「教育ママ」のキョロがむすめを放課後学習に参加させない理由

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

先日、むすめの小学校で「放課後学習」のおたよりが配られました。

帰りの会を終え、さよならをしたあとに、教室に残り学習をするそうです。

目的は、学習内容の定着のため。

「最近の学校ってそんなに手厚いのかぁ〜」とありがたく思う反面、「何時間も勉強してまた勉強!?」と驚きもありました。

子どもにとってよい教育ってなんだろう?子どもが今後、求められる力とは?

勉強が大好きだったわたし。よく「子どもが生まれたら、教育ママになりそうだよね〜」と言われてきました。

そんなわたしですが、むすめが求めてこないかぎりは、放課後学習には参加させない予定です。

なぜか。

よい教育って机に座ってガリガリ勉強するだけではないと考えているからです。

今まで育児や教育に関する本をたくさん読んできました。

そこで言われていること。

それは、「これからは正解を求める力」ではなく、「答えのない問題に対し、自分で結論を見つけていく力」が求められるということ。

ということは、知識を詰め込むだけではいけないんですよね。

先日、むすめの授業参観に行ったとき、まだまだ詰め込み学習の要素は強いと感じました。

そんな様子から、学校で知識を詰め込むよりも、もっと大切なことがあると感じたのです。

教育で参考にしている書籍はこちら!

 幸せってなんだろう?

わたし達が、育児や教育に一生懸命になるのは、もちろん「子どもの幸せのため」ですよね。

でも、そもそも子どもにとっての幸せってなんなんでしょう?

わたし達も、親から「幸せになってほしい」という思いで育てられてきたはずです。

さて、あなたは今、幸せですか?

わたし自身は……、「しんどいこともあるけれど、なんだかんだ幸せ」と言えます。

大好きなブログと読書ができる時間があり、疲れたらグチを言える場がある。

それがわたしにとっての「幸せ」なんです。

実はわたしには、社会人経験がありません。

大学を卒業したとき、まわりのみんなが当たり前のように就職し、それなりのお金を稼いでいることに、コンプレックスを感じていました。

「社会不適合者」の烙印を押された気がして、ずっとつらかったんですね。

でも、今は「わたしは幸せ」と言い切れる。

それは、「大好きなこと」に没頭できているから。「自分にとっても幸せのカタチ」を見つけられたからなのです。

こんな経験から、わたしは「ガマンして知識を詰め込み、エリートコースを歩むこと」ばかりにこだわる必要はないと思っています。

我が子が「それが自分の幸せだ」と言い切れるなら、その道をどんどん進めばいい。

そうでないなら、大好きなことを見つけ、そのなかで学び、成長していってほしいと思っています。

「没頭!没頭!没頭!」の子育て

育児や教育には正解はないと思っています。

ですので、参考までにわたしが育児で取り組んでいることを共有したいと思っています。

我が子を育てるにあたり、大切にしているのは、「没頭する経験」です。

むすめが何かに没頭できる時間を増やす。これが最優先にしています。

うちのむすめは、手を使って遊ぶのが大好き。何かと何かを混ぜる遊びも大好きなようです。

ねんどをこねこね。お菓子づくり。インスタントみそ汁のもとをお湯にまぜまぜ(笑)。

これがめーーーーっちゃ楽しいそうなんですね。むすめをふと見ると、いつも無言で黙々とこねくり回しているのです。

正直、「それはやめてほしい……」と思うこともしばしば。

スライムこねこねのおかげで、洋服がベトベトになったことも……。

絵の具を手でねちゃねちゃ触った結果、机まわりが散々になったことも……。

でも、没頭しているむすめの目は真剣そのもの。

「きっとむすめは、そこから何かを学んでいるんだ。これが成長のもとになっているんだ」とわたしは考えています。

没頭しているときは、邪魔しない

むすめが没頭しているとき、わたしはむすめの邪魔をしないようにしています。

お手伝いしてほしいことがあるときも、むすめの集中力が途絶えたタイミングでお願いしています。

それに、むすめが没頭しているときって、自分のことをするのにうってつけなんですよね。

そっとその場を離れて、自分のリラックスタイムにもしています。

そのおかげで、「むすめも自分も楽しい」を実現できています。

まとめ|育児の目的を真剣に考えることのススメ

育児や教育に関する情報は、ちまたにたくさんあふれています。

情報の海に流されないために大事なこと。それは、「育児の目的」を考えることだと考えています。

どんな子に育ってほしいのか。

それを真剣に考えれば、おのずと「我が子にとって、大切なこと」が見えてくるはずなのです。

とは言え、どんなに真剣に考えても、それが裏目に出てしまうことはあるでしょう。

でも、その都度、「我が子にとって、大切なこと」を見直し、そのときに必要な行動を起こしていくことに尽きると思います。

あえて「育児の正解」を定義するとしたら、目の前の子どもと真剣に向き合うことに尽きるのではないでしょうか。

わたしもまだまだ未熟な母ですが、そんなことをいつも頭の隅に置きながら育児をしています。

一生懸命やって、それでもダメだったらしょうがない!

いい意味で諦めつつ、育児に向き合う日々です。

この記事が何かお役に立ってくれれば、うれしいです。ただし!自分を追い詰めるのはNG。

「ママの幸せ」も大事にしていってくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

育児の目的を考えて、人生を変えよう!

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