「やればできるのに、もったいない」という呪いから解放される

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

むすめを妊娠してからずっと、専業主婦をしています。

ときどき、友人や知人から「キョロなら、仕事できそうだし、やったらいいのに……」と言われることが。

実際、たぶん、「やればできる」んです。

仕事をしようとすれば、できる。

でも、わたしは「やらない」と決めています(とりあえず、この数年は)。

というのも、わたしにとって「自由な時間」がとても大事だから。

誰に何と言われようと、この自由な時間を死守したいんです。

こんなときによく周りからもらうアドバイスが、「やればできるのに、もったいない」という言葉。

これ、わたしが学生時代の頃から言われ続けてきた言葉なんです。

学生時代は、「やればできる」と言われれば、何でもやりました(笑)。

生徒会に入り、行事ごとのあいさつは、すべてわたしが担当しました。

英語スピーチもやったし、合唱コンクールで指揮もピアノ伴奏もやった。

勉強も、オールマイティーに……。もちろん、目指したのはは国立大学!

だって、完璧でいたいから!

こんな感じで、20代前半くらいまでは、「やればできる」と思えることには、全力で向き合ってきました。

でも、幸せだったかと言うと、そんなことなかったんです。

やればできることでも、やりたくないことはたくさんあったし、手を広げれば広げるほど、好きなことに取り組む時間がなくなってしまった。

「やればできる」という言葉に乗せられて、わたしが行き着いたのは、「努力地獄」。

がんばればできることは、諦めてはいけない。

やることは増えるばかりで、心が休まることはありませんでした。

でも、最近、気づきました。

「自分ができることでも、やりたくなかったら、やらなくていいんだ」って。

それで、決めたんです。

「わたし、しばらく働かない!」って(笑)。

気持ちが変わることはあるかもしれませんが、当面のあいだは、自由な時間を謳歌するつもりでいます。

周りから見たら、「もったいない」と思うこともあると思います。

それでも、わたしにとっては、働かず、ゆったりと過ごす時間が、とても大事なんです。

「やればできるのに、もったいない」

本当でしょうか?

むしろ、「やればできる」というだけの理由で、どうでもいいことに時間を割いてしまうことのほうが、もったいないのでは?

がんばるのは、自分にとって大切なことだけ。

これでいいと思います。

やるべきことに追われて、余裕がない人は、「やればできるのに、もったいない」という考え方に支配されていないか、考えてみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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