子どもの学校での評価にしばられない

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

小2のむすめがひっ算の繰り下がりでつまずいています。

先日の個人懇談のときも、先生から「ひっ算で苦戦していますね」との言葉が……。

最近は、むすめの口から「勉強は嫌い」という言葉が出ていて、「何か勉強を楽しめるいい方法はないかなぁ」と思っているところです。

子どもの学校での評価にしばられない

「学ぶことが、むすめにとって楽しいものであってほしい」という気持ちはあります。

でも、「学校でいい成績をとってほしい」とは思っていません。

子どもの成長が、学校の評価基準に合わなくてもいいと思っているからです。

(もちろん、いい成績をとってきたら、それはそれですごいと思います)

子ども達は、みんなそれぞれ違うのに、同じペースで成長するなんて、不自然なことだと思うんですよね。

学校での評価にしばられすぎず、あたたかい目で子どもの成長を見守っていきたいなぁと思っています。

「できた」の積み重ねを大切にする

むすめには、「できた」という経験を積み重ねてほしいと思っています。

できなかったことができるようになる。

この経験は、ものすごく達成感があるし、「またがんばろう」という気持ちにもつながります。

「テストで間違えて残念」というところで終わらせないこと。

「できなかったことをできるようにするためにテストがある」という考え方を身につけること。

こういった考え方で勉強と向き合い、いずれは、失敗を前向きに捉えられる子になってほしいなと思っています。

(説教くさくなると、子どもにめんどくさそうな顔をされるので、手短に伝えています)

子どもの「成長したところ」を伝える

子どもによくやっているのが、「成長したところ」を伝えることです。

「前よりも、ひらがなが上手に書けるようになったね。丁寧に書くように意識しているからだね」

「前は、ここを間違えていたけれど、今は間違えずにできるようになったんだ。復習したからだね」

といった感じです。

「どんな努力をしたから、成長したのか」についても、伝えるようにしています。

わたしは、テストで60点をとったとしても、別にいいと思うんです。

大切なのは、同じテストをしたときに60点を超えること。

「できること」を増やし、子どもがそれを実感することが大事だと思います。

こういった話を、子どもに受け入れてもらうには、信頼関係をしっかり築いておくことが必須です。

信用していない大人から、アレコレ言われても、子どもは素直に聞きません。

伝えたいことがあるなら、まず子どもの話をしっかり聴く。

子どもが心を開いてくれてはじめて、親の言葉が響くのです。

テストの結果に一喜一憂するよりも、まず親子の信頼関係を作ることに力を入れてみてはいかがでしょうか。

今日は、ぜひ子どもの話をしっかり聴く日にしてみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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