こんにちは、本なしには生きていけないキョロ(→プロフィールはこちら)です。
小説、エッセイ、漫画、自己啓発書、ビジネス書と幅広い分野を読み漁り、「読書と言ったら、キョロだよね」と言われるほどの、本好き。
さて、そんなわたしではありますが、本の収集癖が暴走して、「本が増えすぎて棚に収まりきらない」という問題を抱えることに。
本を増やすのは簡単。
でもいざ減らそうとしてみると、1冊減らすにも心を痛める自分。
この疑問をもとに、自分の心と向き合い、本を処分することができた自分の経験を、ふんだんに盛り込んだ記事を書きました。
本コレクターが本を手放すには「本の目的」を思い出そう
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紙の本が大好きだと、つい本をコレクションして、読む本よりも購入する本のほうが多くなりがち。
「さすがに本が増えすぎて扱いに困るようになってきた」
そういう人におすすめなのが、「本を購入した目的」を思い出すこと。
目的を思い出せば、本との上手な付き合い方がわかります。
これから書くことに当てはまっていたら、ぜひこの記事を読んでみてください。
・本をコレクションするのが好き
・もはやコレクションのために本を買う状態
・読了した本<読みかけの本
「人生をよりよくするために購入している本が、自分の人生の邪魔をしている気がする」
「増え続ける本を負担に感じるようになった」
そう思ったら、本との付き合い方を変えるときがきています。
自分がその本を持っている目的を見極めよう
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本を所有する目的は人それぞれです。
その例をいくつか挙げました。
・自己成長
・インテリア
・子どもの教育
何を目的とするかによって、本の所有の仕方、読み方が変わります。
今から本を所有する目的についてくわしく分析します。
娯楽・リフレッシュのため
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「読んで満たされた気持ちになりたい」
「ストレス発散をしたい」
こういった場合、小説やエッセイ、コミックなどが多いかもしれません。
さらっと読む、一度読めば満足といった類の本であれば、図書館で十分という場合もあるでしょう。
「図書館に行くのが面倒だから買う」という場合もあると思います。
買う場合も、読む頻度に合わせて、手放してみるのもありだと思います。
絶版の本は別ですが、再度買える本も多くあるので、所有することばかりにこだわる必要はないでしょう。
購入することで、時間も手間もお金もかかることもあるので、借りる場合と買う場合で、メリット・デメリットを考えてみてくださいね。
自己成長のため
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「新しいスキルを身につけたい」
「人間的に成長したい」
こんな目的がある場合は、本の内容を活かすことが何より大事です。
読みっぱなしで実践しなければ、本の目的は果たせないわけです。
この場合は、「いかに本の内容を活かすか」という視点が大事で、本の内容をしっかり頭に刻み、実践できるようになれば、手放すことも可能かもしれません。
何度も読むことで、心に響いてくる本もあるので、「一度読んだらそれでOK」という本ばかりではないですが、コレクションが目的という状況は卒業できます。
「本棚に並ぶ本の内容が変わっていく=自分の変化の証」と捉えることもできますね。
何度も繰り返し読みたい本があるけれど、モノを増やしてたくない場合は、電子書籍の検討もありだと思います。
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インテリアのため
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片づいた部屋に、洋書がキレイに並べてあると、おしゃれっぽい雰囲気が出るような気になってしまうのは、わたしだけでしょうか(笑)?
紙の本は、インテリアとしても使えるんです。
本を詰め込めるだけ詰め込んだ本棚や、床に散乱する本たちは、おしゃれなインテリアとして最適ではないと思います。
おしゃれに見せるための適正量、ディスプレイの仕方を考えなくてはいけません。
自分が理想とするインテリアの状態を満たす本の持ち方を考えてみるといいかもしれません。
子どもの教育のため
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子どもの心を豊かにすることや教育のために、絵本を購入する場合もありますよね。
絵本を買うのか、借りるのか、それは家庭の方針によると思います。
また、ずっと手元に置いておくのか、処分するのかもしかりです。
我が家の場合は、「子どもは、言葉を耳から覚えていく」という話を聞いたことがあり、わたしが読み聞かせを特に大切にしています。
「よい言葉を繰り返し耳から聴いてもらうこと」という目的を達成するため、我が家は今のところ、絵本は捨てずに残しています。
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絵本の言葉をそっくりそのまま覚えてしまうこともあって、うちの娘はよく「お話が上手」と言われることが多いのです。
電子書籍を検討しましたが、今現在、配信されている絵本が良質なものばかりではないため、使っていません。
読み聞かせをしなくなったり、子どもが自分で本を選ぶようになったら、購入する本はかなり厳選するかもしれません。
そのほかにも、紙の本を所有する目的はあると思います。
本の価値を最大限に活かすためにも、本の種類別に「目的」に合った本との付き合い方を見つけると、必要・不要の判断がしやすくなりますよ。
まとめ:目的を考えて本を購入することで本の価値を最大化
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本が好きだと、書店に行くと誘惑がいっぱい。
タイトルを見て運命的なものを感じることもありますし、「その本の目的は思い浮かばないけれど、なんとなく読んでみたい」と思う本も、たしかにあります。
ですが、心のワクワクに従って、本を次々に購入していくと、あっという間に「購入した本<読みかけの本」になってしまいます。
本を吟味して購入して、その上で紙の本が増えすぎてしまったら、「なんのためにこの本を持っているのかな?」と自分の心に問いかけてみてください。
そうすれば、本と上手に付き合うことができ、「本が増えすぎて困る」という状況になりにくくなります。
わたしも、「内容を活かして人生を変えるための本」を必要以上にコレクションするのをやめたら、インプットとアウトプットのバランスがとれるようになりました。
本の価値を最大限に活かして、人生を豊かにしていきましょう。