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【ネタバレなし】映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』人生をまるごと受け入れる潔さ

こんにちは!

 

週に2〜3本、映画を観るキョロ(→プロフィールはこちら)です。

 

せっかく観た映画をそのままにしておくのはもったいないと思い、これからはわたしなりの感想をこちらに残していきます。

 

問題解決のための記事というよりは、エッセイのような感じで、ゆるっとした文章を書いていく予定です。

 

「映画のどこがよかったと思うのか?」

「この映画に対してどう感じたか?」

「キョロの頭の中ってどうなってるの?」

 

キョロ
主観でゆるっと書いていくから、興味があったら読んでみてね!

 

今回、観たのは『フォレスト・ガンプ 一期一会』です。

 

ストーリー

 

ざっくりとしたストーリーを書きました。

ネタバレなし

 

『フォレスト・ガンプ』ストーリー

トム・ハンクスさんが演じる「フォレスト・ガンプ」

彼は、知能指数が一般的な人間より低い。

時にバカにされ、多くの屈辱を味わった。

しかし、目の前の出会いを大切にし、人の話をよく聴き、誠実に向き合う彼の姿勢に、心を動かされる人間は多かった。

フォレスト・ガンプの人生をたどることで、見えてくる人生の本質が見えてくる一本。

 

せっかくなら、映画を観てほしいので、細かい内容は割愛します。

 

流れゆく運命を受け入れ、目の前の大事なことに向き合い続ける生き方

 

さて、この映画を観て印象的だったこと。

 

それは、「あらがえない運命を受け入れる」というフォレスト・ガンプの潔さです。

 

次々に押し寄せる運命のイタズラに、心を揺さぶれながらも、ただ目の前のことに向き合い続ける彼の姿勢は、見習うべきだと感じました。

 

人は、「コントロールできないこと」を、どうにか変えようとして躍起になってしまうことがあります。

 

そして、それ以外の「コントロールできること」に目をくれないことも。

 

わたし達ができること、そして、するべきことは「コントロールできること」に全力を尽くすことだと、改めて気づかせてもらいました。

 

彼は、「コントロールできないこと」をそのまますっぽり受け入れ、「コントロールできること」には全力で取り組みます。

 

とてもすばらしい生き方です。

 

キョロ
子どもの頃から何度も観ているけれど、大人になってから観ると感じ方も変わるね!

 

もしフォレスト・ガンプのような生き方を、自分の人生に取り入れたら?

 

我が家は転勤族です。

 

夫への事例も数ヶ月以内に出るでしょう。

 

いま住んでいる神奈川県には、もう5年近く住んでいます。

 

娘の生まれた土地で、どこよりも愛着がある土地。

 

なのに、もうそろそろ離れなければなりません。

 

転勤に伴う引っ越しのことで、夫と何度もケンカをしました。

 

転勤を肯定的に考える夫と、否定的に捉えるわたし。

 

「どうにかしてこの土地に残りたい」

 

そう思うばかりでした。

 

でも、今のわたしには、経済力がありません。

 

転勤族でいれば、家賃補助も出てわたしは当面のあいだ、働かなくて済むので、ぬるま湯に浸かっています。

 

それなのに、「引っ越したくない」と主張するだけのわたし。

 

こんなわたしが魅力的だと言えるのか?

 

そう言えないと思いました。

 

もしわたしが、彼の生き方を自分の人生に取り入れるとしたら、人生がどう変わるのか、考えてみました。

 

フォレスト・ガンプ的な人生。

 

そんな人生を送るとすれば、わたしは「転勤」という運命を引き受けるのだろうと思います。

 

そして、引っ越した先で、自分にできることに力を注ぎ続けるのでしょう。

 

今のところ、転勤族をやめるのは、我が家にとって現実的ではありません。

 

なのに、その運命にあらがい続けるわたし。

 

コントロールしようとする気持ちを手放すべきなのかもしれません。

 

この映画を観て、そんな気づきがありました。

 

自分ができないことと、できることを見極める力

 

彼は、それを意識してやっているわけではないでしょうが、いい意味での諦めと、与えられたものに心を尽くす姿勢が、とてもかっこよく、魅力的でした。

 

わたしも、転勤を肯定的に受け止めて、今の土地でできること、そして引っ越し先でできることに、精一杯取り組みます。

 

そして、彼のような素晴らしい人生を生きたいと思います。

 

心があたたまる映画でした。

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