こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。
夫の仕事の都合で、横浜から大阪に引っ越しました。4歳のむすめは新しい幼稚園に通い始めました(2021年10月現在)。
わたし自身は関東生まれの関東育ちで、関西の友達はほとんどいません。幼稚園でもはじめましてのママさんばかり。
しかも年中さんの9月から入園ということで、すでにママ友グループもできあがっています。
ママ友がいると、育児情報が得られたり、幼稚園の送り迎えで世間話をしてストレス発散ができたりして、気持ちが楽になることが多々あります。
そうは言っても、すでにできあがっているママ友グループに割って入るのも気が引けるのです。
それに、いつも愚痴ばっかり言い合っているようなママ友を作っても仕方ないとも思ったりもします。
そこで今回は、「安心して育児したいから、ママ友がほしい!」という人に向けて、ママ友作りに必死になる前に考えてほしいことを記事を書きました。
「ママ友がいなくてつらい」と思い詰めているなら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
幼稚園や小学校の目的は子どものすこやかな成長
そもそも子どもが幼稚園や小学校に通う目的は、子どもがすこやかに成長し、生きる力を身につけることです。
主役は「子ども」であり、親は子どもの「サポーター」です。
ですので、子どもが園や学校で健全な成長を続けられているのであれば、自分にママ友がいるかいないかというのは、関係ないのです。
子どもに関する必要な情報が回ってこないというような問題がなければ、強迫的に「ママ友を作らないと…」と思い込む必要もありません。
視野を広く持って友達を選ぶ
そもそも「ママ友」って、範囲が広すぎるのです。「子どもがいるお母さん」と友達になれば、関係は「ママ友」。
子どもが同い年、もしくは歳が近いことと、近所に住んでいることだけが共通点の場合も多くあります。
「子育てしている」ということだけ共通していて、子育ての方針や価値観がまったく違うことも往々にしてあるのです。
自分と価値観や考え方が合う人を探すには、園や学校の範囲だけではなく、視野を広げて友達を作ったほうが、わたしはいいと思います。
たしかに、子育て情報は「同じ地域でいま子育てをしているママさん」から聞いたほうが新鮮で、役に立つものかもしれません。
ただ、それも園や学校に限らなくていいのです。
地域でやっている習い事やイベントに参加するとか、何かしらのオンラインサロンに入ってみてください。
同い年くらいの子どもを育てているママさんはすぐに見つかります。
地域のイベントであれば、住んでいる地域の情報は自然に入ってきますし、同い年のお子さんを育てている人に出会えれば、育児の相談だってできるようになるでしょう。
「ママ友を作らなきゃ」と焦ってしまうと、子育ての方針も価値観も違うのに、「寂しさ解消のために一緒にいる」という関係になってしまいます。
せっかく友達を作るのなら、自分に合う友達を探してみませんか?
まとめ|ママ友はいるに越したことではないが、マストではない
ママ友がいないことに劣等感を感じる必要はないですし、焦ることもありません。
「幼稚園にお迎えに行くと、ママ友がいない自分は浮いている気がする」
そう思うこともあるかもしれません。
その原因が、清潔感がないとか、挨拶をしないとか、失礼すぎるとか、明らかに避けられるようなものでなければ、気の合う友達ができるのをゆっくり待ちましょう。
幼稚園や学校生活は、子どものためにあります。
ママ友を作ることが目的ではないので、親は自分がより楽しく過ごせるような友達をゆっくり探せばいいのです。
ただ、わたし自身、幼稚園にお迎えに行ったときに、どんな立ち振る舞いをするべきか考えてしまうのはたしかです。
積極的に挨拶して会話を広げたほうがいいのか、それとも、とりあえずそつなく過ごせばいいのか。
ママ友がいないことで、こういう心のソワソワ感やザワザワ感を経験しなくてはいけないのが、わたしも嫌だなと思うところです。
今のところは、明るく挨拶をして、ちょっと雑談をするくらいにおさめています。
とあるオンラインサロンに入会していることと、今後、地域の合唱団に所属する予定があるので、あまり焦りはありません。
コロナウィルスの蔓延で、オンラインでのやり取りも当たり前になったので、引っ越し前に付き合っていたママ友とテレビ電話をしたりもします。
「この幼稚園で仲のいいママ友を作らなくては!」と思い詰めずに、「気の合う人がいたら、仲よくしよう」くらいでいいと思います。
そのときのために、挨拶をしっかりしたり、身なりを整えたりしておくことはとても大事だと思います。
人としてちゃんとしていれば、いずれは友達もできます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
焦らず交友関係を深めていこう!