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「できる人」の欠点。イライラをまき散らさないように要注意!

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

今月から小2のむすめとわたしは、今のところ、とても仲よし。

いつもゲラゲラ笑いながら過ごしています。

夫もむすめと仲よしなのですが、よくケンカをします。

わたしと夫、何が違うのか。

それは、「上から目線か、そうでないか」の違いだと思うんです。

「できる人」は他人の「できていない部分」が許せない

うちの夫は、きっちりした人で、部屋を散らかすこともないし、やるべきことを先延ばしすることもありません。

仕事でも、言われたことは確実にやるタイプ。

いわゆる、「できる人」です(笑)。

でも、「できる人」にも欠点があるんです。

何でもちゃんとできる人は、「できない人」の気持ちがわからなかったり、ゆったりペースの人に寄り添えなかったりするんですね。

「できていないことを理解させて、矯正しなければ」

こんな意識が強くなり、きつめの言動が増えます。

(なかには、ものすごく「できる人」だけど、ゆったりペースで生きている人や、できない人に寄り添える「超・有能な人」もいますよね……!尊敬!)

「できる人」である夫は、むすめの「至らない点」が気になって、いつも何かしらのアドバイスをしてしまいます。

すると、むすめが「うるさ〜い!」となってしまうんです。

夫は夫で、「子どものため」に言っているので、むすめが反論してくるとますますアドバイスが増えます。

それで、気づくと言い合いになっているんです。

「生き方の違い」に気づく

イライラを防ぐには、相手がどんな生き方を望んでいるのか、しっかり理解する必要があると思います。

「とにかく一生懸命、生きていきたい」という人もいれば、「ほどほどにやって、あとは楽しく」という人もいます。

うちの夫は、「効率が命!とにかく成果を出したい、せっかちさん。イヤなことはさっさとやってしまおう」というタイプです。

わたしは、「心身の健康が第一!がんばりたいけど、体調を崩すくらいなら、明日やる。何よりも、みんなニコニコがいい」というタイプ。

むすめは、「つらいことは嫌い!とにかく楽しくないとイヤなのよ」というタイプです。

「イヤなことはさっさとやる」という夫と、「つらいことは嫌い!楽しくないとイヤ」というむすめ。

明らかに生き方が違うのに、両者ともに譲らないのでケンカになるんです。

わたしと夫にも、考え方の違いがあり、わたしは「体調を崩すくらいなら、やるべきことを明日に」と思っているのに対し、

夫は「今すぐやろう」と言うので、微妙な空気になることがあります。

こういった「生き方の違い」に気づかないまま、自己主張ばかりしていると、うまくいきません。

こういった仕組みで、「できる人」が「あの人、なんかいつもイライラしてるなぁ」と思われるようになってしまうんですね。

「一生懸命がんばっていること」を正義にしない

「一生懸命がんばっているのに、なんで悪者にされなきゃいけないんだ」と思うかもしれませんが……、残念ながら、そう主張したところで、

「あの人、なんか怖い」

となってしまうと思います。

やるせない気持ちにもなりますが……。

でも、昔、わたしが部活で吹奏楽をやっていたときも、同じことが起きました。

その頃のわたしは、とにかく楽器がうまくなりたくて。大会でも勝ちたかったんです。

だから、必死になって練習していたし、周りにもそれを強要しました。

でも、かなり反感を買いました。

今になって「みんな吹奏楽をやっている動機が違っていたんだな」と納得できますが、そのときはイライラをまき散らすしかなかった。

「全国大会で優勝を目指す」という感じで、目的が決まっていたら、まだ許されたかもしれません。

でも、「ただ楽しみたい」という人も多いなかで、「なんでがんばらないんだよ!」とイライラしている人を見たら、近寄りがたいと思うんです。

本気でがんばりたいなら、「本気でがんばっている人」の環境に飛び込むのがいちばんだと思いました。

(そんななかでも、「がんばらない人」はいるものですが)

まとめ

がんばりかたも、がんばる動機も、みんなそれぞれ。

そもそも「がんばりたくない」という人さえいます。

お互いのことを尊重し、「ここはがんばってもらわないと困る」というときは、何らかの仕組みを作る。

人間関係を円滑にするには、こういった工夫が大事になってくると思います。

わたしも、むすめにやってもらいたいことがあるときは、「むすめが楽しくできる方法は何か?」というのを、常に考えています。

頭を使うので、面倒だと思うかもしれませんが、こちらのほうが早く効果が出ることも多いですよ。

「イライラが止まらん!」という人は、ぜひ試してみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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