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絵本の読み聞かせはいつまで?子どもに「もういい」と言われるまで続けてほしい

こんにちは、絵本講師のキョロです。

小2になったわが子(2024年時点)。

いまだに絵本の読み聞かせを続けています。

赤ちゃんの頃から続けてきたおかげで、当たり前のように読書するようになりました。

今はドラえもんにハマっているので、マンガを読む時間も多いのですが、絵本や図鑑を読む時間も、ちゃんとあります。

「だったら、読み聞かせはもう卒業してもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、

子どもに「もういいから」と言われるまでは、続けようと思っています。

理由は、

  • 子どもと思い出を共有できるから
  • 読書のハードルが下がるから
  • 子どもは「まず耳から」言葉を覚えるから

というもの。

読み聞かせを続けたほうがいい理由

読み聞かせを続けたほうがいい理由を、説明させていただきます。

子どもと思い出を共有できるから

読み聞かせでいちばん、いいところは、子どもと思い出を共有できることだと思っています。

親子で一緒に笑ったり、「え、こんな展開!?」と驚いたり。

こういった経験を積み重ねていくと、大人になっても、「あの頃、あんな絵本読んでたね」と話題ができます。

子どもと過ごせる時間にはかぎりがあります。

「思い出の共有」はとても大切。

その手段の候補として、ぜひ「読み聞かせ」も検討してみてください。

「思い出の共有」という目的で考えると、読む絵本は「ママもお子さんも大好きなもの」がオススメです。

読書のハードルが下がるから

読書に慣れている人でも、はじめて読む本には抵抗があることが、ほとんど。

わたしも、分厚い本や難解な言葉が書いてある本は、「あとで読もうっと」になりがち。

特に子どもは、大人と比べて、体験したことも、語彙も

少ないです。

そんな状態で、新しい本を読むというのは、とてもハードルが高いんですね。

そのハードルを下げるために、親がお手伝いをしてあげるんです。

読んだことがない本ほど、読み聞かせをしてあげてほしいと思います。

子どもひとりでは読みにくい絵本や、慣れていないジャンルの絵本もオススメです。

子どもは「まず耳から」言葉を覚えるから

また、子どもは、幼ければ幼いほど、言葉を「耳から」覚えていきます。

そのため、どれだけ「よい言葉のシャワー」を子どもにプレゼントできるかが、とても大事。

大人が一度、言葉を発すれば、子どもは、「こんな言葉があるんだ」と認識できます。

自分で本で知ることもできますが、見慣れない言葉って、どこで区切るのか、イントネーションはどんな感じなのかって、わかりづらいですよね。

(大人も、はじめての言語に触れるときって、「これってどんな発音なんだろう?」って思いませんか?)

自分で「読む」「書く」がうまくできないうちは特に、親御さんが、よい言葉を伝えていくことが大事かと思います。

「子どもに身につけてほしい言葉遣い」で書かれている絵本などがオススメです。

「読書」という経験をポジティブなものに

以上、3点の理由から、絵本の読み聞かせは、できるかぎり長く続けることが大切だと考えています。

何より大切なのは、子どもが「本を読む時間って楽しいな」と思えることです。

読書のハードルを下げるとか、語彙数が増えるとか、そういったメリットがたくさんある読み聞かせですが、

「無理やり、お話を聞かされてイヤだったな」

とか、

「読み聞かせのとき、ママはいつもイライラしてたな」

といった、思い出を残してしまっては逆効果です。

そうなってしまうくらいなら、読み聞かせをやめて、もっと自分たちが楽しめる経験に時間を使いましょう。

あくまで、親子を幸せにするための「手段」のひとつだと、捉えてもらえたらと思います。

ぜひ、読み聞かせを楽しんでくださいね。

ママやパパが楽しめる絵本を選ぶのもいいですよ。

かぎりある人生。ママも、パパも、お子さんも、思う存分、絵本の時間を楽しんでいきましょう!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロのプチ日記

昨日は、4ヶ月ぶりの歯科健診に行ってきました。

歯の状態は良好。

今月末から歯科矯正を始める予定です。大学時代からやりたいと思っていた歯科矯正。

お金がなくてできなかったのですが、やっと着手できます。夢がひとつ叶うので、とてもうれしいです。

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