子育てをして気づく、自分のこだわり

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

先日、日曜参観があり、夫と一緒にむすめの様子を見てきました。

心がザワザワしたできごと

うちのむすめは、まだひとりで教室に入ることができません。

いつもわたしがついて行き、

  1. 席につく
  2. 朝の支度をする
  3. ママに「行ってきます」をする

の3つができたら、先生からシールをもらえる……という流れを踏みます。

わざわざ先生が、「ちびキョロちゃん、がんばりシート」を作ってくれたのです(手厚い!)。

参観の日も一緒に教室に行き、予定時間より早かったのですが、特別に様子を見させてもらいました。

むすめの様子を見ていると……、シール選びにめちゃくちゃ時間をかけています。

20分間くらいでしょうか、ずっとシールを選んでいるのです。

それで、朝の会が始まるときになって、先生に「これにする?」などと声をかけてもらい、なんとか選ぶことができました。

この様子を見ていて、わたしは心がザワザワ……。

「先生は忙しいのに」

「手間をとらせて申し訳ない」

こんなつぶやきが、頭に浮かんでくるのでした。

自分のこだわりに気づく

心がザワついているわたしの横で、夫はくすくす笑っています。

「めっちゃ、時間かかってるやん!マイペースやなぁ」

「ちびキョロ、話聞いてないで(笑)」

こんなことを言いながら、余裕そうな態度でむすめの様子を見ているのです。

うーん、なんでわたしはこんなに心がザワついているんだろう?

その理由を考えてみました。

そこでわかったのは、わたしは「人に迷惑をかけてはいけない」という思い込みがあるということ。

考えてみれば、わたしは小さい頃から、「人に迷惑をかけてはいけない」と注意深く生きてきました。

ちょっとでも相手の負担になることをしてしまったときは、「申し訳ない。わたしのせいで」と思ってしまうのです。

もっと心の奥底を観察してみると、「わたしが生まれてきたことで、まわりの人たちは大変な思いをしたに違いない。申し訳ない」と思っているのかもしれません。

だから、むすめが誰かに助けてもらっている様子を見ると、ザワザワしてしまう。

「申し訳ない」という思いがわいてきて、心がギューっとなるのでした。

迷惑をかけてもいいじゃん!みんな支え合って生きている

自分ができることは、できるだけ自分でやる。

こう考えて、行動を起こすのはとても大切です。

でも、もしその考えが自分を息苦しくさせているのなら、心と向き合い、こだわりを手放していく必要があります。

わたしの場合は、

  • 少しくらい、人に迷惑をかけたっていい
  • みんな支え合って生きている
  • 人に助けてもらった分、自分も恩返しすればいい

と捉えてみるといいのかもしれません。

「まぁいっか」とか、「誰かに嫌われても自分の価値は変わらない」なんて言葉を自分に言い聞かせてみるのもいいのかもしれませんね。

執着を手放す

「◯◯でなくてはいけない」と考えるのではなく、思考を柔軟にするほうが、楽に生きていけます。

執着を手放すということですね。

「迷惑をかけないのが自分」という執着を手放し、「どんな自分でもいい」と思ってみる。

こういったことを繰り返すなかで、生きづらさを克服していけるのではないでしょうか。

それはとても地道な作業です。

でも諦めずにその努力を続けたら、生きづらさを克服し、物腰の柔らかい人にもなれるのでしょう。

子育ては親育て。

真剣に向き合い続けたら、どんどん魅力的な自分になれると信じています。

子育てで苦しいと思ったら、ぜひ自分の成長の糧にしてみてください。

わたしも、心がギューっと苦しくなることがたくさんありますが、自分の心とコツコツ向き合い、立ちはだかる壁を乗り越えていこうと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

不要なこだわりを手放して、人生を変えよう!

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