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【絵本の思い出】夕立と『せんたくかあちゃん』(作・さとうわきこ/福音館書店)

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

夏休みに、栃木県の実家に帰省しました。

7〜8月に地元は、よく夕立がきます。

黒い雲がモクモクしてきたな〜と思うと、「ピカッ!ごろごろ」が始まります。

大阪は栃木ほど夕立がひどくないので、むすめは興味津々。

そんなときに、むすめと絵本のお話をしてみました。

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絵本『せんたくかあちゃん』(作・さとうわきこ/福音館書店)

我が家でよく読み聞かせる、『せんたくかあちゃん』(作・さとうわきこ/福音館書店)という絵本があります。

洗濯が大好きなかあちゃんと、その子ども達、それから、雷さんのお話。

かあちゃんが、いつものように洗濯をしていると、雷がごろごろ。

洗濯が大好きなかあちゃんは、子ども達や動物達まで洗って、干しておいたので、雷さんがおへそをとりに来たんです。

でも、なんとかあちゃんは、雷さんまで洗濯してしまいます。

洗濯をした雷さんの顔は、目も、鼻も、口もなくなってしまいました。

そこで、子ども達がマジックで、顔を描いてあげることに。

キレイになった自分の姿を見て、雷さんは大満足。

空へ帰っていく雷さんですが、その後また驚くできごとが……。

わが家では、この絵本を何度も何度も、読み聞かせています。

せっかくの機会だし、むすめと絵本の話を楽しんでみることにしました。

「あ、かみなりさんがきたよ、せんたくしてあげないと!」

雷がいよいよ近づいてきたときに、むすめに向かって、

「あ、かみなりさんがきたよ、せんたくしてあげないと!」

と声をかけてみました。

「えぇ!ママがせんたくしてー!」

と、むすめから返事が返ってきます。

そこで、

「じゃあさ、ちびキョロ(むすめ)は、マジック用意して、雷さんに顔を描いてあげてくれる?いっぱい雷さん来ちゃうかもよ?」

と返すと、

「それならいいよ!」

と笑顔で応えてくれました。

「ママ、せんたく好きじゃないんだけどなぁ……」

「おへそとらないようにしないと」

「マジックどこにあったっけ?」

「もう雷さん来てるかなぁ?」

こんなやりとりをむすめと楽しみました。

むすめとのやりとりを楽しみました。

読み聞かせの醍醐味、思い出の共有

読み聞かせの醍醐味は、子どもと絵本の思い出を共有できること。

読み聞かせれば読み聞かせるほど、思い出は増えていきます。

それが日常につながると、かけがえのない思い出に変わってきます。

注意したほうがいいのは、子どもに無理じいをしてしまうこと。

たくさん絵本を読み聞かせているわが家ですが、無理やり、絵本を読んだことはありません。

むすめが、心から絵本を楽しめるように、工夫を続けてきました。

だから、こういったやりとりを楽しめるようになっています。

忙しい毎日のなかで、読み聞かせの時間を捻出するのって、大変ですよね。

子どもが大きくなってしまってから読み聞かせを始めるのも、一苦労です。

でも、諦めないでほしいと思います。

1冊でいいので、ぜひお子さんに絵本を読んであげてほしいです。

お子さんが集中して聞いていられないなら、赤ちゃん絵本でもかまいません。

ぜひお子さんと絵本の思い出を、共有してみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

絵本の思い出を共有して、人生を変えよう!

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