家族にイライラして怒りをぶちまけてしまうときの対処法

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

むすめは今月、小学2年生になりました(2024年4月時点)。

わたしは、周りの人から、

「キョロちゃんは、お子さんに対して本当にやさしいよね。イライラしないのがうらやましい」

「わたしなんて、しょっちゅう怒鳴り散らしてるよ〜」

と、よく言われます。

そこで今日は、育児で感情的にならないコツについてお話します。

わたしもむすめも普通の人

周りから「やさしいママ」と言ってもらえることの多いわたしですが、実際は子どもにイライラすることはあります。感情的にならないだけ。

ただ冷静に、やさしく「ママは◯◯だと困るから、△△できる?」と提案しているんです。

こんなことを言われることもあります。

「でも、キョロちゃんのお子さんって、いい子だし、怒る必要ないでしょ。いいな〜」

いやいやいや、うちの子……、

片づけもあまり得意じゃなくて、出したらそのまま。

工作したあと、部屋はゴミだらけ。

イヤなことは基本やらない。

しょっちゅう学校を休む。

……というわけで、むすめが特段すぐれているわけじゃないと思います(汗)。

むすめに対して感情的にならないのは、ただコツをつかんでいるだけで、わたしもむすめも至って普通の人間です。

自分の気持ちに気づく練習をする

「イライラしたら、感情的になって、子どもに怒鳴り散らす」

この流れを止めることが大事です。

でも、この流れが習慣化してしまっていることも多いと思うんですよね。

勝手にそうなってしまう、みたいな。

イライラしたときに、ワンクッション入れられるかどうか。

これが感情的にならないコツです。

イライラしたときに、

「あ〜イライラしてるな。怒りでいっぱいになってるな」

「この気持ちをぶつけると、子どもとの関係が悪化しちゃうな」

「じゃあどこで、この気持ちを発散しようかな」

「そもそも、なんでこんなにイライラしてるんだろうな」

などと考えられると、感情的になることは減ります。

実際、わたしはイライラし始めたら、上記のような考え方をしています。

頭のなかで完結することもあれば、ノートに書き出すことも。

要するに、自分の気持ちに気づいて、対策を打てればいいんです。

「無意識」に怒りモードに入っていたことに気づく。

「意識」できれば、自動的に怒りモードに入っていくのを防ぐことができるんですね。

日記で自分の気持ちに気づく練習をする

とは言え、自分の気持ちを言語化するスキルは、一朝一夕に身につくものではありません。

わたしの場合は、日記を書き続けることで自分の気持ちの変化に気づきやすくなりました。

小学生の頃からずっと日記を続けているため、いつしか自分のことを客観視するのがうまくなりましたね。

今は、日記を書かなくても、常に自分の言動を、もうひとりの自分が観察しているような状態です。

あまり感情的になることもなく、勢いに任せて言ってはいけないことを言ってしまうようなこともありません。

ごく稀に、感情的になることもありますが、そんなときでさえ、

「あ〜感情的になってるな」

「最近、がんばりすぎていたからな」

「とりあえず、ひとりの時間が必要かも」

「怒鳴り散らすのはやめて、夫に頼んでひとりでカフけに行かせてもらおう」

といったことを考えています。

そうすると、怒りモードから抜けやすくなり、致命的な状態を避けることができます。

「こうあるべき」が強いとイライラする

自動怒りモードから抜けたら、さらに自分の気持ちを深堀りすると、イライラしにくくなります。

なぜ自分がこんなにもイライラしてしまうのか、分析するんです。

たとえば、子どもがダラダラしているのを見て、イライラしてしまうとき。

  • 子どもの将来が心配で、焦ってしまっている。
  • 子どもが宿題をやらないで学校に行って、「ダメな母親」のレッテルを貼られたくない。
  • 自分はいつもがんばっているのに、子どもが自由にしているから、腹が立つ。

こういった気持ちにも気づけるようになると、イライラしにくくなるんです。

  • 子どもの将来は心配だけど、ちょっとダラダラするくらいだったら問題ないよな。
  • 宿題をやらないのは、子どもの問題で、それが「ダメな母親」の証拠にはならない。
  • 自分はちょっとがんばりすぎているのかもな。少し休もう。

ここまで分析できれば、冷静に対処できるはず。

いつもわたしは、イライラしたら、ここまで考えます。

早起きしたり、カフェに行ったりして、ひとり時間を作っていました。

むすめがまだ赤ちゃんのときは、一緒に19時過ぎに寝て(早い!)、4時起床で時間を作りました。

かなり手間のかかる方法だとは思いますが、確実に成果が出る方法です。

ぜひ試してみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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