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「努力できる人がうらやましい」という人が知らない努力の魅力

先日、祖母と久しぶりに電話したときのこと。

祖母がわたしに向かって言いました。

「キョロ(わたし)は、努力家だから、なんでもできてうらやましいよ」

「当たり前に努力できちゃうんだもんね」

「努力できることがうらやましい」

と。

このセリフ、小さい頃から、祖母に何度も言われているんです。

祖母だけではありません。学生時代の友人からも、何度も何度も言われてきました。

このセリフを聞くと、心がザワザワします。

たしかに、わたしは「当たり前に努力できる」という強みを持っています。

ただ、

「努力は楽チン」

「努力はつらいことが一切ない」

「気づいたら努力してしまった

というわけではないんです。

もし、そんな楽な努力の方法があるのだとしたら、教えてもらいたいくらい。

「努力できる人がうらやましい」とカンタンに口にする人って、何か勘違いをしているように思うんですね。

「努力が楽しい」のはたしかなのですが、「うらやましがられるようなこと」ではありません。

たぶん、そういう人とわたしとでは「楽しい」の解釈が違うのかなと思います。

努力していると、しんどいこともたくさんあるからです。

ひとくちに楽しいと言っても、充実しているから楽しいのか、ハメをはずせるから楽しいのか、いろいろあると思います。

ウィンドーショッピング、旅行、漫画、飲み会といった、「快楽」を伴う楽しさ

読書(自己啓発書)、勉強、スポーツ、ダイエットといった、「充実感」や「達成感」を伴う楽しさ

後者の努力は、楽しいことばかりではありません。でも、試練を乗り越えた先にある充実感や達成感がたまらない

努力の楽しさを知っていて、努力を積極的にしてしまう人は、この喜びを知っているだけだと思うんです。

はたからみると、当たり前に、ときには遊ぶように努力していて、成果も出している。

だから、「努力できてうらやましい」と思ってしまう。

でも、努力が当たり前にできるからと言って、「つらい思いをしない」わけではないということ。

「うらやましい」と言われるたびに、「才能とか個性で片づけないで……」と思ってしまいます。

いちいちザワザワしてしまうのは、なんでだろう?

いくら努力の楽しみを知っているとは言え、みんなが快楽に流れて遊びほうけているときに、自分だけがひとりでストイックに努力するって、楽ではないんですよね。

すべての人にそれを理解してもらいたいとは思いませんが、せめて身内にくらい、わかっていてほしいという、わたしの「甘え」かもしれませんね。

どうでもいい人から言われても、「はい、努力するの大好きなんです♡」とケロッと答えるので(笑)。

努力することは、時にしんどいですが、そこから得られる「達成感」、「充実感」はたまりません。

ぜひ、日々の生活に、努力したくなってしまうような活動を取り入れてみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

キョロのプチ日記

昨日は、矯正歯科で歯の処置をしてもらい、その後、自宅でブログ、調べ物など。

やらなくてはいけないことを毎日、コツコツと消化しています。

でも最近、「やらなくてはいけないこと」に追われて、楽しみの時間を作れておらず、心の潤いがなくなってきたので、今日はウィンドーショッピングに行く予定です。

頭でっかちになりがちなので、今日は「思いつき(直感)で行動」の1日にしたいと思います。

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