子どもにやってほしいことがあるときに工夫していること

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

スーパーなどに行くと、「これ買ってくれないとヤダ〜!」と言って泣き叫んでいるお子さんを見かけますが、我が家では今までそういったことが一切ありませんでした。

「なんでだろう」と昔をふり返ってみたところ、思い当たることがありました。

理由を含めてすべて伝える

子どもと接するときに気をつけてきたことがあります。

それは、こちらの事情について理由も含めて、すべて伝えること。

たとえば、むすめがスーパーで何かをねだってきたとき。

「お菓子、ほしいねぇ。でも今日は買えないんだ。おうちにまだたくさんあったからね。おうちのお菓子が全部なくなったら、買いに来ようか。来週の水曜日なら買えるよ」

共感して、できないことを理由をセットにして伝え、代替案を出す。

こういった伝え方をすることで、むすめも、ただ否定されているわけではないと感じたよう。

実際に、提案したとおり、次の週には買いに行ったりもしていたので、不満も募らなかったようです。

子どもの欲求を否定しない

子どもが、高かったり年齢不相応だったりするおもちゃをねだってきたときも、否定しないようにしていました。

まずは、共感。

それから、具体的にどうするかを子どもと一緒に考えてきました。

大人もそうだと思いますが、周りから見て、どんなにつまらないものだったとしても、「一度やってみなければ納得できない」ということがあると思うんです。

なので、できるだけ子どもの願いは叶えられるように。

ただし、「いつでも何でも買ってしまう」だとキリがないし、子どもを甘やかすことにもなりそうだったので、自分でお小遣いを貯めてもらったり、誕生日のプレゼントにしたりしました。

そんなやりとりをしてきたからか、ちゃんと理由を伝えればわかってくれる子に育ったように思います。

伝える努力を、お互いに

親も子も、自分の気持ちをちゃんと伝える努力をしたほうがいいと思います。

相手の意見を「うん、そういう意見もあるね」と受け止める練習もしたほうがいい。

その後、相手がその意見に賛成するか、反対するかは相手の自由です。

わたしも、むすめには自分の意見をしっかり伝えます。

その上で、むすめがどんな選択をするかについては、あまり口うるさく言いません。

むすめの不登校にしても、わたしなりの見解はむすめに伝えています。

どこまで理解できているかはわかりませんが、あとになって心に響いてくることもあるかもしれないと思い、ちゃんと伝える努力を続けています。

人は、一度や二度、言われただけではたいてい動きません。

だから、大切なことは何度も伝えることが大事なんです。

伝える努力、どんどんやっていきましょう。

伝えたいことがうまく伝えられるように、読書などで自分の表現力を磨いておくのもオススメです。

また、相手がお子さんであれば、読み聞かせなどを通じて、お子さんの語彙力や読解力を日頃から磨いておけば、ますます話が伝わりやすくなりますよ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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