「がんばって」という言葉。
誰でも、一度は言われたことのある言葉ではないでしょうか。
この言葉を聞いて、素直に「よし、がんばるぞ」と思えるか。
それとも、「もう十分がんばってるのに」とイライラするか。
もし、後者ならば、「がんばって」という言葉に対してどう反応するかを変えるだけで、気持ちが楽になります。
「がんばって」をどう受け取るかは、人それぞれ
「がんばって」という言葉。
「好き・嫌い」が、かなり分かれる言葉だと思います。
「がんばって」と言われてもなんとも思わない人がいる一方で、「がんばって」と言われると、プレッシャーを感じたり、不安になったりする人がいます。
ちなみにわたしは、「がんばって」という言葉が、とても苦手。
「がんばって」と言われると、「もう、さんざんがんばったよっ!」と反論したくなってしまうんです。
大切なイベントの直前に言われるのは、特に苦手です。
その言葉によって、心が乱れてしまうから。
「がんばって」は「取扱注意」の言葉なのです。
「がんばって」に対してワンクッション置く
「がんばって」という言葉が苦手なわたしですが、昔ほど、過剰反応しなくなりました。
どうしてか。
「がんばって」と言われたあと、すぐに反応せず、ワンクッション置くようにしたからです。
ワンクッション置いて、そのあいだに、冷静に「がんばって」の意味を考えてみるんです。
「ふむふむ、これは無意識に“がんばって”って言っているんだろうな」
「この人は、何に対しても、“がんばって”と言ってしまうんだろうな」
「わたしにプレッシャーを与えるために、言っているわけじゃない」
こんなふうに、一旦、冷静になることで、「がんばって」に対してイライラすることが減ります。
何も考えずに、「がんばって」と言う人は多いですから、こちらがその言葉に対する反応を変えてしまうほうが速いです。
あまりにも、不安やプレッシャーが強くなるようなら、相手のことを「がんばってロボット」と捉えてみるのも、アリかもしれません。
ロボットに対して、イライラすることは少ないでしょうから……(笑)。
相手が「かけてほしい言葉」を考えてみよう
うちの夫は、「がんばって」という言葉を何とも思っていないようです。
うちのむすめは、「がんばって」と言われると、その場でフリーズしてしまうくらい、苦手な言葉のようです。
人によって、受け取り方が、ぜんぜん違うんですよね。
その言葉が、相手にどんな影響を与えるのか、ときどき、考えてみるのがオススメです。
特に、身内や友人が、
「どんな言葉をかけてもらえるとうれしいのか」
「どんな言葉が苦手なのか」
などを知っておくと、関係がよくなります。
「このプロジェクトは、君にかかっている!」と言われるほうが、やる気が出るのか。
「このプロジェクトがうまくいなくなくても、ぼくが全部、責任をとるから安心して」と言われたほうが、実力を発揮できるのか。
人によって「言葉」に対する反応は違います。
自分や身の回りの人を観察して、今後の生活に活かしてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
キョロのプチ日記
昨日は、朝食後、家族3人で公園へ行き、キャッチボール。
出社が週2日だけの夫、登校が週2日だけのむすめ……。
意識して外に出ないと体はなまるし、心の状態も鬱々としてくるのでは、と思い、誘い出しました。
朝、ブログを書くなどして頭がヘロヘロになるのですが、キャッチボールでうまくリフレッシュできました!
午後は、プールで自主練。それから図書館にいきました。
コメントを残す