成長を「全」か「無」で捉えない。小さな成長に気づこう

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

がんばるのが大好きなわたし。

コツコツ努力するのが得意なので、結果が求められる場でも、それなりのことを成し遂げてきました。

でも、昔のわたしは、そんな自分が大嫌いでした。

結果を出しているにもかかわらず、「自分はダメ人間だ。何もできていない」と思い込んでいたからです。

本当はめちゃくちゃ成長しているのに、100点満点の結果がとれないと「自分はまったく成長していない」と捉えてしまっていたんですね。

「全」か「無」かで捉えると成長を感じられない

自分の成長を「全」か「無」かで捉えると、いつまで経っても成長を感じられません。

どういうことか。

「できた」と「できなかった」の二択で自分を評価してしまうと、いつも「成長できなかった」「結果が出なかった」ということになってしまうのです。

100点満点の結果なんて、そうそうとれるものではないからです。

完璧主義の人に多い傾向だと思います。

前よりもできるようになったことや、新しい気づきがあったはずなのに、完璧にできなかったことに目を奪われて、「ぜんぶダメ」ということにしてしまう。

これでは、努力がつらいものになるばかりです。

できたことを積み上げる

たとえ結果がかんばしくなくても、何かしらの学びや気づきがあるはず。

(もし「気づきが何もない」と言うのならば、そういった姿勢を改善する必要があります)

学びや気づき、一部分でもできたこと。

これをちゃんと評価して、積み上げていくことが大事です。

ノートに、できたこと、学びや、気づきを書きましょう。

何をしたから、失敗したのか。次に取り組むときに何に気をつけたらいいのか。

こういったことも書いておくとよいです。

このようにして、自分の成長を細かくチェックしていくのです。

すると、完璧な結果が得られなかったとしても、落ち込まなくて済みます。

確実に自分が成長していることに気づけるでしょう。

「結果が出ないから、続けるのが嫌になった」という事態も防ぐことができるのです。

なんとしてでも「気づきを得る」

たとえ失敗続きだったとしても、いいのです。

大切なのは、ひとつチャレンジをするたびに、なんとしてでも「気づきを得ること」です。

何も考えず、何も学ばず、同じことを繰り返すのは本当にもったいない。

転ぶたびに何かを学べば、確実に成長につながります。

場合によっては、「成功するかどうか」よりも、「学びや気づきを得たかどうか」のほうが重要なときだってあるのです。

学校で日常的に行われるテストも、「どんなときにつまずきやすいのか」「何ができていないのか」に気づくチャンスですよね。

それを踏まえて、本番の試験で結果を出せばいいのです。

「どんなことからでも学んでやる」という積極的な姿勢がとても大切です。

そして、学んだことをちゃんと評価すれば、「自分はまったく成長していない」という思い込みを払拭できるでしょう。

ぜひ、今日から「できたこと」をノートに書き留めてみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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