こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
去年から水泳を習い始めたわたし。
習っている人の8割くらいが高齢者で、自然とおばあちゃん達と話すようになりました。
日常的に、自分より年上の女性と話すことで、自分の生きづらさがなくなっていきました。
わたしにどんな変化が起きたのか、具体的にお話します。
「おばあちゃん的視点」を手に入れた
水泳に通い始めてから、物事を俯瞰してみられるようになりました。
「おばあちゃん的視点」を手に入れたんです。
「もし、自分が高齢者だったら、子育てに悩むわたしにどんなアドバイスをするだろうか」と考えるようになったんです。
悩んだら、水泳に来ているおばあちゃんなら、どうアドバイスするかを考えてみる。
すると、こんな言葉が思い浮かぶんです。
「まぁなんとかなるわよ」
「というか、なるようにしかならないし」
「命にかかわる問題じゃないのなら、大丈夫、大丈夫」
おかげで、深刻になりすぎるクセを手放せました。
未来の予想がついた
おばあちゃん達と交流することで、ある程度、未来の予想がつきました。
夫が定年すると、どんな暮らしになるのか。
年金暮らしになったときは、どんな生活リズムで過ごすのか。
どんな趣味を持つと、毎日が楽しいのか。
未来の予想がついたことで、将来の不安が減り、むしろ歳をとるのが楽しみになってきました。
地位や名誉よりも健康や友情が大事だと気づけた
歳をとると、働いていたときにどんな役職についていたとか、どれだけ収入があったとか、どんな功績があったなどということは、まったく関係がなくなるんだということにも気づきました。
過去にどんなに立派な地位や肩書きがあったとしても、更衣室で素っ裸になったら、「どうでもいいこと」になってしまいます(笑)。
水泳に行ってから、「立派な自分」になりたいという「欲」がなくなってきました。
それよりかは、健康であること、話せる友人がいること、楽しみがあることのほうが、大事だと気づいたんです。
なので最近は、水泳教室に早めに行き、おばあちゃん達とおしゃべりをして、体をしっかり動かして、帰宅したら、読書を楽しみます。
美容に対する「欲」が減った
美容に対する「欲」も減ってきました。
わたしが通っている水泳教室には、「ザ・おばあちゃん」みたいな人が多く、「美魔女」と言われるような人はいません。
「歳をとると、白髪になるのも当たり前だし、シミ・そばかす・シワが増えるのは当たり前」
「どんなに老いても、性格さえよければ、みんな受け入れてくれるんだな」
こんな気づきがあり、美にこだわりすぎることはないと、スッキリしました。
今までは、髪にハイライトを入れたり、美容医療なども考えたりしていたのですが……、それも手放せそうです。
「清潔感があって、ほどほどにキレイに保てていればいいや」と思えるようになりました。
高齢者との交流は気づきがいっぱい
子育てをしているママさんが、元気で生きる知恵をたくさん持っている高齢者と交流できたら、もっと育児が楽になるのになぁと思います。
(嫁姑の関係になると、話は変わってくると思いますが)
水泳に行って、おばあちゃん達と話すようになってから、かなり生きやすくなりました。
自分にとって大事なものは何なのか、考え直すきっかけにもなりました。
多様な価値観に触れること。先人達の知恵を借りること。
人生を楽にするには、「自分以外の視点」を取り入れることが、とても重要です。
ぜひ年配の人と交流する機会を持ってみてほしいと思います。
「それは難しい」という人は、おばあちゃん世代が書いた「エッセイ」を読んでみるのはいかがでしょうか。
とても心が軽くなりますよ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
コメントを残す