モノを持たないことと安心安全

こんにちは、キョロ(→プロフィールはこちら)です。

我が家は、夫婦そろってミニマリスト。

でも最近は、少しモノが増えてきました。

というのも、「モノを持たないこと」と「安心安全」はイコールではないから。

あまりにもモノを手放してしまうと、自然災害や急なトラブルのときに、困ることがあるんですね。

わたしがモノを捨てるときの基準のひとつに、「過去1年で使ったことがない。さらにこれから1年間でも、使う予定がない」というものがあります。

たとえば、それに該当するものとして、「懐中電灯」があったとします。

これ、断捨離してしまうと、災害時に電気がつかなくなったときに困るんですよね。

だから、ガッチガチのミニマリストになってしまうのは危険だと思うんです。

いくらモノを減らしたくても、安心安全が保たれるレベルで留めておかないと、あとで困ることになります。

どれくらい予備のモノを所有しておくか、という線引きは難しいところではありますが、捨てすぎには注意したほうがいいでしょうね。

ただし、その結果、「あれもこれも捨てられない」となり、部屋がいつになっても片付かないという状態は避けたいもの。

適正量の見極めが必要です。

これが面倒な作業ではあるのですが、このプロセスはとても大事。

このプロセスを通して、自分にとって大切なことが見えてきます。

何が大事で、何なら手放せるのか、これを機に考えてみましょう。

災害備蓄品にかぎらず、趣味の道具も、多少、備えておいたほうが日々の暮らしにハリが出ます。

普段は使わないけれど、疲れた時に取り組むとリフレッシュできるものは、捨てすぎないほうがいいと思います。

わたしの場合、編み物をしたり、マンガを読んだりします。

過去に「今は使わないから」と、何度も毛糸や編み物の教本を捨てては買って、を繰り返したことがあり、今は捨てずにとっておいています。

モノを持つ基準は、基本的に「今、使っているかどうか」でいいと思います。

ただし、例外として、趣味の道具や災害備蓄品などもあるということを覚えておいてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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