そんな疑問を解決する記事です。
こんにちは、本をこよなく愛するキョロ(→プロフィールはこちら)です。
- 読書数のべ2000冊
- 書いた書評は500冊以上
- 本からの学びで人生を変えてきた経験の持ち主
この記事の概要はこちらです。
- 週1で書店に行こう
- 読書家キョロが教える「人生を変える本の選び方」7選
- 読書で人生を変えるために大切にすべき考え方
たくさんの本を読み、人生を変えてきたキョロだから、伝えられるノウハウだよ!
読書はまちがいなく人生を変えます。ぜひこの記事を読んで実践してみてください。
週1で書店に行こう
読書で大きく人生を変えたい!そう思ったらどうすればいいの?
人生を変えるために、習慣にしてほしいことをお伝えします。
それは、「週1で本を購入し、1週間以内に数ページでもいいから、読んでみること」です。
それが難しければ、月に1回でもかまいません。
とりあえず、本を購入します。そして、1週間以内に、数ページ読む。これだけで人生が変わる一歩を踏み出したことにになります。
読書家キョロが教える「人生を変える本の選び方」7選
読書で大きく人生を変えたい!そう思ったときにオススメの本の選び方ってある?
こんな疑問にお答えします。
この本の選び方には、こんなメリットあります。
- 視野が広がる
- 広い範囲の知識やノウハウが手に入る
- 思考を深めることができる
- 柔軟な思考を手に入れることができる
- 問題解決能力が高まる
- クリティカルシンキングができるようになる
- 読書の質を上げていくことができる
具体的に、こんな本を書店で購入するのがオススメです。
- いま話題になっている本
- ベストセラー本
- 人がオススメする本
- 少しだけ難易度が高い本
- 嫌悪感がする本
- 自分の専門外の本
- 同じテーマに関する本
- 過去に読んだ本
ポイントは、自分のコンフォートゾーンを越えられるような本を選ぶこと。
ぜひ「人生を変える本の選び方」を実践して、人生の変化を体感してみてください。
これから紹介する本の選び方は、難易度が高め。読書が苦手という人には、あまりオススメしない方法だよ。
この方法にチャレンジするのは、読書習慣がしっかり身についてからでいいよ!
読書初心者さんはこちらの記事からどうぞ。
①いま話題になっている本を買ってみよう
いま話題になっている本を1冊、買って読んでみましょう。
- 世の中の風潮がどんなふうに変わってきているのか
- 人々から支持を受けている意見とはどんなものなのか
こういった世の中の流れを知ることで、自分が今後とるべき行動が見えてきます。
時代は変わっているのに、自分自身は変わっていないと、
- 結果の出ないこと
- 必要とされていないこと
- やる意味のないこと
に時間を使うハメになってしまいます。
たとえば、今はAIが進化していて、答えの出る問題ならAIのほうがよっぽど早く正解を早く見つけてしまいます。
なのに、思考力を磨くことなく、答えのある問題ばかり勉強してたら、取り残されてしまいます。
- そもそもAIってなに?
- AIがどれだけ進化しているのか
- 世の中で今後どんな能力が必要とされていくのか
こういったことに気づけるのが、読書のメリットのひとつです。
ですから、「いま話題になっている本」がオススメなのです。
②ベストセラー本を買ってみよう
ベストセラーになっている本も読んでみましょう。
ベストセラーになるからには、読者に何らかのメリットがあるのでしょう。
こんなふうに考える、あまのじゃくな人もいるかもしれませんね(笑)。
「みんなが読んでいる本って、なんかイヤなんだよね…」
「みんなと同じ本を読んだところで、個性的にはなれない」
「だから、みんなと同じ本を読む価値はない!」
これ、自分の意志で決めたように見えるのですが、自分と周りの人間を比較してしまった結果なのです。
本を読むときに、
- みんなが読んでいるから
- みんなが読んでいないから
という基準で選んでばかりいると、損をします。気になった本なら、周りが読んでいるかどうかなんて気にせずに読んでみればいいのです。
その上で、自分なりの考えを提示すれば、個性がなくなるはずはないのです。むしろ、人との違いが明確になり、個性が際立つはずです。
口コミにも左右されすぎないほうがいいよ!
③人がオススメする本を読んでみよう
読書で視野を広げる方法のひとつとして、人がオススメする本を読んでみること」もオススメします。
人からもらった本で、
- これは趣味が合わないなぁ…
- 読みたくないかも
と思った経験はありませんか?
でも、ぜひ忍耐力を発揮して、数ページでも読んでみてほしいのです。
それがつらければ、
- 目次
- はじめに・おわりに
- 章ごとのまとめ
を読むだけでもいいです。
とりあえず、「読みたいか、読みたくないか」を取っ払って読んでみてください。
ただし、こんな場合は無理に読む必要はありません。
- もらった本が明らかに今の自分の読書レベルに見合っていない(レベルが低すぎる、もしくは高すぎる)
- 疲れているとき
いま読んでいる本よりもずっとレベルが低く、「そんなの当たり前でしょ!」と思われる本は読まなくてOK。
時間は有限です。やらなくてもいいことはやらなくていいのです。
疲れているときに無理して、慣れていない類の本を読むと余計に消耗してしまいます。
そういうときは、単純に「読みたい本」を読めばいいのです。
④今の自分にとっては難易度の高い本を読んでみよう
「これは読みごたえがありそうだ…」
月に1冊程度でいいので、難易度が高めの本を読んでみることをオススメします。ただし、あまりにも今の実力からかけ離れている本はよくありません。
心がくじけて読書をするモチベーションさえ失ってしまいます。
「ちょっとがんばれば読める」くらいの本がいいですね。
読書をする時間を確保するために、早寝早起きするのもオススメです。
主婦さん向けの早起きのコツやメリットについては、別の記事で解説しています。
⑤嫌悪感がする本を買ってみよう
忍耐がいる方法ですが、「嫌悪感がする本」を読んでみるのも自己成長につながります。
軽く読んでみて、「この考えは絶対に反対!」と意見を明確にできるものは読まなくてOKです。
内容に対して「なんとなくそうじゃない気がするんだけど、具体的にこのテーマに関して意見を言えない」という場合は、読む価値があると思います。
人生を変えるためには、自分以外の人の主張を受け入れるしなやかさも重要なのです。
ちょっとした苦行だよ…。
⑥自分の専門外の本を買ってみよう
自分が日常で関わっているテーマ以外の本にも触れてみましょう。
たとえば主婦さんが興味を持つテーマと言えば、こんな感じでしょうか。
- 片づけ
- お金の管理
- 育児・教育
- 栄養・食事
いつもはこういったテーマをメインに読書していたとしても、あえてビジネス書や自己啓発書、歴史の本、心理学に関する本なども読んでみるのです。
さまざまな本を読んでいると、思ってもみないところでその知識が役立つこともあります。
「歴史について学んでいたら、今の教育制度の改善点が見えてきた」
「今ある教育制度は、今までたくさん行われてきた制度の一部分なんだ」
そう思えるようになると、自分の子が今の学校のあり方ににうまくなじめなかったとしても、焦らなくなります。
視野が広がることで、大きな問題に思えていたことも、「たいしたことじゃないな」と思えます。
お金の変遷について学んでいたら、なぜ今の教育制度ができあがったのかも理解できたよ!
⑦同じテーマに関する本を複数冊、買ってみよう
書店でパラパラと本をめくり、直感的に「いいかも!」と思った本。それを読むと、背中を押されたような気持ちになります。
だから、つい、「同じ主張の本」ばかり買ってしまうのです。
それはそれで自分の考えを強固にするために必要な作業ですが、反対意見を受けいることで、さらに自分の考えが深まるのです。
反対意見の本を読むことで、考えが一変してしまうこともありますし、「やっぱり自分の意見はまちがっていなかった」と思うこともあります。
どっちにしろ、同じテーマに関して複数の本を読むことには、メリットしかないのです。
専門分野が違う著者の本だと、さまざまな切り口で同じテーマについて学べるよ!
⑧過去に読んだ本をもう一度、読んでみよう
過去に読んだ本をまた読んでみるのもオススメです。
「もうこの本は卒業だ」
そう思っても、図書館で借りて読んでみると、考えが変わっていたり、新たな発見があったりします。
「やっぱり、もうこの本は自分には不要だ」
少し読んでみてそう思ったら、読まなくてOKです。
「前より簡単に読めるようになってるじゃん!」と思えたら成長の証!
読書で人生を変えるために大切にすべき考え方
読書で人生を変えようと思うときに大切にしたい考え方があります。「思い込みや先入観で、読む本を選り好みしないこと」です。
「こんな考え方はありえない」
「この本は自分には絶対、合わない」
「自分には関係ないテーマだから興味がない」
リラックスのために本を読むのなら、自分が好きな本を読めばいいです。
ただ、飛躍的に成長していきたいと思ったら、幅広い本に触れることが大事。
- 理解できそうもない考え方
- 自分にとってはあり得ない考え方
- 自分とはかけ離れた世界の話
こういったテーマの本にも積極的に触れていってほしいと思います。
要するに、「成長したいなら読みたくない本でも読みましょう」ということ。
「読むのイヤだなぁ」と思っていた本でも、読み始めてみたらどっぷりハマってしまうこともよくあるけどね。
まとめ|人生を大きく変えたいのならさまざまな本にチャレンジしよう!
ここまで、読書で人生を変える方法について解説してきました。
何も「いつも自分に合わない本を読め」と言っているわけではありません。
週1でいいので、少しずつでもいいから、自分が経験したことのない話題やテーマに触れてみてほしいのです。
週1で自分が知らなかった世界に触れる。
それが1年、3年、5年と続けば、自分の視野が広がり、いつしか想像もしていなかった人生を送ることにつながるのです。
本なしには生きられないキョロが、断言します。
読書はまちがいなく人生を変えます。
ぜひ書店に行って週1で本を買う習慣を身につけてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読書の力を信じて1冊ずつ積み重ねていこう!
手っ取り早く、確実に人生を変える方法ってないかしら?