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ネガティブ思考をやめるには?「グルグル考えて落ち込む」をやめるコツ

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

10代の頃から、目も当てられないネガティブ思考で、「自分なんていなくなればいい」と思っていたわたし。

ネガティブ思考がつらすぎて、中学生の頃から心理学の本を読み漁り、少しずつ克服してきました。

10代の頃は、地獄のような日々。20代後半になって、少し楽になりました。

30代中盤の今、「毎日、楽しい!ときどき、つらいけど」程度まで改善。

ネガティブ思考は直るわけがないと思っていたわたしですが、やっと「思考は変えられる」と思えてきたところです。

ネガティブ思考は「性格」ではなく、思考の「クセ」

わたしの経験から言って、ネガティブ思考になり、抜け出せないという人は、そう考えるのが「習慣」になっているだけであり、「性格」がネガティブなわけではありません。

ですから、コツをつかめば、「すぐにネガティブになる習慣」は手放すことができます。

ただ、今までネガティブ思考にドップリと浸かっていた人は、道なき道を行かなければいけません。

誰も通ったことのない道って、草が生い茂って、とても歩きづらいですよね?

そこに道を作り、新たな思考習慣を手に入れるのが、「ネガティブ思考を手放す

」ということなんです。

歩きやすい「ネガティブ街道」を行くのをやめて、草の生い茂る「ポジティブ街道」を選ぶんです。

ポジティブな道を選べなかったとしても、せめて、「この考えでいれば、つらくないや」と思えるくらいの道を選びましょう。

草の生い茂った道でも、何度も通れば、少しずつ歩きやすくなります。道らしいものができてくるんですよね。

何度も何度も通ると、歩きやすい道に変わり、いつしか、そこを通るのが習慣に。

何かあるとネガティブになっていた自分が、いつしか前向きに変化していることに気づくでしょう。

ネガティブ思考に名前をつける

「気づいたら、ネガティブな考えに浸っている」という人にオススメなのが、自分の心を観察する習慣です。

できたら、ネガティブ思考に名前をつけてほしいんです。

わたしの場合、むすめの将来に不安を感じたら、

「あ〜また、“心配性”なわたしが出た!心配虫に取りつかれている」

などと思考に名前をつけて、客観視します。

そうすると、自分の思考と距離を置くことができ、冷静になれるんですね。

その上で、具体的な対策を打ちます。

同じような思考が出てくるたびに、「“心配虫”が出た!」とか、「“深刻に考えたい症候群”が来た」とか、「“イライラ病”再発!」などと名前をつけて、冷静さを取り戻しています。

これができるようになると、自分のネガティブさ加減を楽しめるようになってきます。

落ち込む時間も、少しずつ短くなってくるはずです。

ただ、これは数回やっただけでは身につかないので、何度も繰り返すのをオススメします。

思考に乗っ取られないようにする

ネガティブ思考に乗っ取られると、コントロール感を失ってしまいます。

ネガティブ思考とは距離を置いて、問題解決ができるよう、具体的な対策を打ちましょう。

そのときに大切なのが、前述した「思考に名前をつけること」。

それから、自分が大切にしたい「価値観」を思い出してみてください。

「未来にどうなりたいか」と考えるのも有効です。

「自分は“努力”を大切にしたい」

「わたし、誰かに“貢献”したい」

といった考えが出てきたら、その価値観を達成できるような行動を起こしてみるのをオススメします。

「将来は、子どもとなかよしの親子になりたい」と思うなら、“イライラ虫”を手放したほうがいいかもしれませんね。

こんなふうに、思考と距離を置き、価値観やありたい未来を想像すると、少しずつ風向きが変わってきます。

地道な作業ですが、とてもオススメの方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

                                   

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