相手の反応に一喜一憂する自分を手放す

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

最近、身につけたスキルがあります。

夫の失礼な態度に対して、「へえ、そうなんだ」「あなたはそう思うのね」と流すことです(笑)。

相手の反応に一喜一憂する自分を手放すことで、不必要にイライラしたり、悲しくなったりすることが激減しました。

変えられるのは、相手に対する自分の態度

うちの夫は、ときどき失礼なことを平気で言います。

自分では気づいていないようで、わたしを怒らせてから、

「いま何か怒らせることを言ったのだろうか?いや、そんなはずはない(反語)」

と思うらしいです。

そこで、まったく反省もせず、むしろ、「妻(わたし)の捉え方が悪い」とまで言ってくる夫って、なんなんでしょう(笑)?

ケンカを売っているとしか思えない……(笑)!

そんな夫なので、「夫は何にも感じていないのに、わたしだけイライラ、ムシャクシャ」ということが、しょっちゅうあったんです。

そんなやりとりを幾度も繰り返し、気づいたんですね。

「あ、夫が変わることはないんだ」

「自分が変わるしかないな」

と。

それから、「自分がタフになろう」と決意。

夫の無礼な態度に一喜一憂しない自分になることにしました。

夫を変えようとするのではなく、「夫に対する自分の態度」を変える練習を繰り返しました。

「へぇ、あなたはそう思うのですか」で終わりにする

夫が思ったとおりに動いてくれなくても、どんなに腹が立つことを言ってきても、

「へぇ、あなたはそう思うのですか」

で終わりにすることにしました。

もうそれ以上、考えたり、責めたりしないことに。

「なんで夫って、いつもこうなんだろう」と考えるのも、「いつもいつも同じことでイライラさせないで」と冷たく当たるのもやめました。

考え方に相違が生まれて、話し合っても平行線になってしまったときは、

「へぇ、あなたはそう思うのね。わたしはこう思います」

で、終了。

「すべてを理解してほしい」とか「なんでわかってくれないの?」とこじらせないようにしています。

「わたしは、わたし。あなたはあなた」といった姿勢ができつつあります。

あなたもわたしも自由に考える

「夫はこうあるべき」だと思うと、思ったとおりに動いてくれない夫に腹が立ってきます。

なので、夫に対して「こうあってほしい」と思うのをやめました(いつもできるわけではないですが)。

夫が何を思い、どんな行動を起こすのかは、夫の自由。

夫が何かしたら、「はいはい、そうしたかったんですね」で終わり(笑)。

そのあと、ネチネチ考えるのをやめたんですね。

それでずいぶん楽になりました。

「夫が自由にするなら、わたしも自由に」という考えが身につき、自分も楽になりました。

それでも腹が立つことはありますが、昔と比べたらずいぶん楽に……。

こういった態度は子どもに応用できます。

昔はむすめが大きな声で騒いでいるときに、

「うるさいなぁ。いい加減にしてほしい。なんで人の気持ちを考えられないのだろうか」

とものすごく頭にきていたのですが、最近は、

「あ〜、大きい声を出したいのね。すごい声が聞こえるな」

というところで、止められるようになりました。

事実を「事実」として捉えて、それ以上、深く考えません。

このスキルを身につけて、無用なケンカが減りました。子どもとも、夫とも。

難易度の高いスキルですが、身につくとトラブルがかなり減ります。

ぜひ習得を目指して、コツコツやってみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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