読書をしていくにあたって、「紙の書籍と電子書籍、どっちがいいの?」「紙の書籍と電子書籍、それぞれのメリットとデメリットが知りたい」と考える人もいるのではないでしょうか。
今回の記事はこんな内容です。
- 紙の書籍と電子書籍のメリット・デメリット
- 納得して本を購入する方法
- 読書の効果を最大限に活かす方法
結論は、「適切に使い分けることが大切」です。
「絶対どちらかにしなくてはダメ」と白黒つけずに、それぞれのよさを活かし、読書の効果を最大限にしていきましょう。
- 毎年100冊以上の読書
- 2000冊以上の本を読破
- 電子書籍・紙の書籍どちらも経験
紙の本のメリット10選
紙の本のメリットについて紹介します。
- 紙の質感やにおいを楽しめる
- 達成感がある
- 全体が把握しやすい
- 特定のページを開きやすい
- 書き込みができる
- 本が読書ノートになる
- 目にやさしい
- 中古本で買えば格安の場合がある
- 中古本として売れる
- 貸し借りができる
紙の質感やにおいを楽しめる
電子書籍が広まる前から読書好きだった人は、「紙の書籍の質感やにおいがいい」ということがあるのではないでしょうか。
ページをめくる感覚や本の触りごごち、読めば読むほど手になじんでいく感じ。
こういった感覚は、紙の本でしか味わえません。
紙の本の醍醐味ですね。
達成感がある
紙の本であれば、どれだけ読み進めたかが把握しやすく、達成感があります。
半分読み終えた頃には、読書のモチベーションがアップ。
「あと半分だ」
そう思うと、読むスピードが上がっていく人も多いでしょう。
読書が苦手な人も、残量がわかれば、読み進めやすいです。
全体が把握しやすい
紙の本は、パラパラとページをめくるだけで全体を把握することができます。
ページをめくりながら、太字の部分をざっと読むだけで、精読する必要があるか、軽く読み流せばいいのか、という判断も可能。
場合によっては、それだけでポイントを把握でき、読書の時間を短縮することもできます。
購入するかどうか迷っているときも、ざっと通して見てみればカンタンに判断できます。
特定のページを開きやすい
特定のページを開きやすいのも、紙の書籍のメリット。
ページをめくり、気になった言葉があったら、そこだけ読んでみるというのも可能。
辞書のように使うことも可能ですね。
書き込みができる
紙の本とペンがあれば、書き込みができます。
読みながら、重要なポイントや気になったところに印をつけていけば、あとで読み返すときにも便利。
手を使って書き込むことにより、脳が活性化したり、知識が定着しやすくなったります。
つまり、主体的な読書ができるのです。
寝る前に書き込みをしながら本を読むと、目がさえてきちゃうんだよね……。
最近、AmazonのKindle端末でも書き込みができるKindle Scribeが発売されたようですが、手軽さは、紙の書籍のほうが勝ると思います。
本が読書ノートになる
本に書き込みをすれば、それがそのまま読書ノートになります。
本の内容をまとめる時間がない人は、書き込みをした本をざっと読み返すだけでもOK。
大幅な時間短縮になります。
目にやさしい
紙の本は、目にやさしく、電子書籍と比べると体への負担が少なくなります。
寝る前などに、電子書籍を読むと目が冴えてしまうことも。
Kindle端末などは、目にもやさしい設計にはなっていますが、それでも紙の本と比べれば大きな差があります。
体のことを考えると、紙の本のほうがいいと思います。
中古本で買えば格安の場合もある
紙の本は中古本で買うと、格安で買えることがあります。
200円〜300円で買えてしまうものも多いので、節約をがんばっている人にはオススメです。
中古本として売れる
紙の本は、中古本として売ることもできます。
わたしの知人は、「本を新刊で買い、高く売れるうちにメルカリで売ってしまう」と言っていました。
新刊や人気のある本は、元値から100円割引しただけでも、すぐに売れてしまうことがあります。
貸し借りができる
紙の本は、貸し借りもしやすいですね。
読書仲間がいれば、1冊を購入してみんなで回し読みをするのもあり。
貸し借りもお手軽です。
うちのむすめも、わたしの本をパラパラ見ることがあるよ。
家にいろいろな本があると、子どもの教育にいいよね。
紙の本のデメリット5選
紙の本のデメリットについて、お話します。
- 保管するスペースが必要
- 本棚から探すのに手間がかかる
- 汚れや傷がつきやすい
- 紛失の可能性がある
- 読むまでにタイムラグができてしまう
保管するスペースが必要
紙の本は、保管するスペースが必要です。
賃貸に住んでいる、もしくは、狭い家に住んでいる場合、スペースにかぎりがあり、いずれ断捨離する必要が出てきます。
本を保管するために、広い部屋に引っ越せば、その分、家賃も高くなり、保管のためにお金を失うということもあります。
本を断捨離してしまうと、そのまま読んだ内容を忘れてしまうこともあり、「なんのために読んだんだろう?」ということにもなりかねません。
対策としては、読書記録をとることかな。
本棚から探すのに手間がかかる
所有する本の数が増えれば増えるほど、本棚から探すのに手間がかかります。
本棚の奥と手前にわけて収納するなど、背表紙が見えない状態で保管すれば、ますます探す手間がかかることになります。
汚れや傷がつきやすい
紙の本は、汚れや傷がつきやすいです。
雨の日などに本を持って出かけると、本がヨレヨレになってしまうことも。
災害などが起こった場合、読めなくなってしまうこともあります。
それだけで読むモチベーションが下がってしまうかも?
紛失の可能性がある
紙の本は、紛失すると戻ってこない可能性があります。
電子書籍であれば、データが残っているのでまた読むことができますが、紙の本はどこかに起き忘れてしまったら、また書い直さないといけません。
読むまでにタイムラグができてしまう
読みたい本があったとき、読むまでにタイムラグができてしまうことがあります。
わざわざ書店に出向くか、ネットで注文して数日待つか。
どっちみち、時間がかかります。
その対策としては、Amazoプライム会員に入会するのがオススメです。
大体、その日か次の日に届くよ。
電子書籍のメリット14選
電子書籍のメリットについてお話しします。
- 防水機能があればお風呂でも読める
- たくさんの本を持ち歩ける
- すぐ買える
- 特定の言葉を検索できる
- 文字の大きさや明るさなどの調整が可能
- 複数端末から読むことが可能
- 辞書機能が備わっているものもある
- 著者や本のラインナップが多い
- デバイスをなくしてもデータは残る
- 片手で読める
- 読み放題サービスがある
- セールをうまく使えば節約になる
- 保管のためのスペースがいらない
- 汚れや傷がつかない
防水機能があればお風呂でも読める
電子書籍は、防水機能のあるものを選べば、お風呂でも読むことができます。
「お風呂のついで」など、いつもの週間に読書を追加すると、習慣が身につきやすいです。
「どこでも読める」というのは、電子書籍の大きなメリットですね。
たくさんの本を持ち歩ける
電子辞書であれば、たくさんの本を持ち歩くことができます。
出かけることが多い人は、電子書籍を持ち歩くと荷物がスッキリ。
肩こり・頭痛を防ぐこともできます。
長期の旅行などでも、大量に本を持っていく必要がないので、楽チンです。
すぐ買える
読みたいと思った本が、すぐに読めるのも電子書籍のメリットのひとつ。
すぐに解決したい問題などが出てきた場合は、電子書籍を購入し、すぐに読んでしまうのがオススメ。
まさに「鉄は熱いうちにうて」だよ。
特定の言葉を検索できる
電子書籍を使うと、特定の言葉を検索することができます。
すぐに目当ての部分にたどり着くことができるので、時間短縮ができます。
文字の大きさや明るさなどの調整が可能
電子書籍は、文字の大きさや明るさの調整がカンタンにできます。
文字を小さくして、文章全体を把握しやすくするのもあり。
老眼が気になってきたら、文字を大きくするのもあり。
自分の状況に合わせて、微調整ができるんです。
複数端末から読むことが可能
AmazonのKindleは、複数の端末から読むことができます。
1冊だけ本を買い、家族それぞれが読むことも可能です。
セキュリティー面などは、自己責任ですが、家族など信頼関係がある間柄での利用なら、安心ですよね。
わたしも、夫と購入した電子書籍を共有しているよ。
辞書機能が備わっているものもある
電子書籍には、辞書機能が備わっているものもあります。
意味を知りたい言葉を選ぶと、サッと意味が表示されるので、読書しながら語彙を増やすことができます。
著者や本のラインナップが多い
電子書籍は、著者や本のラインナップが多いです。
電子書籍でしか、読めない本がたくさんあるんですね。
今は個人でも、気軽に電子書籍をできる時代だしね。
デバイスをなくしてもデータは残る
電子書籍であれば、デバイスをなくしても、データは残ります。
何度でもダウンロードできるので、お手軽です。
片手で読める
コンパクトな電子書籍が多く、片手で読めることもメリットのひとつです。
紙の本は、両手で持って読むことが多いですよね。
混み合った電車のなかでは、読みにくい……。
その点、電子書籍は片手だけで済むので、いつでも気軽に読むことができます。
スマホリングをつけると、さらに楽チンだよ。
読み放題サービスがある
電子書籍には、読み放題サービスがあることも。
Kindle Unlimitedは、有名ですね。
いま現在は、月額980円でサービスが提供されています。
「図書館に行くのは面倒だけど、いろいろな本を読んでみたい」という人には、一押しのサービスです。
セールをうまく使えば節約になる
電子書籍は、セールをしていることが多く、うまく使えば安く本を手に入れることができます。
新刊などでも、半額になることもあり、「紙の中古の本」と「電子書籍のセール」を利用すれば、お金をかなり節約することができますよ。
保管のためのスペースがいらない
保管のためのスペースがいらない電子書籍。
賃貸などに住んでいる人には、ピッタリですね。
- 本をたくさん購入する
- 本をずっと所有していたい
こんな人には、電子書籍が向いていると思います。
汚れや傷がつかない
汚れや傷がつかないのも、電子書籍のいいところ。
紙の書籍の場合、読んでいるうちにボロボロになってきます。
特に、持ち歩く人は本が消耗しやすいですよね。
「本が汚れるとテンションが下がる……」という人は、電子書籍のほうがいいかもしれません。
電子書籍のデメリット6選
電子書籍のデメリットについてお話しします。
- 全体を把握にしくい
- 読みっぱなしになりやすい
- 目の疲れが出やすい
- デバイスの充電などが必要になる
- サービス終了の可能性
- 操作が手間
全体を把握しにくい
電子書籍は、紙の書籍のようにパラパラめくることができないので、全体を把握しにくいです。
全体を通して確認したい時は、1ページずつ進めていくことになるので、ざっと理解するというのが難しい。
わたしの感覚ではありますが、重要なところや気になる言葉を探すのも、紙の本のほうが長けていると思います。
読みっぱなしになりやすい
電子書籍は、スマホやタブレット、電子書籍の端末に集約されます。
紙の本と違って、所有している本を目にすることが少ないんですね。
すると、読んだ本のことをすっかり忘れて、内容も抜け落ちてしまうことが……。
紙の本だったら、いつも目にするから、忘れにくいんだけどね。
目の疲れが出やすい
目の疲れが出やすいのも、電子書籍のデメリットですね。
ただでさえ、今の時代はスマホやパソコンを使って目を酷使しているのに、それに加えて電子書籍を読むとなると、疲労感は大きくなります。
電子書籍を集中して読むと、目が痛くなってくることが……。
体は資本。何時間も読書する人であれば、目への負担を考えて、紙か電子かを決めてみてもいいと思います。
ブルーライトカットめがねを使ったり、アイマスクで目を休めたりといった工夫をすると、負担が減りますよ。
デバイスの充電などが必要になる
電子書籍は、デバイスの充電が必要です。
電池が切れてしまったら、読書ができないので、定期的な充電が必要です。
ただ、AmazonのKindle端末は、とても長持ちするので、わたしは不便と思ったことがありません。
サービス終了の可能性
電子書籍は、サービスが終了になる可能性があります。
過去にも、電子書籍サービスを廃止した企業があるようです。
その場合の対処法は、企業によります。
紙の本も、災害などでは使いものにならなくなる可能性はあるけどね。
紙の本にしても、電子書籍にしても、「しっかり読み込んで、自分の血肉にしておく」というのが大切ですね。
操作が手間
電子書籍は、ページをめくるのにタイムラグがあるなど、操作に手間がかかる場合があります。
AmazonのKindle端末は、種類によって操作性に差があるようですが、紙のほうがスムーズに読めます。
不便というほどでもなんだけどね……。
紙の書籍と電子書籍の使い分け方
ここからは、紙の書籍と電子書籍をどう使い分けたらいいのか、目的別に解説します。
大切なのは、自分が納得できる答えを出すこと。
わたしは、実際に両方使ってみて、「紙の書籍と電子書籍をうまく使い分ける」という結論に達しました。
「電子書籍にしたものの、やっぱり紙のほうがよかった」という本もあり、処分したことを後悔した本も。
もし今、紙の本を所有しているなら、納得がいく方法が見つかるまで、持っていたほうがいいと思います。
目的別・紙の書籍と電子書籍どっちがオススメ?
- 目の負担を減らしたい→紙
- 紙の質感がたまらなく好き→紙
- 寝る前→紙
- カラーで読みたい→紙の書籍orカラーで読める電子書籍端末で読む
- 部屋をシンプルにしたい→電子書籍
- お風呂やプール、雨の日でも読みたい→電子書籍
- 移動が多い→電子書籍
- 本の装丁が気に食わない→電子書籍
- 書籍代を節約したい→使い分け
目の負担を減らしたい→紙
目の負担を減らしたいなら、紙の書籍がいちばん。
最近の電子書籍は、目にやさしい設計になっているものの、長時間読んだときの疲れ具合には、大きな差があります。
スマホやパソコンの利用時間が長かったり、本を読む時間が長かったりするのなら、紙の書籍を読むほうが、目の負担は少なくなります。
紙の質感がたまらなく好き→紙
「紙の本の質感がたまらなく好き」という人は、紙の本一択ですね。
それぞれのメリット・デメリットを知っても、「やっぱり紙がいい!」となるならば、直感に従ったほうが満足度は高いと思います。
寝る前→紙
寝る前の読書は、紙の本にすると眠りの質を下げずに済みます。
ただし、寝る前に本を読みながら、ペンで書き込みをすると目がさえてしまうことがあります。
夜は読書に夢中になりすぎないようにね……。
部屋をシンプルにしたい→電子書籍
- シンプルな部屋が好き
- モノが少ないのが好き
- 刺激に弱い
こういった人は、電子書籍を選ぶといいですよ。
電子書籍であれば、部屋の雰囲気を乱さずに済みます。
賃貸などで、収納できるスペースにかぎりがある場合も、電子書籍を選べば問題ありません。
お風呂やプール、雨の日でも読みたい→電子書籍
お風呂やプールなどで読書をする人は、電子書籍を持っておくと便利です。
わたしも、お風呂に入るときや雨の日のお出かけなどのときは、電子書籍を読みます。
防水機能がついているKindleペーパーホワイトを読んでいるよ。
移動が多い→電子書籍
移動が多い人にも、電子辞書がオススメ。
長期旅行や年末年始の帰省のときなどにも、便利です。
子連れで帰省するときは、荷物が多くなりがちだから、ありがたい。
本の装丁が気に食わない→電子書籍
本の装丁が派手すぎたり、好きでなかったりする場合も、電子書籍であれば気になりません。
わたしも、内容は知りたいけれど、部屋の雰囲気を見出したくないときには電子書籍で購入します。
カラーで読みたい→紙の書籍 or カラーで読める電子書籍端末で読む
本をカラーで読みたい場合は、紙の書籍で買うか、もしくは、カラーで読める電子書籍端末を利用するということになります。
電子書籍の場合は、スマホやタブレットなどで読みます。AmazonのKindle端末は、白黒なので、読みづらいです。
紙と電子で迷ったら、本の内容によって使い分けるといいですよ。
書籍代を節約したい→使い分け
「本をたくさん読みたいけれど、書籍にかけられるお金がかぎられている」
こういった場合は、紙の書籍と電子書籍を比較して、安いほうを購入するという方法で解決できます。
電子書籍のセール情報・メルカリ・古本屋などを比較し、選んでいけば、かなりの金額を節約できます。
本の種類別・紙の書籍と電子書籍どっちがオススメ?
本の種類によって、紙の書籍と電子書籍で相性があります。
わたしの経験上、こんなふうに使い分けると便利です。
- マンガ・小説→電子書籍
- ビジネス書・自己啓発書→紙
- 図鑑・絵本→紙
マンガ・小説→電子書籍
マンガや小説はストーリー性があり、特定のページを読むというよりは、順番に読んでいくことが多いため、電子書籍でも不便を感じることがありません。
マンガは、何冊も続くことがあるので、保管場所の必要がない電子書籍がベスト。
マンガを大量に読む人で、収納スペースにかぎりがある人にはオススメしたいですね。
わたしは、歴史まんがもKindleで読んでいるよ。
ビジネス書・自己啓発書→紙
ビジネス書や自己啓発書は、特定のページを開いて読むことがあるので、紙の書籍のほうが使いやすいと思います。
てっとり早く解決法だけ知りたいときは特に。
パラパラめくって、どの部分が自分に必要な箇所なのかを把握するにも、紙の書籍が便利です。
図鑑・絵本→紙
図鑑や絵本は、紙で買うのをオススメします。
子どもは、とても単純。
タブレットなどで読み聞かせると、気がそれて「YouTubeが観たい」などと言い出す可能性があります。
だって気になるじゃん!
そもそも、電子書籍で読める絵本自体、かぎられています。
それに、本棚に置いてあって、いつでも絵本が手にとれる環境は本好きな子どもを育てるコツです。
ここで、大切なことをひとつ。
書いてあることをすべて検討してみて、「それでも決まらん!」という人は、頭で考えず、思い切って「直感で好きなほう」を選んでみてください。
自分にとって「しっくり来る方法」がいちばん。
紙の書籍・電子書籍こんなときどうする?
以下のときに、どうしたらいいのか、お悩みにお答えします。
- 紙の本が増えすぎた!
- すぐに読みたいけど、紙の本がいい!
- 電子書籍に書き込みがしたい!
紙の本が増えすぎた!
わたしは紙の本が増えてきたら、読書記録をつけて処分します。
ただ、本好きなわたしは、捨てても「また読みたい」と買い直してしまうことが。
ですので、本以外のものを断捨離して、スペースを作っています。
わたしにとっては「学び」が何より大切。
モノを減らすコツは、「自分にとって大切なことを見極めること」です。
本を裁断・スキャンして、データ化する方法も。
「本が必要なくなるくらいに、読み込んで自分の血肉にしてしまう」というのもオススメの方法です。
すぐ読みたいけど、紙の本がいい
本は「読みたい」と思ったときに読むのがベストです。
悩んでいて、早急に問題を解決したいときは特に。
その場合は、Amazonのプライム会員の制度を利用すると、早く本が手に入ります。
書店で読みたい本が見つかったら、その場で購入。近くのカフェですぐに読んでしまうというのもあり。
電子書籍に書き込みがしたい
電子書籍に書き込みがしたいときは、iPadを活用するとカンタンにできます。
AmazonのKindleスクライブは、書き込みができるようになったようです。
本を効果的に読むために大切にしたいこと
本を効果的に読むために大切にしたいことは、こちら。
- 復習の仕組みを作る
- アウトプットをする
- 読書記録をつける
本の内容を自分の頭に叩き込むことが重要!
災害やサービス終了のリスクも、知識を身につけてしまえば怖くないね。
復習の仕組みを作る
本を読んだらそのままにせず、定期的に復習するのが重要。
読了した本と日付をノートやExcelに記録して、読み返す日を設定すると本の内容が定着します。
読書アプリに読み終えた本を記録しておくのも、いい方法です。
紙の書籍であれば、こんな方法が効果的ですよ。
- 書き込みをする
- ときどきざっと見返す
アウトプットをする
本を読んだら、積極的にアウトプットしましょう。
効果的なアウトプットのためにできることはこちら。
- 学んだことを書き出す
- 本の内容を人に話す
- ブログで情報発信をする
- 実生活で実践してみる
知識は使ってこそ身につくもの。
読書記録をつける
効率よく学ぶために、あえて読書記録をとるのもよい方法です。
読書記録をとるのは、時間と手間がかかります。
でも、それだけ価値があるものです。
読書記録がとることで、こんな効果が得られます。
- 要点を洗い出せる
- 書き出す作業によって、知識が定着する
- 復習がカンタンになる
イチオシの方法!
読書記録のとりかたについてはこちらの記事をどうぞ。
まとめ
今回の記事のポイントはこちらです。
- 紙の書籍と電子書籍を使い分ける
- 自分が納得できる方法を見つける
- 読書は知識を身につけ、実践することが何より重要
ちなみに、わたし自身はこんな感じで本と向き合っています。参考までにどうぞ。
- ビジネス書・自己啓発書は紙の書籍
- マンガ・小説・長編シリーズは電子書籍
- お風呂・雨の日・長期旅行は電子書籍
- 絵本や図鑑は紙の本で購入
- 紙の書籍には書き込みをする
- 地道に読書記録をとる
- 本を読んで実践したことはブログでアウトプット
- すぐにほしいときはAmazonのプライム会員を利用
- それよりも早くほしければ、電子書籍を購入
使い分けの方法は人それぞれ。「自分ルール」を作りましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読書の効果を最大限に活かして、人生を変えよう!