こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
小2の女の子を育てています(2024年現在)。
「キョロちゃんは、お子さんを怒ったりする印象がない」と、よく言われます。
実際、そうですね……、あまり怒らないかもしれません。
ときどき、虫の居所が悪いと、イライラが表に出てしまうことがありますが、それでも、
「今日、ママ、イライラしてるから、やさしくできないかも。ごめんよ〜」
なんて言いながら、穏便(おんびん)に過ごすことのほうが多いです。
どうして、わたしが、子どもに怒りをぶつけずにいられるか。
それは、「本当に重要なこと以外、こだわらないようにしているから」だと思います。
子どもが靴下を脱ぎっぱなしにしても、お風呂から出て1時間以上、裸だったとしても、
「別に、死にやしないしね」
と、思うようにしているんです。
真冬の寒〜い時期に、裸で長時間いるときは、
「はい、裸んぼさん!そろそろ、お洋服を着て、モコモコひつじになりましょう♬」
などと言って、本人をその気にさせることが多いです。
そのほうが、「早く服着てって言ってるでしょ!」と怒り散らすより、早いんですよね。
おもちゃを出しっぱなしにしていても、「むすめも、疲れているんだろうな」と思って見逃してしまうし、
テストで間違えても、「あ〜、これ難しいよね〜。間違うのもわかる」など言って、咎める(とがめる)ことはありません。
習っているピアノの練習をしなくても、あまり口うるさく言いません。
練習をちゃんとしてくれたときには、「毎日、コツコツやっているから、うまくなってきたね」などとは、伝えますが……。
わたしが怒るのは、人を傷つけることを言ったり、いじわるをしたりしたとき。
それくらいですね。
そういうとき以外で怒ってしまうのは、わたしに余裕がないとき。
子どものせいではなく、自分の問題です。
だからと言って、むすめがものすごく優秀なわけではなく。
天真爛漫な子です。
すぐ悪ふざけしたりもします。
でも、「むすめは、むすめなりに、よくやっている」と思っているし、
「靴下の脱ぎっぱなしも、いつか変わるのでは……?」と長い目で見ているから、怒らなくて済むのかもしれません。
いつか彼氏ができたときに、靴下を脱ぎっぱなしは直るかなぁ……なんて思っています(笑)。
靴下脱ぎっぱなしが直らず、彼氏の前でも同じことをしていたら……?
「彼氏がそれでいいなら、いい!」とも思ってしまいます(笑)。
子育てに関しては、あまりこだわらないようにしているんです。
不要なこだわりを手放すために、自分の完璧主義な部分を、少しずつ手放すようにしています。
自分自身が、「ちゃんとやらなくちゃ」と思っていれば思っているほど、周りの人の「できていないところ」が目についてしまいます。
でも、自分がゆるっとしていれば、
「自分もたいしてできていないし、そりゃ、みんなだって、完璧にはできないよね」
とやさしくなれるんです。
だから、ママは、「自分にやさしく、他人にやさしく」の精神で。
大前提として、「ママの心が満たされていること」がとても大事です。
自分のケアができていないことが原因で、イライラしてしまうことが多いです。
自分の時間を確保したり、気分転換したり。
こういった時間をとるだけで、子どもにチクチク言うのをやめられる場合も。
「やさしいママになりたい」と思ったら、まずは、自分にやさしくなること。
そして、不要なこだわりを手放すこと。
「これができなくったって、死にやしない」
こう自分に言い聞かせて、心をゆるませていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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