こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
むすめとPrime Videoで「ドラえもん誕生」の動画を観ました。
言葉は悪いですが、ドラえもんって、一緒に製造されたネコ型ロボットのなかでは「落ちこぼれ」だったんです。
それを観て、「落ちこぼれだから得られる人生がある」と気づきました。
落ちこぼれは、みんなと違う才能の持ち主
ねずみがきっかけで耳がなくなったのは知っていたものの、ドラえもんの生い立ちを知るのははじめて。
ネコ型ロボットを作る工場でのトラブルによって、ほかのロボットができることができなくなってしまったドラえもん。
実は、ネコ型ロボット達のなかで、「落ちこぼれ」だったんですね。
だからこそ、のび太くんのもとにたどり着いた。そして、のび太を幸せにすることができた。
のび太くんにとっては、ドラえもんは心の支え。ドラえもんなしに、のび太はしずかちゃんと結婚することはできなかったでしょう。
もしドラえもんが、ほかのネコ型ロボットとまったく変わりなく、ねずみに耳をかじられることもなかったら、のび太は幸せになれなかったということになります。
ほかと違う、みんなと同じことができないドラえもんだったからこそ、のび太と出会うことができたんです。
さんざん「落ちこぼれ」という言葉を使ってきました。
でも、わたしは「落ちこぼれ=才能」だと思うのです。
「多くの人ができるようなことができない」ということは、「人と違う性質を持っている」ということ。
人と同じことができないというのは、「個性がある」ということなのです。
「落ちこぼれ」という言葉を自分の辞書から消してしまおう
何度も「落ちこぼれ」という言葉を使ってきましたが、ここで提案です。
「落ちこぼれ」という言葉を、自分の辞書から消してしまいましょう。
ネガティブになって、「どうせ自分は落ちこぼれだし……」と言いそうになったら、
「わたしは、人と違うことができちゃう、個性派の人間だし」
と言い換えてしまうのです。
何度も繰り返し言い聞かせて、自分を肯定的に捉えるクセをつけていきましょう。
自分の思い込みが変わってくると、おのずと言動も変わってきます。
すると、自分ができないところが気にならなくなり、できるところがどんどん伸びていく、いいサイクルになっていきます。
自分の個性をどう世の中に活かすかを考える
とは言え、
「こんなに人に迷惑をかけているのに、“個性派で魅力がある”なんて思えない」
と思う人もいると思います。
(昔のわたしだったら、実際にそう思っていたと思います)
そこでやってほしいのが、自分を肯定するクセをつけつつ、自分の能力で世の中の役に立っていくことです。
なんでもいいんです。
ゴミ拾いをしてみるとか、近所の人に笑顔であいさつしてみるとか。
どんなに小さなことでもいいので、自分にできることで誰かを喜ばせてみるんです。
ただし、自分をすり減らす努力は厳禁。
自分が気持ちよく行えることで、小さく人の役に立っていく。そんな自分を肯定する。
これを繰り返してみてください。
少しずつ、「こんな自分でもいいんだ」と思えるようになってくるはずです。
小さな努力を続けることで、人生は大きく変わっていきます。
諦めずに、コツコツやっていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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