自分への理解を深めて心地いい暮らし(書籍紹介あり)

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

 

4歳のむすめを育てていて思うことがあります。

 

「わたしって人に尽くすのが苦手…」
「できるなら、自分の世界に没頭していたい」

 

自分が何かに夢中になっているときに、むすめが起きてきて「ママあそぼう」と言われると、ペースを乱された感じがして、イライラしてしまうんです。

 

イライラを顔に出すことは滅多にないし、気持ちを切り替えて、むすめと遊ぶのですが、モヤモヤとした気持ちが心に残ります。

 

「子どもを何人も育てるママさんってすごいな」
「自分ってわがまま?」

 

と思うことが多々。

 

「なんでわたしって子どもに自分のペースを乱されるのが苦手なのかな?」

 

そんな疑問を持ちながら、「エニアグラム」に関する書籍を数冊、読みました。

 

読書でわかったこと。

 

それは、わたしがオタク気質で、自分の世界を大切にしたいという欲求を持っていること。

 

自分が何かに没頭しているときに、周りからそれを遮断されるとイヤな気持ちになるのはこれが原因のようです。

 

「そうそう、そのとおり」

 

とうなずくばかりでした。

 

わがままとか、そういうことではないんです。

 

わたしの「自分のペースを乱されたくない」という欲求は、自分本来の性質なんだそうです。

 

わたしにとっては「自分の世界を持つこと」が本当に大事。

 

そんな自分を否定して、自分以外の誰かになろうとしても、苦しくなるだけ。

 

本を読んでから、他のママさんのように、「子煩悩なママ」になろうとするのはやめました。

 

「自分を世界を持っているママ」として、生きる決意をしました。

 

「人に尽くすのが好き」
「誰かの喜ぶ顔がうれしい」

 

そんな気持ちがなかなか持てず、以前は「自分ってダメだなぁ」と思っていました。

 

でもこれからは、自分を「世界観を持っている素敵なママ」と捉え直して、自分の好きな分野を徹底的に学んでいこうと思っています。

 

自分の世界を大切にするためにも、「子どもは1人」と決めました。

 

「背伸びしすぎなくてもいいんだ」と思えたことで、すごく気持ちが楽になりました。

 

自分の素質や望んでいることに気付いたのは、むすめを出産してから。

 

育児をして気付いた自分の時間の大切さ。

 

むすめを産まずに、夫婦二人だけの生活をしていなかったら、「自分が大切にしたいこと」には気づけなかったでしょう。

 

むすめに存分に愛情を伝えるためにも、自分を大切に。

 

そんな思いで、日々を生活しています。

 

自分への理解を深めたいのなら、自分の感情に真剣に向き合うことが大切です。

 

日々の出来事の中でで心を揺さぶられたら、自分に質問をして、心の声に耳をすますんです。

 

「なんでイライラするんだろう?」
「なんで悲しくなったんだろう?」
「なにがうれしかったのかな?」

 

ちょっとした違和感や、イラ立ち。

 

それらに気づいたら、心地いい方向へ、自分の行動を小さく変えていくといいですよ。

 

大きく変えるのは、勇気がいるし、反動でリバウンドしてしまうことも。

 

自分の望む方向へ向かって、ちょっとだけ行動を起こしてみましょう。

 

小さな変化が数年後には大きな変化につながります。

 

心地いい暮らしを手に入れるための第一歩は、今日の小さな行動から。

 

ぜひ、生活の中の違和感を見つけたら、ちょっとだけ変化をくわえてみてくださいね。

 

参考書籍

大人が読んでも自己理解に役立つ本。映画化『ビリギャル』のモデルとなった小林さやかさんの指導をした講師・坪田信貴さんが執筆。
 
子どもや夫の性格にも照らし合わせて読んでみたところ、とても参考になりました。
 
 
たとえば、夫のこだわり、むすめのズボラさ、わたしの没頭ぶり…これらの行動の元となっている考え方がわかり、コミュニケーションが円滑になりました。
 
 
自分との付き合い方もうまくなりました。
 
 
 
 
エニアグラムをしっかり学びたい人向け。
 
 
自分は9つのタイプのうち、どの要素が強いのか理解ができます。
 
 
また9つのタイプのほかにも細かく、どういった性質を持ち合わせているのか理解ができるようになっているので、エニアグラムに興味がある方はぜひ。
 
 
自分が避けたいこと、大切にしたいこととその理由などがわかります。
 
 
「自分を活かして生きるにはどうしたらいい?」という問いに答えてくれる本です。
 
 
 
基礎編を読んだら、実践編を。
 
 
こちらもとても参考になりました。何度も読み返しています。
 
 
基礎編、実践編とともに、少し読みづらいところもありますが、自分のタイプについて詳細に書いてあるので、おすすめです。

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