突然のトラブル。
「はぁ〜こんなときにかぎって……」
とため息をつきたくなるときに、発することばがあります。
キョロが所属する【習慣化オンラインサロン】で活動してみませんか?
月額5,500円(税込)で毎日が充実します!
「習慣化オンラインサロン」のご案内
「ちょうどよかった!」の効用
トラブルに遭ったとき、「ちょうどよかった!」と声を出して言うようにしています。
子どもがトラブルを起こして、反省しきっているときなどは、特に。
子どもながらに、「やっちゃった……」と肩を落としているのがわかるので、明るい声で、「ちょうどよかった!」と言うんです。
子どもがまったく気にもせず、「ちょっとは反省しようよ」と思うときは、しっかり話をしてからになりますが……。
「ちょうどよかった!」という言葉を発すると、つい慌ててしまいそうなときも、気持ちが落ち着き、視界が開けるような気がします。
「やばい、こりゃまずい……」と思っていると、視野が狭くなり、たくさんあるはずの解決策も見えなくなってくるんですよね。
だからこそ、トラブルのときには「ちょうどよかった!」なんです。
完璧な一日なんて、ほとんどない
完璧を求めていた、10代の頃。
計画どおりに1日が終わるのを望み、友人が自分が思ったとおりに動くのを期待していました。
でも、完璧な一日なんて、そう頻繁にあるものじゃあない。
何かしらのトラブルが起き、思いどおりにならない現実に、あわてふためき、「あ〜あ、今日って最悪」と思うことのほうが、多かったように思います。
人生にトラブルは、つきもの。
そんなわかりきったことだけど、やっぱり、落ち込んだり、イライラしたりするんですよね。
そんなときにも、「ちょうどよかった!」なんです。
この言葉を知っていたら、10代のあのとき、あんなにカリカリしなくて済んだかもしれません。
思いどおりにならないときには、明るく「ちょうどよかった!」。
そして、新しい道を切り開く。
トラブルを、未来への希望に変えてみるのはいかがでしょうか。
「ちょうどよかった!」は人生を変えるチャンス
とはいえ、「ちょうどよかった!」で、終わらせてはいけません。
そこでやるべきは、「で、どうするの?」に向き合うこと。
子どもがお友達とケンカをしてトラブった。「ちょうどよかった!」で終わらせていはいけません。
というか、これでは何が「ちょうどよかった」のか、意味不明。
子どもが友達とケンカをしたら、それを機に、こどもとの対話の時間をとってみる。
友達との付き合いかたについて、話し合ってみる。
もう少し、同年代の子と触れる機会を増やす。
こんなふうに、「ちょうどよかった!」のあとには、具体的な解決策が必要なんです。
トラブルが起きると、深刻になってしまいがち。
過剰に反応するのをやめるために、今日から、「ちょうどよかった!」を口グセにしてみるのはどうでしょう?
これで、「あんたのせいで、わたしが大変な思いしてるんだからねっ!」と言いそうになるのも、防ぐことができますよ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
「ちょうどよかった」で人生を変えよう!
お知らせ