「苦手なこと」の捉え方を変えて心をラクにする

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

さて、質問です。あなたには「苦手なこと」はありますか?

「ないなぁ」と答えた人、うらやましい!

わたしは……、もうめっちゃたくさんあります(きっぱり)!

モノを元の場所に戻すのも面倒で先延ばしするし、料理はイヤイヤやっているし、誰かとコミュニケーションしているときなんて、必死になりすぎて汗が大量に出ます(笑)。

そんなわたしですが、最近は「苦手」とか「できない」という言葉をできるだけ使わないようにしています。

「苦手・できない」と捉えるのではなく、「生活に困らない程度にできているし、まぁいいか」と捉えることにしたんです。

「苦手」「できない」と考えると、ますますできなくなる

勉強でも、習い事でもそうですが、「苦手だし、できるはずがない」と考えながら取り組むと、成果が出にくくなります。

できるはずの挑戦をやめてしまったり、本来、とてもカンタンなことなのに難しく考えすぎてしまったり。

苦手でも、「できるはずがない」と思っていたとしても、ちゃんと取り組めるなら成果も出るかもしれません。

でも、苦手意識のせいで行動量が減ったり、消極的になったりすると、なかなか結果が出ないんですよね。

それでまた、やる気を失って、ますますやらなくなってしまう。苦手意識もますます強くなる。

「苦手」ならまだしも、「できない」と思い込んでしまうと本当に厄介で、悪循環に陥ってしまいます。

「できないから、やらない」という選択ができる場合は、それでいいと思います。

でももし、「必ずやらなくてはいけない」というシチュエーションならば、「苦手・できない」という意識は手放したほうがいいと思います。

「生活に困らない程度にできているし、まぁいいか」という捉え方

昨年から始めた、水泳。

同じ教室に、40〜50名の生徒さんがいます。

人と関わると疲れてしまいがちなわたしも、ある程度のコミュニケーションが必要です。

泳ぎに関しても、クロールで25mがやっとだったので、背泳ぎや平泳ぎ、バラフライははじめて。

平泳ぎなんて、ものすごく変なフォームで泳いでいます(笑)。

でも、ここで、

「人と関わるのは苦手だから、端のほうにいよう」

とか、

「自分の泳ぎ方は変だから、ちゃんとわかるまで泳がずにいよう」

とかやっていたら、いつになっても成長できません。

(「ちゃんとわかるまで泳がない」って言っても、実際に泳がなければコツをつかめませんよね)

「苦手だからやらない」の対策として、「生活に困らない程度にできているし、まぁいいか」と捉えるようにしています。

「すばらしいコミュニケーションができていなくても、その場でそれなりに会話ができているし、問題なし!」

「あんまりうまく泳げていないけれど、生活に支障はないし、のびのびやればいい」

こんな捉え方をすることで、「苦手・できない」という感覚を手放していきました。

おかげで、「ちゃんと話せているかな」という不安や、「下手すぎて恥ずかしい」という羞恥心も、薄れてきたんです。

肩の力が抜けてきたんですよね。

「苦手だ」と思っていても、やらなきゃいけない。もしくは、どうにかして「苦手」を克服したい。

だったら、まずは、「苦手・できない」と思い込むのをやめることから始めましょう。

可能性が薄くても、「もしかしたらできるかも……」と考えてみてはいかがでしょうか?

(もし、絶対、まちがいなく「できない」のなら、誰かに委任したほうがいいかもしれないですね。

思い込みなのか、事実なのかは、判別が必要です)

わたし自身、「もしかしたらできるかも」の精神で、クロール、背泳ぎ、平泳を身につけつつあります。

一緒にがんばりましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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