こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
小学校生活に少しずつ慣れてきたむすめ。徐々に、朝の学校のしたくは自分でできるようになってきました。
ママの朝は、慌ててご飯を準備して、慌てて子どもを送り出して……ということが多いのではないでしょうか。
そんなときに、子どもが自分から学校のしたくをしてくれたら、ありがたいですよね。
今回は、お子さんが自分で気づいて行動できるコツについて、お話します。
質問で「気づき」を促す
小学校が始まって1ヶ月以上が過ぎ、むすめはだんだん生活リズムが身についてきた様子。
まだひとりで教室に入れず、送り迎えはしているものの、朝はちゃんと自分で準備をしてくれます。
とは言え、まだまだ6歳児。準備するものをすっかり忘れていたり、靴下を履いていなかったり。
そんなことがしょっちゅうです。
そこで取り入れてみたのが、質問で「気づき」を促すこと。
「今日、体育があるね。そういうときってどうするんだっけ?」
こんなふうに問いかけてみると、ハッとして、
「あ、髪の毛しばる!!!」
と行動に移してくれます。
「あれをして、これをして……」と指示をするのはカンタンですが、親はいつまでも子どもに指示を飛ばすわけにはいきませんよね。
子どもの自主性を伸ばすために、子どもに自分で気づいてもらえるような工夫をして、指示をする頻度を少なくしてくのがオススメです。
やることがわかるまでは手取り足取り
質問で子どもに自分で気づかせると言っても、お子さんが「何をしたらいいのか、まったくわかっていない状態」だったら、戸惑うばかり。
お子さんがやるべきことを理解し、ママがついているところで自分でできるようになるまでは、手取り足取り教えるのがいいと思います。
できれば、「なぜその行動を起こすのか」まで教えられるとGOODです。
わが家でも、体育がある日が来るたびに、
「運動するときに髪の毛が邪魔になっちゃうから、髪はむすんで来てほしいんだって」
と伝えてきました。
ちゃんと筋道を伝えることで、やるべきことも頭に入りやすくなります。
身につけてほしいことは一つずつ
新生活。お子さんに身につけてほしいことは、たくさんありますよね。
先生にちゃんと挨拶ができるといいな。宿題を自分でできるようになるといいな。準備も自分で……、できればお手伝いもしてほしい。
わたし達は、無意識に子ども達に期待してしまうのです。
でも、新しい環境のなかで、子ども達は一生懸命、背伸びをしてがんばっています。
お子さんがパンクしないように、じっくりと成長を待ってあげてほしいと思います。
うちの子は、今ひとりで教室に入れず、毎日、送迎をしています。
泣きながら教室に入り、先生にフォローしてもらい、やっとわたしと離れられる……という状況。
「ママと離れたくない」の一心で、まわりの子が声をかけてくれても無視。先生や友達にあいさつも、できません。
「お友達があいさつしてるんだから、ちびキョロもちゃんとあいさつして」
こう言うのはカンタン。
でも、むすめはがんばってがんばって、立ちはだかる大きな壁を越えようとしているのです。
今はもう、それだけで十分だと思えるのです。
ひとりで教室に入れるようになったら、次のステップでいい。ゆっくりゆっくり歩みを進めてほしい。
そんな思いで、むすめの成長を見守っています。
親はつい子どもに親に期待しすぎてしまいます。
子どもが少しずつ成長していくのを、あたたかく見守っていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
質問で気づきを促して、人生を変えよう!