健康な体。大切な友人。今まで築いてきた信頼。
こういったものは、失ってから、その重要性に気づきます。
人って痛い目に遭わないと、その存在の重要性に気づけないんですよね。
失って得たもの
小さい頃から仲よくしていた友人と、疎遠になりました。
昔は頻繁に連絡し合ったり、遊んだりしていたのに、それがパッタリと途絶えてしまった。
ずっと仲よくできるものと思っていたので、連絡が途絶えたころは、ショックを受けていました。
でも、友人を失ったことで、自分の傲慢さに気づきました。
自分の言動が、もしかしたら友人を不快にさせていたかもしれない。
それをきっかけに、自分のダメな部分を改善する努力をするようになりました。
友人を失うことで、「新たな自分」を得ることができたんです。
失わずして得ようとするのは、都合がよすぎる
何も対価を払わずに、よいことだけ得ようとするのには、無理があります。
勉強する時間をとらずに、いい成績をとりたい。
子育てに手間暇をかけずに、立派な子に育ってほしい。
相手の話を聴かないのに、自分の話は聴いてほしい。
コミュニケーションの時間をとらないで、夫婦円満を求める。
◯◯だけ食べたら、やせる。
こんな都合のいい話ってあるでしょうか。
何も失わずして、よい結果だけをほしがる。
「こういうのって、ズルすぎるな」と思います。
時間やお金、手間をかけているからこそ、得られるものがたくさんあるんです。
変化する「痛み」を乗り越えてほしい未来を手に入れる
「将来はこんな生活がしたいな」という理想があるなら、そのために、変化をしていく必要があります。
変化をするときには、「痛み」を伴うことが多いです。
これまでの生活を手放す、心の痛み。
時間やお金が失われることもあります。
でも、それは、自分の理想の未来を手に入れるために必要なこと。
葛藤しながらも、理想の未来に向けて試行錯誤した経験は、一生の宝になります。
何も手放さず、努力もしないで手に入れたものよりも、ずっと価値があるものなんです。
「何かを失った」としたら、今、目の前に「何かを得るチャンス」がやってきているということ。
大切なものを失ったことでスネてしまわずに、
「ここから何が学べるのか」
というのを、貪欲に考えることが重要だと思います。
そこで気づき、学んでいける人。見て見ぬフリをして、同じ間違いを繰り返す人。
その差が、将来、大きな差を生むと思います。
「満足できる未来」か、「なんだかなぁの未来」か。
「失う痛み」を積極的に受け入れていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、むすめと近所のドラックストアへ。
ドラックストアに行く前に、「チーズってうちにある?」と母に聞いたところ、「ピザソース買ってきて」という返事が返ってきました(笑)。
何も疑問を持つことなく、「わかった」とうなずき、ドラックストアに着いて「あれ、結局、チーズはあるのか?ないのか?」という疑問が浮上。
おそらく母は、「チーズ」という言葉を聞いて、「ピザトーストを作ろう」と思ったのだと思います。
答えになっていない答えが返ってきて、クスッと笑ってしまいました。
noteでも執筆中
noteでも記事を書いています。
最近の記事がこちら。
もしあのとき、「黙れ、クソジジイ!」と言い返せていたら、複雑性PTSDにはならなかったかもしれない
複雑性PTSDとともに生きる。「怒られるんじゃないか」という不安、恐怖心をうまくやり過ごす
複雑性PTSDを患ってからの人間関係。ちょうどいい人付き合いを目指す
よかったら、遊びに来てくださいね。
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