればいい。

そんな気持ちでいると、余分な力が抜け、のびのびできます。

親も子も、もっとリラックスして、自分のペースで成長していきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロのプチ日記

金曜日は、水泳教室へ。クロールで50mを泳げるようになりました。成長!

帰り道に図書館へ。

土曜日は、鹿児島旅行へ出発。

霧島神宮、桜島、西郷洞窟などを観光。

鹿児島のラーメンや、かんぱち丼を食べて満足!

旅行で何より楽しいのは、移動中の読書。特に飛行機は集中できて、幸せです。

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