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行動できなくても本を読んだほうがいい理由

こんにちは、キョロです。

これまで2000冊以上の本を読んできました。

学んだことは、行動に移したり、話したり、書いたりして。アウトプットすることが大事と言われています。

でも、私が実際に、アウトプット始めたのは10代後半になってから。

それまでは、本を読んだら読みっぱなしでした。

それでも、本を読んできて良かったと思います。

「行動できなくても、本は読んだほうがいい」というのが、わたしの考えです。

なぜか。

それは、本を読むことで、潜在意識が変わり、数年もしくは数十年の時を経て、自分の人生に影響していくことがあると思うからです。

10代の頃、私は心理学の本をたくさん読んできました。

「あなたのままでいいんだよ」とか「弱い自分を受け入れよう」とか、いろんなメッセージを本から受け取りました。

10冊、20冊、100冊、500冊……と積み重ねたことで、いつの間にか無意識の部分が変わり、35歳になった今、あの頃に読んでいた本が、今の私を作っているのだなと思えています。

もちろん、本を読んで行動できるのが1番いいです。

でも、「行動できないから、本を読むのをやめよう」と言うのは、本当にもったいない。

本を読みながら考えた時間は、無駄にはなりません。

たとえすぐに行動が変えられなくても、とにかく気になった本は読んでみること。

そして、凝り固まった自分の考え方や価値観に揺さぶりをかけてみることが大事です。

すぐに納得できなくても、何度も読み返したり複数冊の本を読んでいくことで、少しずつその考えが体に染み込んでいきます。

そして忘れた頃に、大きな変化が訪れるのです。

行動できない自分はダメだと思わずに、まずは本を手に取ってみてください。

とりあえず、読んでみる。

そして、できればその本を読んで思ったことなどをノートに書き出してみてください。

SNSやブログに書くのもいいですね。

さらに、行動できればGOOD!

行動できなくても、1冊本を読んだと言う事は、とても素晴らしいこと!

心に何かしらの変化が起こっているはずです。

自分で感じなくても、無意識の部分には作用しており、それが、何冊、何十冊と積み重なれば、大きな変化になります。

行動できない自分を責めるのではなく、無意識の部分にいい言葉を蓄積させていくこと。

そのために、「本なんか読んだってしょうがないよね」と言う思い込みを手放しましょう。

結果を求めるのは、あとでいいのです。

いい言葉のシャワー、どんどん浴びてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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