自己紹介

こんにちは、キョロです!

この記事では、「満たしのキョロ」運営者のキョロについて、自己紹介をさせていただきます。

ブログ「満たしのキョロ」について

ブログ「満たしのキョロ」についてお話します。

運営者のキョロは、読者のあなたに、「幸せな人生」を歩んでほしいと思っています。

「幸せな人生」とは、どんな人生なのでしょうか。

わたしは、「幸せな人生」とは「自分の人生に納得できる生き方をしている」ということだと思っています。

自分にとって大切なことに力を注ぎ、「自分の人生はこれでいいんだ」と思えること。

それがとても大切なのだと考えています。

他人の人生ではなく、自分の人生を生きることは、カンタンなことではありません。

今まで大切だと思っていたことを手放す苦しみを経験したり、他人と違った道を行く勇気が必要だったりします。

また、「自分を理解する」というプロセスもとても大事なんです。

「自分にとって、どんな状態が幸せなのか」

これを理解せずして、「幸せな人生」を手に入れることはできません。

ぜひ、このブログを読み続けて、「納得のいく人生」を築いていってほしいと思います。

どんな人向けのブログ?

運営者のキョロは、以下のような人たちのために、ブログを執筆しています。

  • 幸せになりたい
  • 納得した人生を生きたい
  • 自分の暮らしをよくしていきたい
  • メンタルが強くない
  • 健康になりたい
  • がんばりすぎる
  • 真面目すぎる
  • 完璧主義
  • 自分があまり好きではない
  • ネガティブな自分を卒業したい
  • 子どもに幸せな人生を歩んでほしい
  • 毒親からの影響を手放したい
  • 夫婦円満がいい
  • 学ぶのが好き
  • オススメ本を知りたい
  • キョロの考えを知りたい

ざっくり言うと、

「すごくがんばり屋なのに、ネガティブで自分を好きになれなかったり、人にやさしくしすぎて疲れてしまったりする女性」

に読んでほしいと思っています。

発信のテーマ

主な発信のテーマはこちらです。

  • 自分への理解
  • お金
  • 片づけ
  • 子育て
  • メンタル
  • 時間術
  • 健康
  • 夫婦関係
  • 親子関係
  • その他の人間関係
  • 趣味・好きなこと
  • 読書

さまざまなテーマについて扱う理由は、幸せな人生を生きるためには、多方面からのアプローチが必要だからです。

「お金」の問題を解決しようと思ったときに必要なのは、「片づけ」だったり、「片づけ」を身につけるために必要なのは、「時間術」だったり。

「健康」状態が悪いことが、「夫婦関係」に影響していたり、「健康」ではないから、「メンタル」の状態が悪かったり。

多方面から、暮らしを向上させていくことで、少しずつ自分らしい人生を選んでいけるようになります。

発信の内容

どんな発信を行なっていくのか、テーマごとに説明させていただきますね。

自分への理解

「幸せな人生=納得のできる人生」のためには、「自分を理解すること」が欠かせません。

自分がどんなことに幸せを感じるのか、どんな価値観を大切に生きていきたいのか。

何が好きで、何が嫌いなのか。

子どもやパートナーとは、どんな関係を築きたいのか。

理想の働き方は?余暇の過ごし方は?

こういった問いに「わたしは、こんな暮らしがしたいです!」と言えるようになると、幸せな人生に一歩近づきます。

自分の理想が見えたら、あとはやるべきことをやるだけ。

自分を知り、自分が「こんな生き方なら満足」という人生を作り上げていきましょう。

取り組む効果のあるものとしては、

  • 手帳会議
  • 日記を書いて内省
  • 学び続けること
  • 自分で決断すること
  • 重要ではないことは手放すこと

といったことですね。

やればやるほど、自分軸で生きられるようになり、「自分はこういう生き方がしたい」というのが見えてきますよ。

お金

幸せな人生を送るために、何にお金を使うか、しっかり考えることも大切です。

お金をたくさん稼ぐには、多くの時間が必要になり、自由な時間が減ってしまったり、逆に、自由時間はたくさんあるのに、稼げる額が少なかったり。

お金の問題は、いつもついて回りますよね。

間違いないのは、どんなに働いても、稼げるお金には限りがあるということ。

限られた収入のなかで、満足度の高い生活を送るには、どんなことにお金を使ったら満足度が高いのか、見極めが必要なんです。

わたしの場合は、学ぶことが大好きなので、書籍にお金をかけることが多いです。

大好きなことに集中的にお金を使い、それ以外は倹約する。

メリハリのある生活をすることで、お金を貯めつつ、納得のいく人生を実現することが可能になります。

たとえ専業主婦でも、「ただ貯める」ことにはリスクがあると感じています。

自己投資のためにお金を使い、生活の質をよくしていきましょう。

片づけ

お気に入りのモノに囲まれた暮らしに憧れています。

今の自分に不要なモノは手放し、本当に大切なモノだけを残す。

このプロセスを何度も繰り返し、今は、居心地のいい空間ができあがりました。

所有物は少なめだと思いますが、本だけは大量にあります。

むすめもわたしも「本の虫」。

大切なモノやコトに集中できるような環境づくりには、余念がありません。

夫はミニマリストで、片づけに関しては、こだわりが強めです。

床がピカピカでないとイライラしてしまったり、カラフルなおもちゃがあるとモヤモヤしてしまったり……。

片づけをめぐっては、幾度もケンカしました。

育児中の片づけは特に、思い通りにならないことが多いですよね。

家族での片づけについても、記事にしていけたらと思います。

子育て

子育て中のママさんは、子どもにまつわる悩みに振り回されてしまうこともあると思います。

「子どもに幸せになってほしい」

この思いが強く、「こうあるべき」が強くなると、子育てが苦行になってしまうことがあります。

責任感があり、真面目なママさんは、自分よりも子どもを優先して自分を後回しにしてしまいがち。

がんばり屋のママさんにオススメしたいのは、もっと楽に育児をすること。

「立派なママ」になることよりも、「幸せなママ」になってほしいと思います。

できれば「ママも子どもも幸せ」を目指してほしいです。

自己犠牲もナシ、子どもを放置するのもナシ。

自分の気持ち、子どもの気持ち。

どちらも大切にできる子育てをオススメしています。

学校嫌いの子とどう向き合うか

ちなみに、うちのむすめは、学校が大嫌いで、不登校気味です。

その代わりに、おうちでやりたいことがたくさん!

わたし自身は、そんなむすめの気持ちを大事にしているので、「学校に行かせること」にこだわっていません。

むすめにはむすめの人生があり、わたしとは別人格。

主体性あふれるむすめの育児に悪戦苦闘しながらも、「この子なら大丈夫!」という思いでいます。

母親のわたしは、感受性が強く、刺激に弱いため、学校とのやりとりに疲弊しがち。

そんな自分とどう付き合っていくのか、育児を通して、メンタル強化に力を入れています。

子育てに真剣に向き合えば、親も育ちます。

子どもに、わたし達が「育てられている」のかもしれませんね。

「この問題を乗り越えたら、自分はもっと魅力的になっちゃうぞ」

問題に直面したら、いつも、この言葉を思い出します。

読み聞かせで読書習慣を身につける

運営者キョロは、「絵本講師」の資格を持っており、子どもの読み聞かせにはかなり力を入れてきました。

読書習慣は、子どもの人生を支えてくれるだろうと思ったからです。

むすめに読み聞かせた絵本は、数万冊。

おうちには、2000冊程度の絵本や書籍があります。

おかげで今現在、むすめは毎日、1時間以上、読書をしています。

旅行中でさえ、本を持ち歩き、スキマ時間に読んでいるほどです。

メンタル

運営者キョロは、高校時代に「抑うつ状態」と診断され、その後、本格的なうつ病に。

しばらく療養し、「もう大丈夫だろう」と思った頃に、ひどく具合が悪くなり、入院をしました。

医師が変わるたびに、診断名が変わっていたのですが、今は「複雑性PTSD」という診断名がついています。

幼い頃から、家庭環境が不安定で、かつ、わたし自身がかなり繊細な気質だったため、知らず知らずのうちに、心にたくさんの傷を負っていたようです。

両親の離婚、幾度にも渡る養育者の交代、身内の無神経な言動、学生時代のいじめ、体調不良など。

そんな環境下で、「いい子」を演じていたため、20台前半くらいまで「地獄のような日々」でした。

そんなキョロは、メンタルを安定させるために、たくさん試行錯誤をしてきました。

過去のイヤだった経験が思い出され、再体験してしまう「フラッシュバック」という症状はあるものの、普段はポジティブで、元気いっぱいです。

(強がりではないですよ!笑)

自己肯定感の低さも、ずいぶん改善されました。

このブログでは、

  • 繊細な自分との付き合い方
  • 体調が悪いときの考え方
  • 自分の決断を信じる方法
  • 過去との向き合い方
  • ストレス対策
  • 毎日をご機嫌に過ごす方法

など、わたしが今まで真剣に考えてきたことを、記事にさせていただきます。

最近は、「繊細さん」という言葉も普及してきましたが、わたし自身、かなり繊細で、感覚過敏などもあります。

大きな音や、慣れないにおい、混雑するような場などに行くと、ものすごく疲れたり、思考停止してしまう場合も。

そんなわたしだからこそ、伝えられることがあると思っています。

時間術

わたしは今、専業主婦なのですが、それでも、「時間がたりない」と思うことがあります。

そんなときはたいてい、自分の大好きなことに時間を割けていないとき。

専業主婦であっても、家事を効率的にこなす工夫や、不要な用事をカットする努力などをしないと、時間はどんどん過ぎていくんです。

特にわが家は、むすめが不登校気味とあって、子育てに時間をとられがち。

そんな生活ももちろん幸せではあるのですが、わたし自身の未来のことを考えると、子育て以外の楽しみも持っておきたいと思っています。

学ぶことや文章を書くことに喜びを感じるわたし。

育児や家事、その他もろもろのことをこなしながら、どうやって自分の時間を作るのか。

これは、わたしがずっと探求してきたことです。

  • やめる
  • 効率化する
  • 人に任せる

こういった工夫を徹底することで、毎日、1〜2時間の読書時間を作っています。

健康

30代中盤になり、キョロが力を入れ始めたのが健康管理。

栄養検定3級の資格をとったり、ダイエット検定やアーユルヴェーダや東洋医学の勉強をしたり。

その他、たくさんの健康に関する本を読みました。

体は資本です。

幸せな生活をするために、健康状態を整えておくことはとても重要。

心を整えるためにも、体を大切にしていきましょう。

運動

30代になってから、運動を始めました。

  • ヨガ
  • 筋トレ
  • ウォーキング
  • ランニング
  • 水泳
  • サイクリング

だいたい毎日30分から1時間程度の運動です。

運動を始めたのは、お世話になっている心療内科の先生にオススメされたからです。

運動の効用をそこまで重要視していなかったわたしですが、あきらかに、メンタルが安定してきました。

「少し落ち込んでいる」程度のときは、運動すると気分爽快になることも知り、運動の時間は優先して確保しています。

わたしは10代の頃から肩こりと頭痛に悩まされ、鎮痛剤などをしょっちゅう飲んでいたのですが、運動を始めてから、すっかり治ってしまいました。

食生活

体は食べたものでできています。

そんな当たり前のことに気づいたのは、20代後半になってから。

それまでかなり不摂生をしており、健康診断で「C」の判定がついてしまったことがありました。

優等生で生きてきたわたしは、「C」という判定に衝撃を受けました。

そこから栄養やダイエットに関する勉強を始め、食生活をガラッと変えてみました。

おかげで体調は改善。

ダイエットもうまくいくようになりました。

ちゃんとした食生活をするには、「自炊」が欠かせません。

外食や惣菜では限度がありますし、金銭的にもきつくなってくると思います。

健康的な食生活を、いかにストレスなく続けるか。

この点についても、記事にしていきたいと思います。

ダイエット

ダイエットにも力を入れています。

わたしは10代の頃に摂食障害を経験しており、20代中盤まで、その症状がありました。

まともに食べず、極端にやせたり、逆にドカ食いしすぎて、ぶくぶく太ったり……。

「体を大切にしている」とはとても言えないような食生活をしていました。

摂食障害が落ち着いても、ストレスがたまるとお菓子を大量に食べてしまうことがあり、その後も太ったり、やせたりを繰り返しました。

ぽっちゃりした自分を好きになれたら、悩むことはなかったのでしょうが、人目を気にするわたしは、ずっとスタイルのいい体に憧れていました。

それで、「自分っていいな」と思えるように、ダイエットを開始。

ダイエットを始めてよかったことは、自信がつくこと。

たとえ結果が出なくても、決めたことを守ることで、「自分はやるべきことをちゃんとやった」という達成感が得られます。

「今日もまたやってしまった……」と思って一日を終えるのと、「今日もちゃんとできた」と思いながら一日を終えるのとでは、大違い。

「不摂生で太ってしまい、自己嫌悪」

そんな人は、一緒にダイエットをがんばりましょう。

瞑想・マインドフルネス

心を整えるために、2022年から始めたのが瞑想とマインドフルネス。

このふたつを始めてから、毎日の生活が劇的に変わりました。

「今、ここ」に集中し、雑念を手放す練習をしたことで、必要以上に悩まなくなりました。

焦りや不安との付き合いかたもうまくなり、前よりも心の余裕ができたのは間違いないです。

瞑想を始めたときは、手応えを感じられず、「こんなことをしていて意味あるの?」と心配になりましたが、数ヶ月後から少しずつ変化が。

今では、毎朝の欠かせない習慣になっています。

夫婦関係

主婦が幸せに暮らすために、とても重要なのは、パートナーとの関係。

育児の方向性や、家事の分担、お金の使い方など、夫婦ですり合わせていく必要のあることはたくさん。

コミュニケーションの量と質に気を配ったり、傾聴のスキルを身につけたり、互いの違いを理解する努力をしたり、ときには、期待を手放し、パートナーが存在すること自体に感謝したり。

夫婦でなかよくやっていくには、努力し続けることが欠かせません。

ただし、自己犠牲の精神はNG。

がんばり屋さんの人は、自分の心をすり減らしてまで、家族に奉仕しようとします。

それでは、家庭が安心・安全の場になりません。

いいバランスで、大切にし合う関係づくりに励んでいきましょう。

親子関係

親と自分がどういう関係であったのか。

親との関係は、自分の人格を大きく変えてしまうほどの威力があり、場合によっては一生、自分を苦しめてしまう可能性があります。

キョロの親は、愛情はたっぷりあるものの、伝え方が悪かったために、親子関係は最悪でした。

家にいても、誰もわたしに興味を持っていないような気がして、悩みをひとりで抱えて、病んでいきました。

「自分って愛されていないのかな」

「自分はダメ人間なんだ」

親との関係から、こんな思いを抱くようになりました。

でも、少しずつ、こういったネガティブな思い込みを手放すことができるようになりました。

「親との関係がめちゃくちゃでも、自分の人生は自分でつくることができるし、ポジティブになれる」

今は自信を持って、こう言い切れます。

よく、

「親のせいで、〇〇になってしまった」

という人がいますよね。

実際にそうなのかもしれません。

でも、このブログを読んでくださる人には、どんなにひどい親の元に生まれ落ちても、それをバネに、幸せになってほしい。

最近、わたしは「ひどい親の元に生まれたおかげで、幸せになれた」と捉えることができるようになりました。

「自分って運がいいのかも」と考えるときもあります。

親との関係がきっかけで、精神疾患にもなって、今は働くことも苦手で、うまくできそうにもありません。できることもかぎられている。すぐ体調を崩す。

けれど、あのどん底経験があったからこそ、今これだけ深く考え、幸せを味わうことができているんです。

ですから、親との関係がどんなに悪くても、「今の自分にできること」を探し続けてほしいと思うんです。

いずれ、「がんばってよかった」と思える日が来るはずです。

どんなに生きるのがつらくても、自暴自棄にだけはなってほしくないです。

どんなに「自分に価値がない」と思っていても、「きっと誰かの役に立てることがある」と信じてみてください。

その傷を癒やすのは、何年も、何十年もかかるかもしれません。

でも、今よりはずっと明るい未来が待っています。

その他の人間関係

夫婦や両親、子どもとの付き合い方以外にも、ママ友、学校の先生、身内、ご近所さんとの向き合い方なども、書いていけたらいいなと思っています。

人は、ときに残酷ですが、支えとなってくれることも多々あります。

繊細な人は、他人と付き合うなかで消耗してしまい、「人と関わるのが苦手」と思い込んでしまうことがあります(実際にわたしがそうでした)。

特に、自分が病んでいるときは、周りの人が敵にしか見えないことも。

でも、広い世界を見渡してみれば、手を差し伸べてくれる人はいるはず。

それは、大好きなパートナーでもなく、何でも話せる親友でもないかもしれない。

それでも、探し続ければ、ひとりくらい自分にやさしくしてくれる人が見つかるかもしれないんです。

諦めずに、心を開き続けてほしいです。

専門家でもいいし、近所のスーパーのおばちゃんでもいい。

「生きていてもいいんだ」と思わせてくれる人を見つけましょう。

趣味・好きなこと

キョロは、楽しいこと・おもしろいことなど、ワクワクすることが大好き。

「やりたいな」と思うことがあったら、まずやってみるようにしています。

食べたいと思うものは、食べる。

読みたいと思うものは、読む。

行きたいと思うところには、行く。

気になることは、調べてみる。

こんなふうに、自分の本音を大切にしていると、心が満たされるし、「生きていてよかった」と思えるものです。

心が満たされれば、人にやさしくすることもできます。

まず、自分の心を満たすことから始めましょう。

この「自分の心を満たす」ということが、このブログのテーマにもなっています。

「毎日が楽しくない・つまらない」と思うなら、ちょっとだけ「いつもと違うこと」をしてみてほしいと思います。

わたしが経験した、楽しかったことなども共有していこうと思っています。

ちなみに、わたしは毎日ひとつ、「ワクワクすること」を取り入れています。

ほんのささいなことで、

  • 好きなお菓子を食べる
  • 好きなドラマを10分観る
  • 新しい服を買う

などです。

好きなお菓子なら、200円もあれば済む場合も。

「自分が喜ぶこと」を本気で考えてみてくださいね。

読書

キョロは、死ぬほど読書が好きです。

だいたい毎日1時間〜3時間ほど、本を読みます。

オススメ本や本から学んだことをこのブログで紹介していきます。

「キョロの発想はどこから来ているの?」と思ったら、ぜひわたしがオススメする書籍を読んでみてくださいね。

また、読書のコツや習慣の身につけ方なども、記事にしていきます。

是非ぜひ、楽しんで読んでもらえたらと思います。

キョロからのお願い

さて、ここまで、このブログの主な主旨についてお話しましたが、読んでくださる人にお願いしたいことがあります。

それは、「がんばるとき」と「休むとき」のメリハリをしっかりつけること。

わたし自身が、メンタル疾患を抱えながらの生活で、「よっしゃーがんばるぞ!」と向上心むき出しでがんばれるときと、「もうダメ。何もできない」というときがあります。

誰だって、多かれ少なかれ、波があるものですよね。

ですから、「がんばるモード」のときは、やる気が出るような記事を、

「お休みモード」のときは、気持ちが楽になるような記事を、読んでほしいんです。

このブログを読んでいると、「キョロって、がんばるんか、休むんか、どっちをオススメしてるんだろうか?」と思われることがあると思います。

答えは、「どっちも!」です。

要するに、「自分とのうまい付き合い方」を身につけてほしいんです。

「こういう生き方が幸せ」なんて答えはなく、幸せは自分で作り上げていくもの。

このブログを通して、自分と向き合い、「自分の人生っていいな」という気持ちを育てていってもらえたらいいなと思っています。

キョロの経歴

このブログで扱うテーマについてお話してきました。

ここからは、キョロがなぜ、このようなブログを書いているのかを理解していただくために、キョロの経歴を公開していきたいと思います。

不安定な家庭環境

キョロが育った家庭環境は、虐待こそなかったものの、安全で心休まる場所ではありませんでした。

養育者が次々に変わる

わたしが1歳半のとき、両親が離婚しました。3歳のときに母が再婚。

この間に、養育者が次々に変わりました。

大好きな父やおばあちゃん(父方)と別れ、次にわたしをメインで育ててくれたのは、母方のおばあちゃん。

それから、母。そして、新しくやってきた父。

(母は働いていたので、メインで育ててくれるのは、おばあちゃん達が多かった)

次々に養育者が変わるので、一時期、荒れていたようなんです。

コンクリートに頭を打ちつけてみたり、泣き叫んでみたり。

記憶にはないのですが、こういった環境の変化が今の自分の繊細さにつながっているように思います。

母の不機嫌・気が強い父

母も、こういった環境下でメンタルの状態が不安定でした。

夜になると泣き出したり、グチが止まらなかったりして、わたしがそのはけ口になっていました。

小学生の頃から、母の精神的なフォローをしていたので、親に甘えた経験がほとんどありません。

「ママといれば安心」といった感情も味わったことがありません。

両親といると、「わたしがしっかりせねば」と思うばかりで、家庭は「戦場」といったイメージでしたね。

両親ともにお酒が大好きで、飲み始めると話が過激になり、否定されたり、説教されたりして、ただただ攻撃されている感じでした。

母は、自分より他人を優先するタイプ。その結果、不機嫌になり、よくため息をついていました。

わたしにとっては、それがとても苦痛で、どうにか喜んでほしくてテストでいい点をとったり、迷惑をかけないように気を使ったりしましたが、あまり効果はなかったです。

あとになって、「母の不機嫌はわたしのせいではない」と気づきましたが、それまでに人の機嫌を過剰にうかがうクセがついてしまい、今でもそれは続いているように思います。

(ずいぶんと変わりましたが……)

しっかり者の優等生

小中学生のときは、「しっかり者の優等生」でした。

「なりたくてなった」と言うより、しっかりせざるを得なくて仮面をかぶっていました。

頼りない両親。誰も助けてくれない。ちゃんとしていないと不満を言われる。

そんな環境だったので、自由がありませんでした。

地獄みたいな日々で、どこに行っても休まらない。

居場所がありませんでした。

優等生でないといけないのに、学校では「優等生すぎてウザい」という理由で、いじめに遭った時期もありました。

学校に行ったら、上履きいっぱいに画びょうが入っていたり、筆箱がぐしゃぐしゃになっていたり、クラス全員に無視されたりしました。

でも、誰にも言いませんでした。というか、その当時、わたしの話を真剣に聴いてくれる大人がいなかったです。

弱い自分をさらけ出せなかったので、友達もあまりできませんでしたね。

「大人びた子ども」とも思われていて、実際、30代中盤の今よりも、「大人らしい言動」をとっていたと思います(笑)。

人にひどく迷惑をかけるといったこともなく、むしろ、「こんなすごい子いるの」と驚かれることが多く、うれしい気持ちと「プレッシャーから逃げ出したい」という気持ちで葛藤していました。

著しく低い自己肯定感

物心ついたときには、自分が大嫌いでした。

両親に幾度も否定されて、「自分は生きている価値がない」と本気で思っていました。

それが、20代まで続いたので、「自己否定の人生」と言っても過言ではありません。

「価値ある自分にならなくては」と焦っていたので、過剰に努力をして、心身をすり減らしました。

たいした努力もしていないのに、愛されていたり、受け入れられていたりしている人を見ると、無性に腹が立ちました。

でも、うらやましかったです。

一方で、自己肯定感が低くてよかったこともあります。

それは「ハングリー精神」が身についたこと。

いつも「自分はダメだ」と思い、「できる自分」になりたくて努力をしていたので、「できないところからはい上がる」というのが得意。

「なんとしてでもやってやる」「自分なら絶対、乗り越えられる」という気持ちは、とても強いです。

摂食障害・抑うつ状態・不登校

「完璧な自分になれば、愛してもらえるに違いない」

そう思って、中学時代にダイエットを始めたところ、摂食障害になりました。

中3から25歳くらいまで続きました。

高校時代は、テスト中に涙が止まらなくなったり、勉強が頭に入ってこなくなったりして、精神科を受診。

「抑うつ状態」と診断されました。それから不登校に。

わたしが摂食障害であること、メンタルの状態がめちゃくちゃなことなどに、気づいてくれる人がいなかったので、すべて自分で対応しました。

ものすごく孤独だったのを覚えています。

でも、いま思えば、わたしから誰かに「助けて」と伝えることもなかったなぁと反省しています。

こういった経験から、「保健室の先生になって、自己肯定感の低い子のサポートをしたい」という気持ちが芽生えました。

そのためには大学に行かなければならなかったので、不登校でしたが、高校は無事、卒業しました。

両親との不和

両親との関係は、一時期ひどく悪化して、高校時代はほとんど口を聞きませんでした。

(中学時代から親に不信感を抱き始めました)

大学時代もお正月に3日程度、帰るだけ。一人暮らしの部屋に親が来たことは、たった一度だけです。

「両親に愛されないのは、わたしがダメなせいだ」と思っていたのですが、成長するにつれて気づいたんです。

「両親は、わたしを思い通りにして、満足したいだけなんだ」「愛情の伝え方がゆがんでいる」と。

このことに気づいてからは、両親を「虫けら」のように見下し始めました。

両親が、育ててくれたのはありがたいことだと思っていました。

その一方で、「こんな育て方はないだろう」と思っていたのもたしか。

愛憎の念に苦しみました。

よく、周りから「あんなにいいお母さんなのに、キョロは冷たいよね。育ててくれただけでも感謝しないと」と言われていました。

でも、それって、「金銭的な援助をしてくれたり、身の回りの面倒を見てくれたりしているのだから、虐待されていても感謝しろ」というメッセージにも聞こえるんですよね。

「育ててくれたことに感謝しよう」という言葉は、人を選んで使うべきもの。

精神的・身体的虐待を受けている人に、こんな言葉は言ってはいけないと思うんです。

両親は、無自覚にわたしを傷つけていたわけですが、「育ててくれたことに感謝」という言葉は、わたしを抑えつけて、心をズタズタにしていきました。

「育ててくれたことに感謝しよう」とためらいもなく言えるのは、その人が「常識的な家庭」に生まれているのだとも思います。

残念ながら、「常識的な家庭」ばかりではないんですよね。

今は、両親とほどほどの関係です。

やっとわたしへの「執着」を手放してくれたように思います。

もがき苦しんだ結果の入院

大学を卒業してフリーターをしていた頃、記憶がふっとんで「気づいたら病院」という事件がありました。

あまりにストレスが大きかったようです。

「重症」と判断されて半年間、入院しました。

退院をしたものの、症状を抑えるために薬漬けで、目もうつろ。

精神的にもかなり衰弱していました。

「ただ認められたくて、自分を犠牲にしてがんばってきたのに、その結果がこれか。死ぬしかない」

こんな考えが、ずっと頭のなかにありました。

かと言って、命を投げうつ勇気もなく、ただなんとなく毎日を過ごすだけ。

「どうやって生き延びていこう……?」

「絶望」という言葉がピッタリの日々でした。

結婚

がんばることにほとほと疲れていたので、「とっとと結婚してしまいたい」という気持ちが強くなっていました。

「できれば、専業主婦になりたい」とも。

そこで、マッチングアプリに登録し、彼氏をゲット(笑)。

そこから半ば無理やりに同棲に持ち込み、毎日せっせと料理を作り続け、胃袋をつかみました。

「家族を持ったら、こんなメリットがあるよ」とにんじんをぶら下げ、見事ゴールイン(笑)!

夫はまんまと罠にハマってしまったんですね。

パートをしていましたが、妊娠を機にやめました。

そのあとは、「わたしが専業主婦でいるメリット」をあの手この手で伝え続けて、働いていません。

というのも、パートでさえ「地獄」のようだったから。

月に何度か、体がフリーズして出勤できなくなることもあったし、精神的に追い込まれて家事がまったく手につかなくなることが、週に何度かあったんです。

パートをしているときは、「いつも病んでる」という状態。

人目にさらされたり、怖い先輩がいたり、ピリピリしている人がいたり、マルチタスクをしなければいけなかったり……。

こういった環境下で働くことが、難しい状態になっていました。

いろいろなことが気になって仕事ができないんです。

将来の夢①あたたかい家庭をつくる

出産をして育児を始めてからは、働くことよりも「家庭環境を整えること」に力を入れることにしました。

というのも、わたしにとっては「家庭で心を休められること」が何よりも大事だと思えたから。

よく考えたら、ずっと「あたたかい家庭」に憧れていたことに気づきました。

でも、学生時代に「将来の夢」を聞かれて、「お嫁さん♡」なんて答えたら、「今の時代に何言ってんの?」ってなりますよね(汗)。

ましてや、自分が通っていた高校は進学校。

大学進学の先には、何らかの職業があるわけで、「永久就職♡」なんて、口が裂けても言えませんでした。

でも、今は「あたたかい家庭を築く」という夢があってもいいと思っています。

「あたたかい家庭」ってカンタンに作れるものじゃないんですよね。

結婚することはできても、家庭がうまくいくかどうかは、また別の話。

「あたたかい家庭づくり」には、相当な努力が必要。

それに、一度、達成すればいいものではなく、ずっと努力し続けなければいけません。

今は、夫、むすめ、自分にとって「居心地のいい家庭」をつくることに力を入れています。

特に、子どもの安全基地になるために、自分のメンタルの状態を安定させる努力をしています。

子育てをしているかたはお気づきかと思いますが、「いつも笑顔のママ」って相当、努力がいるりますよね。

将来の夢②作家

高校生の頃から、夢がありました。

それは、作家になること。

「自己肯定感」に関する本を書いてみたかったんです。

さまざまな本の著者の経歴を見ていると、多くの人が何らかの職業についている。

それで、大学進学を決めました。

とりあえず、先生になって自己肯定感の低い子のサポートをして、実績を作って本を出版する、という戦略です。

ただ、この計画は病気になって働けなくなったので、頓挫しました。

でも、ブログで文章を書き続けることはできました。

「心の専門家ではないけれど、経験者の話は少しくらい役に立つかも……」という思いがあり、ブログ執筆を続けています。

メンタル変化の兆し

子育てを始めてから、あきらかにメンタルが安定してきました。

というのも、「むすめに自分と同じ思いをさせたくない」と思ったから。

母親が不機嫌でいることって、子どもにとっては「不安の種」なんですよね。

だから、わたしは、できるかぎりご機嫌でいたいと思った。

そこで、メンタルを安定させる努力を、本気で始めたんですね。

「どうやったら毎日、笑顔でいられるのか」

この問いをいつも忘れずに、考え続けたんです。

その過程で、片づけ、健康管理、時間管理、コミュニケーション、子育て、など、このブログのテーマになっていることを学んだんです。

「自分の心を満たして生きていくために必要なこと」

これが、このブログに凝縮されています。

子どもの不登校

小学生のむすめは、月に何度か、学校を休んでいます。学校に行っていも、別室で過ごしていることもしばしば。

親として心配ですし、不安にもなります。

「これでいいのかな」という気持ちは、払拭できません。

でも、そういうなかでもご機嫌で過ごす方法を、日々、模索しています。

不安はありつつも、「うちの子は大丈夫」という気持ちはあります。

子供への読み聞かせ

わたし自身がつらかったとき、読書に救われたので、むすめが読書習慣を身につけられるように、「読み聞かせ」を続けてきました。

今ではむすめも、毎日1時間以上の読書をしています(週末は2〜3時間)。

夫の強いこだわり

夫はこだわりが強めで、ときどき融通がきかないことがあります。

それと、深く物事を読み取るのが、苦手です。

そんな夫とどううまくやっていくのかが、課題です。

片づけや子育ての方向性をめぐっては、何度もケンカしています。

なんだかんだ言って、家族円満だとは思います。

わが家では「適材適所」という考えで暮らしているので、弱いところは得意な人が補うようにしています。

自分の繊細さ

キョロは、ものすごく繊細です。

その当時は言語化できてませんでしたが、幼稚園の頃から、「世の中=怖いもの」という感覚はありました。

幼稚園ではいつも怯えていたことを、なんとなく覚えています。

その感覚は、大人になっても続いて、集団のなかにいると「怖い」と感じます。

攻撃してくる人がいない環境(習い事で一緒の知人、家族)では恐怖は感じませんが、それ以外の場では、いまだに恐怖を感じます。

大きな音、慣れないにおい、人混み、威圧的・ピリピリした人など、苦手なものはたくさんあって、とても疲れやすいです。

ひとりの時間が必要だったり、いつもと違うことをやるのが苦手だったりするので、子どもはひとりが限界だと思っています。

ひとりで作業をするのは、まったく苦ではなく、むしろ幸せで、「おひとりさま」で行動することも多いです。

人の顔色を気にするものの、自分の意見はしっかり持っているので、自己主張はちゃんとします。

それで意見が食い違うと消耗するのですが、自分が「これでいい」と思っていることは曲げません(笑)。

ときどき、過去のイヤな思い出がフラッシュバックして、体調を崩すことがあります。

大体1週間くらい寝込んで、回復。

それ以外の日は、ご機嫌なことが多くて、「元気でいいな〜、幸せでいいな〜」と言われることもあるくらいに、回復しています。

(「死ぬしかない」と思っていた頃とは、大違い)

「不登校・こだわり強め・繊細すぎる」のデコボコ一家。

でもね、幸せに暮らしています。

ぜひ、キョロが暮らしのなかで得てきた知恵を、みなさまの暮らしにも活かしていただけたらと思います。

キョロのプライベート

ざっくりとキョロのプライベートを公開します。

名前:キョロ(目が大きくてキョロキョロしているから)

年齢:34歳

住まい:大阪府(転勤族。栃木→神奈川→大阪)

家族:夫34歳、むすめ7歳

現在の仕事:専業主婦

職歴:家庭教師、書店員、ディズニーキャストなど

趣味:読書、旅行、ブログ、カフェめぐり、おしゃれ、合唱、ディズニー、食べ歩き、水泳、内省

性格:真面目。素直。努力好き。やりたいことはやる。人に合わせて生きるくらいなら、自分ひとりで正直に生きたい。お金持ちになるよりも自由時間がほしい。気を遣うわりに、自由。

好きな場所:図書館、書店、海、いなか

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