トラブルがあったときの、魔法の言葉「ちょうどよかった!」

突然のトラブル。

「はぁ〜こんなときにかぎって……」

とため息をつきたくなるときに、発することばがあります。

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「ちょうどよかった!」の効用

トラブルに遭ったとき、「ちょうどよかった!」と声を出して言うようにしています。

子どもがトラブルを起こして、反省しきっているときなどは、特に。

子どもながらに、「やっちゃった……」と肩を落としているのがわかるので、明るい声で、「ちょうどよかった!」と言うんです。

子どもがまったく気にもせず、「ちょっとは反省しようよ」と思うときは、しっかり話をしてからになりますが……。

「ちょうどよかった!」という言葉を発すると、つい慌ててしまいそうなときも、気持ちが落ち着き、視界が開けるような気がします。

「やばい、こりゃまずい……」と思っていると、視野が狭くなり、たくさんあるはずの解決策も見えなくなってくるんですよね。

だからこそ、トラブルのときには「ちょうどよかった!」なんです。

完璧な一日なんて、ほとんどない

完璧を求めていた、10代の頃。

計画どおりに1日が終わるのを望み、友人が自分が思ったとおりに動くのを期待していました。

でも、完璧な一日なんて、そう頻繁にあるものじゃあない。

何かしらのトラブルが起き、思いどおりにならない現実に、あわてふためき、「あ〜あ、今日って最悪」と思うことのほうが、多かったように思います。

人生にトラブルは、つきもの。

そんなわかりきったことだけど、やっぱり、落ち込んだり、イライラしたりするんですよね。

そんなときにも、「ちょうどよかった!」なんです。

この言葉を知っていたら、10代のあのとき、あんなにカリカリしなくて済んだかもしれません。

思いどおりにならないときには、明るく「ちょうどよかった!」。

そして、新しい道を切り開く。

トラブルを、未来への希望に変えてみるのはいかがでしょうか。

「ちょうどよかった!」は人生を変えるチャンス

とはいえ、「ちょうどよかった!」で、終わらせてはいけません。

そこでやるべきは、「で、どうするの?」に向き合うこと。

子どもがお友達とケンカをしてトラブった。「ちょうどよかった!」で終わらせていはいけません。

というか、これでは何が「ちょうどよかった」のか、意味不明。

子どもが友達とケンカをしたら、それを機に、こどもとの対話の時間をとってみる。

友達との付き合いかたについて、話し合ってみる。

もう少し、同年代の子と触れる機会を増やす。

こんなふうに、「ちょうどよかった!」のあとには、具体的な解決策が必要なんです。

トラブルが起きると、深刻になってしまいがち。

過剰に反応するのをやめるために、今日から、「ちょうどよかった!」を口グセにしてみるのはどうでしょう?

これで、「あんたのせいで、わたしが大変な思いしてるんだからねっ!」と言いそうになるのも、防ぐことができますよ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

「ちょうどよかった」で人生を変えよう!

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