あと少しで年越し(2024年12月現在)。
年末年始になると気がゆるんで、いろいろなことがどうでもよくなってしまうことってありませんか?
「食べ過ぎたけど、年末だし、しょうがないよね」
「生活リズムが狂っちゃったけど、年末年始ってそういうものでしょ」
年末年始になると、「しょうがないよね」「そういうもんだよね」と、言い訳してしまう。
この「しょうがない」という言葉。
この言葉を封印すれば、年末年始もいつもの自分らしく過ごすことができます。
「できない理由」を探す人、「できる理由」を探す人
毎年、実家に帰省すると、後半ダラけてしまって、
「こんなにおいしいものが並んだら、つい食べちゃうよ」
「家族がテレビをつけっぱなしにしてるから、観ちゃうよ……」
なんて言い訳をして、どんどん生活リズムが崩れていきます。
そのときはいいんです。
心地がいいので。
その一方で、ネガティブな感情も味わうことになります。
罪悪感と自己嫌悪です。
これらの感情が嫌なので、今年は、気を引き締めることにしました。
これまでは、
「年末年始にがんばれない理由」
を探し、自分の怠惰な生活を正当化していました。
でも、今回は、「しょうがない」という言い訳は封印。
「できない理由」ではなく、「できる理由」を探すことにしました。
どうやったら、年末年始も、いつもの自分のようにピシピシと動けるのか。
それをひたすら、研究することにしました。
もしそれがうまくいかなくても、「学び」が増えるだけ。
ノートにうまくいったこと、うまくいかなかったことを書き出し、帰省のたびに活用できる状態にしています。
家族や友人のせいにするのをやめる
年末年始になると、家族や友人と過ごすことが増え、いつもと違う生活リズムになることが多いですよね。
すると、自分が怠惰になっていることを、家族や友人のせいにしてしまうことがあるんですね。
たとえ、家族や友人に影響をされてその行動を選んだとしても、最終的に決断をしたのは、「自分」。
自分で「怠ける」という選択をしたんです。
「この行動は自分が選んでいる」という自覚をしっかり持ち、周りの人たちのせいにしないこと。
本当は、別の行動を選ぶことができるはずなんです。
「家族がテレビを観ていても、自分は別室で本を読む」とか、「イヤホンをつけておく」とか。
いつもと環境が違うので、慣れないかもしれませんが、しっかりと対策を打てば、ちゃんと自分を律することができます。
行動の前にワンクッション置く習慣
普段と違う環境で過ごすときは、行動の前にワンクッション置くことを意識するのがオススメです。
わたしは、日頃から、行動する前にワンクッション置くようにしているのですが、年末は特にそれを強く意識します。
衝動的に行動しそうになったときに、
「これで本当にいいのか?」
と、自分に問いかけるんです。
「みんなでラーメンに行こう」という話になったとき。
ラーメン屋さんに行くのは防げなかったとしても、注文するときに、
「このメニューで本当にいいのか?」
と、自分に問いかけます。
すると、ラーメン屋さんのメニューのなかでも、わりとヘルシーなものを選ぶことができる。
年末年始の激太りを防ぐ選択ができるんですね。
この問題を解決するために、何ができるか?
毎年、実家に帰ると浮上する問題があります。
激太り。夜更かし。運動不足……。
こういった問題に頭を抱えていました。
でも、今年は「しょうがない」という言葉を封印し、一つひとつ、解決策を考えました。
激太り対策のために、朝ごはんを減らす。毎日、散歩に出る。お腹が満たされたら、すぐにお皿とおはしを片付ける。
夜更かしを防ぐために、夜は20時には歯磨きを終え、21時に寝室へ。忘れないように、アラームをかける。20時以降にテレビをつけない。
朝は、二度寝防止のために、起きたらすぐに爆音で音楽を聴く(笑)。イヤホンは枕の横に。
運動不足の防止のため、両親に「この日は、プールに行くよ。付き合ってね」と宣言する。むすめと散歩の約束をする。
今回は、徹底的に考えました。
超・めんどくさい作業でしたが、大きな効果が見込めそうです。
こういう自分って大好きなんですよね(笑)。
こう……、みんながダラけているときに、ピシピシと動いている自分が好きです(笑)。
「自分よくがんばっているなぁ」って自尊心が満たされるんですよね。
学生時代は、ずっと優等生キャラでやってきましたが、こういう快感がいちばん好きだったかもしれません。
不純な動機かもしれませんが、「これぞ、自分」という感じがします(笑)。
「年末年始だから、うまくいかない」のではなく、「うまくいかないのを、年末年始のせいにしている」だけ。
なかには、年末年始でもちゃんとやっている人もいるんですよね。
高校時代、憧れていたクラスメートは、忘年会の次の日に、朝6時からきついトレーニングをしていました。
そんな姿がかっこよすぎて、わたしもその人を真似て生きてきました。
やる人はやるんですよね。
年末年始、あなたはどう過ごしたいでしょうか。
「存分にダラダラしたい」
もし本気でそう思うなら、ダラダラするのがいちばんいい方法なのかもしれません。
でももし、「今年こそは、満足できる年末年始を過ごしたい」と思っているのなら、言い訳を捨てましょう。
そして、起こりうる問題に対する解決策を徹底的に考え、実践。
ふり返りも行いましょう。
怠けてしまうなら、30分でいいのでカフェへ行って、集中するのをオススメします。
今回の年末年始は、ちょっとストイックな過ごし方を選んでみませんか(笑)?
年末年始にピシピシとやれると、ちょっと自信がつきますよ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、実家近くにある美容院に、はじめて行ってみました。
2学期はむすめが学校を休んでばかりだったので、自分のための時間がなかなかとれず、2ヶ月ぶりの美容院でした。
自分の考えをしっかり持っている美容師さんで、話すのはとても楽しかったのですが、家に帰って鏡を見てみると、「はて?この髪型っておしゃれなのだろうか?」という疑問が浮上(笑)。
「印象的な思い出ができたし、まぁいいか、どうせ伸びるし」と、自分に言い聞かせて納得しました。
夜は、映画鑑賞。「君たちはどう生きるか」と「gifted/ギフテッド」を途中まで観ました。
noteでも執筆中
noteでも記事を書いています。
最近の記事がこちら。
もしあのとき、「黙れ、クソジジイ!」と言い返せていたら、複雑性PTSDにはならなかったかもしれない
複雑性PTSDとともに生きる。「怒られるんじゃないか」という不安、恐怖心をうまくやり過ごす
複雑性PTSDを患ってからの人間関係。ちょうどいい人付き合いを目指す
不登校のむすめに必要なのは「アドバイス」ではなく、「経験のシェア」なのかもしれない
よかったら、遊びに来てくださいね。
コメントを残す