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悩んで行き詰まったときに考えてほしいこと

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

学校が大嫌いなむすめ。

その理由のひとつが「国語と算数の文章題がイヤ」ということ。

よくよく聞いてみると、「登場人物の気持ちを考えましょう」という問題が難しい、とのこと。

それで、相談員の人と話していて、新たな真実が見えてきたんです。

むすめは、もしかしたら発達障害かもしれない、と。

深刻な問題にしない

発達障害の可能性があるものの、周りが見ても、わたしや夫が見ても、気づかないほどです(グレーゾーン?)。

学校に入るまで、特に困ったこともありませんでした。

しいて言えば、年少さんから今までずっと、「幼稚園行かない、学校行かない」が続いていたくらいです。

行かせてしまえば、機嫌よく帰ってくることが多かったので、あまり気に留めていませんでした。

でも、いざ、子どもが発達障害かもしれないという可能性が持ち上がると、どんどん深刻に考え始めるんですね。

この子の将来は大丈夫なのかと。

このまま小学校に通えるの?勉強はついていける?友達はちゃんとできるかな?

仕事はできるんだろうか?もし仕事が続かなかったら?結婚、できる……?

こんな気持ちが浮かんでは消え、浮かんでは消え、それがずっと続くんですね。

これはマズイ。

それで思ったんです。「問題を深刻にするのをやめよう」って。

「もっとシンプルに、もっと気楽にやろう」って考えたんです。

問題をネガティブに捉えるのか、ポジティブに捉えるのか、それは自分で決められます。

悩んだところで、むすめの特性が変わらないなら、前向きに、むすめに合った環境を作っていきたい。

そんな気持ちから、問題の捉え方を変えることにしました。

問題を長期的に見る

何か問題を抱えていると、「今すぐ解決したい」と焦りがち。

でも、考え方のクセを変えるとか(ネガティブ思考からポジティブ思考へ、など)、子どもの精神的な成長とかって、今日明日で変わるものではないんですよね。

変えるのに時間を要するものは、やはり「問題を長期的に見る」ことが必要になってくると思います。

「今できなくても、5年後、10年後には改善しているはず。そのために何ができるか?」

こういった捉え方が大切です。

子どもが計画的に動けなかったり、考えが浅かったりして悩んでいるときは、10年後の子どもの姿を想像して、地道にやっていく……といったことが必要かなと思います。

問題を短期的に見る

逆に、問題を短期的に見る方法もあります。

今回の件でわたしは、あえて子どもの問題を短期的に捉えてみました。

大人になったむすめのことを考えたら、先が見えずに不安と心配が大きくなってしまったからです。

そこで、こんなふうに考えてみました。

「とりあえず、これからの1年をむすめがベストなコンディションで過ごせるようにしよう」

こんなに変化の大きい時代であれば、学校の制度も変わってくる可能性だってありますし、将来の仕事のスタイルだって、きっとかなり変化しているでしょう。

「この子の未来はどうなる?」と心配するだけで行動が伴わないならば、それはあまり有意義なこととは言えません。

それならば、「今このときの子どもへの対応」を考えるほうがよっぽどマシ。

問題を長期的に見て不安になってしまうならば、あえて、現在を見つめてみるのもオススメです。

「この問題を乗り越えたら自分はもっと魅力的になれる!」

さて、こんなふうに問題が浮上したとき、いつもわたしが考えるのがこれ。

「この問題を乗り越えたら自分はもっと魅力的になれる!」

この言葉を思い出すと、元気が出るんです。

問題に直面したときに、「こんなつらいことなんてなくなってしまえばいいのに」と思うこともあると思います。

正直、なくなったらいいですよね。気の持ちようで、問題をスルーできるなら、それもよし。

でも、そうはいかないこともあると思うんですね。

願ったり、祈ったりしてなくなるような問題だったら、それは問題とは言わないでしょうしね。

わが家の場合、むすめに発達障害の特性があるのなら、それをなかったことにすることはできません。

そんなとき、わたしは、

「この問題を乗り越えたら自分はもっと魅力的になれる!」

と念じるんです。

それから、問題解決のためにできることを書き出して実践。

その繰り返しです。

まとめ

悩んで行き詰まったら、問題の捉え方を変えてみるのはいかがでしょうか。

問題を長期的に捉えてみたり、逆に、短期的に捉えてみたり。

シンプルに考えれば、必要以上に不安を感じたり、落ち込んだりするのを防げる場合も。

深く考えすぎると、かえって問題が深刻化する場合があります。

そんなときは、もっとシンプルに、「今、必要な行動ってどんなこと?」と考えて、淡々とこなしてみましょう。

わたし自身、わが子が発達障害かもしれないと思うと、気が重くなることもあるのですが、

「もっと魅力的になっちゃうぞ」

と思って、ちょっとワクワクしている自分もいます。

自分を成長させるチャンスだと思って、対策を練っていきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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