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子どもの行動にアレコレ口を出してギクシャクしてしまうときの考え方

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。


先日、幼稚園に行く直前に、むすめが「今日はこの靴下にする!」と左右別の靴下を持ってきました。

わたしはとっさに、「えー!一緒の靴下のほうがいいよ!」と反応。


するとむすめは、「いいの!これが楽しいと思ったの!」と言い返してきます。


内心、「急いでるのに…」とイライラしながらも、「でもさ、それ履いていったら友達とか先生に何か言われるんじゃないの?それで嫌な気持ちになるんじゃない?」と返しました。

むすめは「せっかく自分で持ってきたのに」としょんぼり。


わたしは出かける直前にむすめと小競り合いをしてしまったので、げんなり。朝から疲れた一日でした。

このように、子どもが決めたことについて、子どもが余計なことで傷つかないようにと心配するあまり、つい口を出してしまうことはありませんか?

心配だから口を出しているのに、子どもに露骨に嫌悪感を示されて怒りが湧いてくる。


こんな状況を経験したママさんもいると思います。


今回は、子どもの行動にアレコレ口を出してしまい、その場の空気が悪くなってしまうというママさんのお悩みを解決します。

おすすめする人

・子どもの行動にアレコレ口を出してしまいがち

・子どもにつらい思いをしてほしくない

・自分以外の人のことを自分のことのように考えてしまう


子どもの決断に対してどう考えたらいいのか分からなかったら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

それは自分の課題なのか?子どもの課題なのか?


『嫌われる勇気』で注目されるようになったアドラー心理学では、「課題の分離」という考え方があります。


課題の分離とは、「自分の問題と相手の課題を切り離すこと」です。


むすめとわたしの靴下をめぐるケンカについても、こう考えてみるとどちらの課題七日がはっきりします。


・右足と左足で違う靴下を履いていって誰かに何かを言われて傷つくのは誰なのか?

・傷つかないにしても、それに対するフィードバックをもらうのは誰なのか?


こう考えると、種類が違う靴下を左右に入っていって、笑われたり、注意されたりするのは、むすめだということがわかります。


つまり、左右別の靴下を選んで、そのフィードバックを得るというのは、むすめの課題なのです。

子どもの課題を手放す勇気


「子どもが幼稚園や学校で何か言われて傷つくのではないか」と心配なあまり口を出してしまうことも思います。


また、子どものことに口を出すのは、「立派な親に見られたい。しつけがなっていないと思われるのがイヤ」といった見栄や恐怖心があるのかもしれません。



子どもの行動や考えを受容し、親としてどう見られるかという他人からの評価を手放さなくてはなりません。


このように、子どもの課題を手放し、子どもが自分の行動の責任を自分でとれるようにするには、親のほうにも勇気がいるのです。


「この子にはこの子自身の生き方があって、自分でぶつかった困難に乗り越えていける」と思える強さがなければ、やはり余計な口出しをしてしまうのです。

課題の分離で子どもの決断力が育つ


子どもの課題を勝手に解決しようとするのをやめれば、子どもは自分でぶつかった問題に主体的に取り組むようになります。


自分の頭で考え、決断し、それに対するフィードバックを得ることで、気づきを得ていて、前に進んでいけるのです。


そうすることで、子どもの決断力は育ちますし、自分軸ができていきます。


親が口出しをして、子どもが自分で決断する力を持たないまま大きくなると、家を出て自立している時期であるはずなのに、「親ならどう考えるだろう?」と親基準で問題解決をしようとします。


わたしも、高校を卒業し、大学入学を機に実家を出てしばらく戸惑っていました。


親元を離れているのに、何か決断を迫られると「親が選ぶであろう結論」を出してしまうのです。


それか「世の中で求められているであろう結論」を選んで、責任逃れをしていました。


いま、子どものためになると思って課題を取り上げてしまうと、大人になってから、子どもが本当に困ることになるのです。

思考を柔軟にして思い込みを手放す


むすめの靴下の件に戻りますが、そもそもむすめが左右別の靴下を履いていっても、先生や子どもに注意されたり、指摘されて傷ついたりするとは限りません。


「おもしろいね」と笑ってもらったことで、むすめが笑いのセンスに目覚める可能性だってあります。


組み合わせによっては、おしゃれとも思われることもあるかもしれません。


靴下は両方同じものを履くべきというルールもないですよね。


極論、親がいいと思うことを押し付けているだけなのです。


子どもは自分なりの方法で、自分の人生を作っていく。自分が常識だと思っていることが間違っているのかもしれない。


こんなふうに、自分の常識を疑ってみることも大事です。


常識は、「その時代の大多数の主観」とも言えると思います。


多くの人がこの時代で、「こうあるべき」と思っていることが常識で、時代や文化が変われば、そんな常識は通用しなくなります。


我が家の例を挙げますと、もうすぐ5歳になるむすめが、まだ手づかみで食事をすることがあります。

「おはしで食べなきゃダメでしょ!」と夫が言いくるめるのですが、「なんでおはしで食べなきゃいけないの?」とむすめに聞かれたりすると、ハッとすることがあります。


実際、ご飯を手で食べることが当たり前な国もあるので、説明に困るのです。


こういった例を挙げ出すとキリがないですし、常識を疑ってばかりでは疲れてしまいますが、親も思考を柔軟にしておいたほうが、育児はグッと楽になると思います。


最低限のルールや常識は伝えつつ、命に関わることや、人を傷つけるようなことでなければ、子どものやり方を尊重してみてもいいのではと、わたし自身は思います。

まとめ|子どもの課題は子どもに任せよう


たかが靴下の話ではありますが、子育てをしていると子どもの予想もしていなかった行動に、親はイライラしがちです。


子どもと親は別人格であり、お腹の中にいた頃のように「いつまでも一心同体」ではいられません。


子どもは柔軟な思考を持っています。


大人になるとどうしても、柔軟な思考が失われがちで、常識やルールに縛られやすくなります。


子どもの豊かな発想力を大事にしてあげてください。


自分で決めて自分で責任をとることで、子どもはぐんぐん成長していきます。


ただ、子どもが本当に助けを求めているときや、あまりに大きな困難を抱えているときは、親のサポートが必要です。


親のサポートが必要なときと、そうではないときを見極め、子どもが自分の力で幸せな人生を築いていけるよう、応援していきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロ

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