こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
「複雑性PDSD」の治療を続けているわたしは、ときどき、過去の嫌だった経験が思い出されて(フラッシュバック)、1〜2週間、寝込んでしまうことがあります。
場合によっては、1ヶ月くらい具合が悪いことも。
そのあいだは、家事をするのも育児をするのもつらくて、最低限のことをやって、できるかぎり家族にはおだやかな対応をして、嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。
そんなときに、自分に言い聞かせている言葉があるのです。
それが「今だけ」。
「つらいのは今だけ」
「ずっと続くわけではない」
こう言い聞かせるだけで、かなり気持ちが落ち着くのを感じられます。
「今だけ」だと思っていたとしても、意外と長く続く場合もあります。
でも、「今だけ」と言い聞かせていれば、一瞬でも気持ちは楽になる。
それを繰り返しているうちに、不調の波がおさまっていくんです。
過去をふり返ってみれば、失恋も死ぬほどしんどかったけれど、「今だけ」の体験でした。
摂食障害も数年続きましたが、なんとか乗り越えました。
ネガティブで苦しんだ時間も、とてもとても長かったけれど、「そのときだけ」の経験でしたね。
ただ、時間が過ぎ去るのを待っていただけでなく、しっかりと自分の心と向き合い、もがき苦しんだからこそ、「今だけ」の経験にできたのはたしか。
「今だけだよ」と自分の心に言い聞かせながら、問題解決のための行動をコツコツ続ける。
コツコツと行動を積み重ねる。これが大事です。
気づいたときには、大きく成長した自分に出会えるでしょう。
わたしも治療をしながら、もがき苦しみ、少しずつ自分との付き合い方がうまくなってきました。
もしつらいことがあって、「もう生きているのも嫌」と思い詰めそうになったら、「今だけ」と自分に言い聞かせてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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