こんにちは、絵本講師のキョロです。
絵本を読み続けること、6年(2023年現在)。
むすめには、のべ40000冊の絵本を読み聞かせてきました。
「強制することなく、読書を楽しんでほしい」という思いで続けてきた読み聞かせ。
むすめは今、1時間以上、読書をするようになりました。
たくさん読み聞かせをするなかで、親としては「ぜひ好きになってほしい」という絵本がいくつかありました。
でも、強制はしたくないし、それがきっかけで絵本嫌いになるのは避けたい。
そんなときに、取り組んでみたことがあります。
効果があった方法なので、ぜひ試してみてください。
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子どもに読んでほしい本があるときの対処法4選
「子どもに読んでほしい、好きになってほしい本がある」というときの対処法がこちらです。
- 読んでほしい本は自宅の本棚に置いておく
- 子どもの好きな絵本数冊と読んでほしい絵本1冊を読み聞かせる
- 親がその絵本を読んで楽しそうにする
- それでも興味を持たなければ理想を手放す
詳しく見ていきましょう。
読んでほしい本は自宅の本棚に置いておく
「いつか読んでほしい」という絵本・本は、自宅の本棚に置いておきましょう。
できれば、表紙が見えるように置いておくのがいいですよ。
今すぐ読まなくても、いずれ読むきっかけになります。
子どもの好きな絵本数冊と読んでほしい絵本1冊を読み聞かせる
読み聞かせのときに、子どもが好きな絵本と親が読みたい絵本1冊を読むようにします。
「ママの好きな絵本も、1冊読んでいいかな?」などと提案し、それを習慣にすると、それがきっかけでその絵本を好きになってくれることがあります。
さし絵が少ない本に、子どもがすぐ興味を持つのは難しいことが多いです。
だからこそ、「親が好きな絵本も1冊、取り入れる」という方法が効果的です。
ただし、子どもがどうしても嫌がるなら、いさぎよく諦めることが大切です。
親がその絵本を読んで楽しそうにする
読み聞かせのとき以外に、親がその絵本を手にとり、楽しそうに読んでみるのもオススメの行動です。
「ママ、この絵本、大好きなんだよねぇ。この絵本に出てくる猫がすごくかわいくてさぁ」
なんてことを伝えると、興味を持ってくれることがあります。
子どもは親が興味を持っていることに、興味を示します。
ぜひ試してみてください。
それでも興味を持たなければ理想を手放す
それでも興味を持たなければ、「この絵本を読んでほしい」という理想は手放しましょう。
子どもを思い通りにしようとすると、子どもは反発してきます。
子どもへの期待を手放し、「子どもは自分で学んでいける力を持っている」と信じてみてください。
まとめ
子どもに本を好きになってほしい。
こう思ったときに、やってはいけないことは、無理じいすること。
読み聞かせの時間が、子どもにとって苦痛な時間になってしまうと、読書に大して嫌悪感を持つようになります。
あくまで、読み聞かせは子どものため。
いかに楽しく、本に親しみを持ってもらえるかが、ポイントです。
どんなに読んでほしくても、押し付けない。
「好きになってくれたらラッキー」くらいに思って、取り組んでいきましょう。
読み聞かせの時間が、ママとお子さんの「至福の時間」になることを願っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読み聞かせの工夫をして、人生を変えよう!
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